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山本光夫

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【忘備録】リーダー30lb<40lb<60lb<80lb/

  • ジャンル:釣り具インプレ
  • (VARIVAS)
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【リーダー30lb<40lb<60lb<80lbの図】

『VARIVASナイロンリーダー』

↑ 
かなり昔からあるロングセラー

10年か20年か(笑)
初めてサーフジギング始めた頃からある。。
それは近所の浜でだれもルアーなど投げていなかった頃からある

もともとは船用?なのかもしれない?
そのあたりよく知らないが。。

〜〜〜リーダーって。。何ポンドを結ぶ?〜〜〜


VARIVASナイロンの俺の場合

30ポンド+30g前後

40ポンド+40g前後

60ポンド+60g前後

80ポンド+80g前後






〜〜〜〜Abu6500ロケットで100m遠投〜〜〜〜

俺がコイツを知ることになったのは
Abu6500ロケットという丸型リールで
100m遠投に挑戦している方々の情報からで。。

「PE3号+ナイロン80ポンドリーダー+80gジグ」 とか

「PE4号+ナイロン100ポンドリーダー+100gジグ」 などと

いうのがかなり有力情報だったということからだった^^b
多少アレンジした情報なんかも見られたには、見られたが
おおむねこのバランスで皆が好結果を得られていると口々に語っていた

なので、自分自身もこれを真似てみた。

学生時代から憧れていて、
自分の給料握りしめ、となり町の釣具屋でとうとう手に入れた
自分の”銀色6500csProRocket”で挑戦してみた

もちろん、ベテラン勢イチオシ!の銘柄指定!!

「VARIVASナイロンリーダー」様をおごって♪

当時はぶっちぎり高価だった¥^^¥

それでも、他のことでは激しい口論になるマニアなベテランの方々がそろって口々に「ほかのはダメだ」、「やめとけ」ということだったので

ここはVARIVAS一択だろう
(この頃VARIVASにフロロリーダーなど無い、ナイロンのみ1種類しかなかったのだ^^)

”ナイロンといえばグンター”
”フロロといえばシーガー”
”リーダーといえばバリバス”

だっ。

モノのない時代というものは、そういう風だ(^。^)y-.。o○



まずは
「PE3号+ナイロン80ポンドリーダー+80g」
を巻いてそれを自分の手で実際に投げて試してみた。

当時はカウンターなど持っているはずもなく
10mおきに色分けされた、ラインで距離を、推し量るしかなかったが。。
糸ふけや、水深分を多めに差し引いても
下手くそなりに80mくらいは飛ばせるようになった

当時は
ベテラン方々は90mから100mは投げれる方が多く、
ロッドは、実釣用というよりは、
遠投専科的な海外ロッドを取り寄せたり
高価なスピニングや磯長尺竿を流用したり、
ちょっと真似出来無いなという雰囲気さえ感じたww

そういう俺は、
エビスフィッシングのグラスの入った竿”Mr.DON_SeaWorks10ft”で、
師匠は”Mr.DONSeaWorks11ft”。
ほんとうに粘りがありよく魚が釣れるバランスのいい名竿だったように記憶している。
腰が抜けるまで長く愛用した♪

田舎の釣具屋さんで取り寄せてもらえる「海のベイトロッド」というのが、
市販品ではこのくらいしか見当たらなかったのも事実(苦笑))

Mr.DONは残念ながら、バネが強いタイプのロッドではないため。。
遠投にはすこし向いていないと切実に悩んでいたのを覚えている。
バックラシュしにくい、教科書的なベイトロッドだったのだが。。
あと10m!、20m!と力強く振り回すがが、
竿が限界を超えてのされてしまう。。
負荷を超えていたのも事実だが。。
モノが無かった時代の話なので仕方ないんだww
まわりのおっさん連中も日常茶飯事
なんでも、かんでも体力と気合でなんとかしていたw^^w
そんなのがカッコよかった時代なんだよ♪

金やモノのせいにはしたくない!^^
ただ、
6500ロケットのスプールはまだ回りそうなのに本当に悔しかった^^;
まあ、一番には自分が未熟というのが大きかったとは思う(^。^)y-.。o○


猛者のなかには
「無理やりレベルワンダーレス」や「センターマグブレーキ」を
穴を開けて後付けるなどして改造して
110m、いや120m飛ばした、などという強者もいたにはいたが
その頃でも、それはすごいと「羨望の眼差し」でみられるほどまれな存在だった。
今で言う「カリスマ」て奴。そんな単語も聞かなかったくらい昔の話だ(笑)
もはや執念というかなんというか。。

「100m」というのは。。
それほど「憧れの100m」という壁。
しかし、当時にしては、本当に困難な道のりで、スゴイことだと感心する。
ネットの情報も乏しく、レアなネタは釣り雑誌に取り上げられるはずもなく、現場の情報交換やほとんどの釣り人が各個人の試行錯誤でそこまでたどり着いたというのは。。いまでも「尊敬」の念を抱いて止まない。
その「スキル」うえに「今」があるんだな〜m^^m

そして、

「PE4号+ナイロン100ポンドリーダー+100gジグ」組むわけだが。。

ロッドはもう超負荷オーバー。。竿のバネも何も感じません。

オモリが垂れ下がったままのひん曲がったロッドを、
なんとか前方へ放り出すのがやっとなていである。><;

それでも、物理的に重いので飛んでいくので90m少々くらいは飛ぶ

ただ、一つだけ気付いたことがある、

この90mは「リーダー100ポンドのバネで飛ばされてる」事。

その証拠に、
高切れして「リーダー無し」になった時に「PE直結」で投げてみたことがあるww

すると80mおろか、70mくらいとかバックラッシュとか、高切れとか。。で
とにかく投げれたものではなかった。。

もちろん、ロッドが100gに適正負荷だったなら♪
そのバネで吸収してうまく投げれたかもしれない。

(現代の高性能なカーボンなら、過負荷で投げてもこれほどではないと思うし、
逆に、過負荷を与えた伸びきった可哀想なグラスロッドだから症状もクローズアップされた不安定な結果がよく出たのだとも思う)

かくして、もう一度、100ポンドリーダーを結ぶと、あら不思議。
安定して90m投げれてしまう^^v

待てよ、、、と思い立ち
80ポンドリーダー+100gを投げてみる

すると。。やはり90mは飛ばない。。

。。。。。

などなど。。。。。延々といろんな組み合わせを試してみた

結果

ベストはやはりベテラン達言ってたまま黄金率♪

「PE3号+ナイロン80ポンドリーダー+80gジグ」

「PE4号+ナイロン100ポンドリーダー+100gジグ」

で間違い無し♪

ベイト遠投に限っていえば、

「リーダー:ジグ重量」比率には明確に適正な組み合わせというものがある。

リーダーは細くてもダメ。太くてもダメ。 

ということを思い知った。

(^。^)y-.。o○


〜〜〜〜〜遠投におけるリーダー黄金率♪〜〜〜〜〜〜

その半年後。。

この”黄金率”を何度も何度も眺めていてひらめいた!!

「ナイロン80ポンドリーダー+80g」 


「ナイロン100ポンドリーダー+100gジグ」

あ!これって、『正比例』ってヤツじゃん?

だったら

80ポンド+80g

100ポンド+100g

120ポンド+120g

150ポンド+150g

。。みたいな感じでい良いんじゃないのかな^^!

で、試してみた♪

ただし、120オーバーのリーダーは当時トローリング専門店くらいにしかなく、
通販など無い時代、近所の釣具屋を巡って、

30ポンドリーダー+30gジグ、

60ポンドリーダー+60gジグ

をなんとか揃えた

そして、投げてみた

(PEは3号のままです!
理由は6500で2号以下だとスプール脇に噛み込むし、高切れしまくるのでNGです。。
※当時の6500はナイロン主流設計なので4号以上無いと噛み込む★少なくとも今の6500cRocketはPE3号でも噛み込まない。。海外モデルとか他のモデルはわかんないww)

すると、まあ、だいたい予想通り

30ポンドリーダー+30gジグ

60ポンドリーダー+60gジグ

80ポンドリーダー+80gジグ

100ポンドリーダー+100gジグ

が好成績となった^^vスゴイ!


〜〜〜キングのお言葉「1ポンド:1グラム」?「1グラム:1ポンド」?〜〜〜


『黄金率』を見つけた!!なぞと。。★
『すごい秘訣』に気付いたと永年思ってまりいましたが。。。。。

なんと、最近ネットで知ったのですが!!

(あのシマノDC生みの親である)村田基さんは
けっこう昔から「〜ラインとウエイトは1:1が良い〜」的な感じで、
「1ポンド:1グラム」というのを、
事あるごとに、何度も語ってこられたようですm^^m♪

さすがキング!!

周知の事実なんですね!

ですよね〜^^bー☆

てことは、間違いないでしょう♪もうこれ!

いいですかみなさんww

黄金率=1ポンド:1グラム

覚えておいといて損はない♪

キングの詔が。。

「1ポンド:1グラム」 なのか 「1グラム:1ポンド」 なのか

定かではない。。

いちおう理系の自分にとっては公式なので逆でも同じことww

だが、文系的には順序は絶対!?だと思うぞ

ううう〜む。。。ZZzz


(^。^)y-.。o○



〜〜〜〜〜他のナイロンはダメなのか〜〜〜

揃える時点でなかなかVARIVASのリーダーが店頭に無かった;;

そこで、すこしズルをして、安いナイロンを投げてみたが。。全くダメでww

(当時、VARIVASと同等な高品質なものが置いてなかった。。
格下だということもあるかもしれない。
明らかにバネがなく伸びきった感触。
10m〜5mくらい距離もVARIVASに及ばない。
おそらく好みとか錬熟とかではなくそんな感じ。)


〜〜〜〜フロロはどうなのか?〜〜〜〜

そこで当然、当時高級品なシーガーかクレハの太糸(ポンドではなく何号とか表示してあるやつ)も試してみた。。

ところがコイツは悪くない♪

ただし、コツがある^^b

コツというのは、

フロロ材質なので一見”伸び”がない。

そこで

フロロの場合は1つか2つ細いサイズにしてやるのがいい♪

例えば、

30ポンドナイロン+30gジグ

なところを、

20ポンドフロロ+30gジグ

25ポンドフロロ+30gジグ

みたいな感じでちょうどいい^^v

しかし、これはシーバスハンターさんやライトジギングしている方は
直感的にこういう組み合わせで使っておられるのではないかな^^

根ズレ対策や、スレ対策、ドリフト対策、ロッドティップガイド対策。。
などは別にしてですが。。

シンプルに遠投目的のチョイスだと、
これくらいが投げやすいことは、
やりこんでいる人ならピンとくるはず^^bー☆

まあ、いろんな工夫をこらして釣りが楽しいというもの♪

すべて自由です♪

ここではあえて「ベイトリール」で「メタルジグ」遠投限定での話です♪



〜〜〜初心者は迷ったら黄金率からはじめようか♪〜〜〜〜

初めてベイトリールでヘビーなメタルジグを投げてみる人は
ここから始めたらいいと思います ^^ノ

60g投げたいときは、まず60ポンドVARIVASナイロン。
80gなげてみたいときは。80ポンドVARIVASナイロン。

仕方なくガイド小さいときはその1つ細めのフロロ。

とかですね ^^ノ


〜〜〜スランプなときってあるよね♪〜〜〜〜


俺自身。。。^^;へ

スランプにおちいって、距離が伸びない、バックラ多くなった><
なんてときに

フォーム変えても、リールメンテしても、PE巻き直しても。。
ダメなときって。。

いちど落ち着いて

再点検♪

ナイロンリーダーは素直なので、変な投げグセとか、ロッドの悪癖とか、PEの癖とか、スプール径&スプールスピード&ブレーキの関係とかも。。
落ち着いてしっくり、投げれるので他の要素がいろいろと見えてきたりします。

俺の場合はVARIVASナイロンリーダー1:1にしばらく戻してみる

それで、スランプからフッと、抜けられるがよくあるんで^^b

まあ、人によるかもしれませんが^^、

永年生き抜いてきたブランドならではの素直で変わらない安定した特性

基準=リファレンスになりうるのがVARIVASナイロンだと思うんですけどね

※1つだけ、注意点
ナイロンラインは2年は持たない^^;
よくナイロン1年と言います。
日なたに置かない限り12ヶ月でダメになる感じ程ではないですが、
やはり使い切れなかったら、思い切って古いのは捨てたほうががいいと思います。
生産〜販売〜消費のタイムラグもあることだしね。
ナイロンは生物♪
生物だからいいとも言える♪?(笑))))
フロロはその点そこまで気にしないでいいですww


〜〜〜〜その他おすすめリーダーはないのか?〜〜〜〜〜

用途で使い分けだと思いますが。。

まず、遠投用:
(特にヘビーウエイト)は昔ながらのVARIVASナイロン♪
レシピは1LB:1gの黄金率で♪
(最近これのヒラマサチューン的な細めなの出てますよね〜
一度使ってみたい♪良かったらのりかえるかもしれないww)


遠投用フロロ:
これはクレハのフロロ♪
(高いほど良いけど、中級でも柔らかくて良いやつもある。
硬すぎるとガツンとくるのでバックラ高切れしやすくなるので、2つ細くするのも手)


30g以下の軽量ジグをとにかく遠投したい場合:
GT-Rが一番♪
このナイロンはバネがスゴイんですv
なのに、バックラしにくい。おそらく内部損失がかなり深いんです@@

素直なのはVARIVASなんですが、飛ぶのはGT-Rが上☆彡
そこまでピーキーでない。

派生は全部試せてないけど、
根ズレの強さでもオリジナルはすごい。
びょ〜んと伸びて全然切れないもんww
ちょっと困るくらい切れない^^;
超タフネスなラインです

個人的にライト級遠投リーダーにはGT-Rオリジナルが一番飛ぶ♪
ただし、もともとメインラインなのでラインナップ30LBまで
ということで、ライトジギング超遠投用にはスグレモノ♪


もうひとつ、

バランスの良いリーダー:
これもナイロンの老舗ですがシルバースレッドナイロンは
ものすごく扱いやすい♪
VARIVASのようにリファレンス的な良さが抜群です
尖ったところはありません。
根がかりすれば、ポンド表示なりの思ったところで切れてくれます♪
ライトタックルで根がかり気になるところでこういうのが地味に良い♪
バネ伸びもほどほどで、弾き過ぎず、いい感じです。
バックラしにくいです♪
高切れもしにくいです♪
結び目もキレイに結びやすい♪
切れないラインでなく、ちゃんと切れます♪
マジ普通なラインです♪
です、すごく素直でマトモなラインです♪
地味ですが^^現場で良い仕事してくれるラインです♪
玄人好み(笑)))
これもメインラインですが
初心者におすすめ^^b


その他たくさん出てきてる新しいのは触ってないので、
密かに知らない名品、当然あると思います♪
今はぞくぞく出てくるので楽しみですv^^v

ただ、迷ったらVARIVASナイロン(笑)))

私、回し者ではありません。
新しい物好きなんですが、ほかに使ってみて
”良いライン”があまり見当たらないだけのことですww
いいのあったら教えて♪(笑))

以上。



今後、自分がスランプになった時に読み返すように♪
ここに書き残しておきます♪



(^。^)y-.。o○















 

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