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梅雨のリバーアジング

みなさんこんにちは!岩崎林太郎です。
 
 
今回は雨後のアジを地元河川で狙ってみました。 

「え?川でアジ?しかも雨の後って濁り大丈夫!?」

と感じる方も多いでしょうが……。
濁りがあっても不思議と釣れちゃうんですよね~。
雨の日でも、ついつい夢中になってしまう釣りなので、
気になる方は読み進めてみてください。


 
*****************************************

ソードビームでアジ 岩崎林太郎

 ~塩水くさび攻略の鍵~
 

雨後の濁り。
これは地元河川の、僕がよく通っているアジングポイントである。

雨後の濁り

「濁りのなか、本当にアジが釣れるの?」
というギモンもあるだろう。僕自身も、最初はシーバス狙いで小型のバイブレーションを投げていたら、アジが掛かることが多く、「これはライトタックルの方が釣れちゃうのでは……?」と思い試してみると入れ食い!それ以降、雨後はシーバス、そしてアジを連想するようになった。


リバーアジング釣果


さて、釣り方であるが、これは漁港からのアジングよりも簡単♪そして、ちょっとしたコツを知っておけば釣果倍増だ!まずはタックルであるが、オススメは全体的に柔らかめでレングスのある竿にPEラインの組み合わせ。というのも、この時期に河口付近で釣れるアジはアグレッシブに餌を追う反面、「ちょっと食い方が雑だな……。」と感じるシーンが多く、掛かり方も毎回違うのである。その上、ベイトをたらふく食っているため引きが強い!そのためバレやすい傾向があり、長く柔らかい竿でないとショックを吸収しきれず、口切れの原因となるのだ。PEラインを使うのは、シーバスが掛かった時に対応するため。雨の中で釣りをすることも多く、リールには耐久性と回転の滑らかさ、そして極細PEを扱えるドラグ性能が求められる。ちょうどセルテート2004番がマッチする釣りだ。過去最軽量のエアローターによりメバルだけでなくアジにも扱いやすくなった。ちなみに今回使用のルアーは、僕が初監修となる月下美人ソードビーム。現在マテリアルの硬さ等を微調整し、いよいよ生産開始という段階。


ソードビームでアジ

デカメバル用としてプロデュースしたワームであるが、昼夜を問わずアジにも好評なようで、吸い込みやすくするためマテリアルも柔らかく設定。

さてさて、シーバスなら分かるのだが、アジって真水では生きていけないのに、なぜ濁った状態の雨後に釣れるのか?ここが重要なポイントだ。
実は、水中では『塩水くさび』という現象が起きていて、簡単に言えば真水の層・海水の層に分かれているのである。アジは基本、その海水の層に居るのであるが、エサを捕食するのは真水と海水の境目であることが多い。そこを意識しながらリグを送り込み、アタリがあれば乗せるようにアワセを入れる。ともあれ、丁寧にヤリトリしてもバレやすいので、釣り上げる際はクレーンのように真上に吊るし、外れた時にフックが飛んでこないよう心掛けたい。オートリリースが多くても、すぐにクーラー満タンとなる釣りなので、雨の合間にでも『塩水くさび』を意識したリバーアジングに出かけてみてはいかがだろうか。



リバーアジング ソードビーム セルテート2004



【タックルデータ】
ロッド: 月下美人 AIR AGS 74UL-S
リール: 16セルテート 2004
ライン: 月下美人 月ノ響 0.2号
リーダー: 月下美人リーダー フロロ 5lb.
(FGノットで約50センチ、スナップは♯00)

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