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山田 大輔

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恵みの雨。(低水温編)


梅雨入り。

関東甲信越地方でも梅雨入り。


ジメジメした日が続き、食べ物も痛みやすくなり、何と無く気分が滅入ってしまいがちな季節。


しかし、この梅雨も日本人にとっては大切な四季の1つであり、来るべき夏に備える貯水時期でもある。


釣りの方も、河川では「濁り」が入り、
「増水パターン」等で、良い釣りをした方々もいらっしゃるのでは無いだろうか。


しかし、一方で気を付けなければならないことは、

「河川の急激な増水」

普段より水量の多くなりがちな河川。

流速も増し、河底も削られ普段とは違う状態になっています。

更に、上流に「堰」等が有る河川では
「水門解放」
に伴う、急激な増水も起こります。

私のホーム河川では解放時に合図が有りますが、ポイントによっては気が付きにくかったり、場合によっては無い場合も有るかと思います。
釣りに夢中になり、これ等のサインを見逃してしまうと、事故に繋がってしまうので、絶対に見逃さない様にしましょうね。




それ以外では、チャンスの多い増水パターン。

普段浅くて釣りにならなかったポイントが
突然好ポイントに変わったり、
濁りでルアーへの反応が良くなったり、
流速のアップで、魚の反応が良いなんて事も良く起こります。


しかし…

一方で都市型水路や、田園の多い地区では、
底に沈んでいるヘドロが巻き上げられたり、
浄水場の汚れた水や、田園の農薬混じりの水が一気に河川に流れ込んだりします。

こうなると、もうお手上げ。


何日も、沈黙が続く…なんて事も有りますね。


こんな時は流れ込み周辺や、いっそうの事
河川を捨てるといった選択も大切になるのかも知れません。



もう1つ厄介なことは、
「水温の低下」


春から次第に暖かくなってきた河川の水温。


これが、一気に下がってしまうのも、
今の時期の雨の特徴です。


まだ、最適水温に達して居なかった河川に
冷たい雨が…。


御存知の様に、

低かった水温が上がる=⭕

高かった水温が下がる=⭕


逆に、

低かった水温が下がる=❌

高かった水温が上がる=もお、最悪。


18℃前後を基準として比較的起こりやすい現象として、シーバスは言われていますね。
(チヌは、もう少し高水温。)


勿論、平均水温10℃でも、30℃でも釣ることは可能だと思います。


今回は水温が下がったパターン。



さて。どうする?



ですね。



私は、
「魚の気持ち」(自分ならどうする?)
って事を考える様にしています。



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(あくまでも、イメージです。)




今回は、低水温。


水は、その水中酸素量が水温と密接に関わってきます。

流れ込みや、流心等、
水が良く動く場所は水中酸素量も多く、
魚には居心地の良い場所なのですが、
水温の低下しやすいポイントでも有りますね。

逆に、河川の「トロ場」と言われる場所や、
ストラクチャーの中等は
水が動きづらい場所。
水温が変動しにくい場所です。
(季節や水深、日照状況によって変わりますが)


次に、シャロー。
水深の浅いポイントは、日中陽射しの照射によって、水温が上がりやすい場所です。

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海水。
これは、淡水より温度変化は緩やか。
そして、比重は淡水より重い。


と、まあ様々な事がありますが。




何よりも、
「寒い時には、ジッとしていたい!」

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空気と、水と、流れの関係
水深と、水温と、気温の関係。
etr…

これ等の
自然現象の複雑さの理論解説はしません。
全部も出来ません。
(調べてみるのも面白いですよ)

なので、
超簡単にですが、これ等の事を踏まえて今の時期の河川を考えると…



「寒い時に、何処に行く?」


って、事ですね。




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BlueBlue【Narage 65】
グリーンゴールド

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BlueBlue【Narage 65】
レッドシーガ

天気の良い、上げ潮の夕マズメ。
シャローエリア。

ボトム付近の「もしかめメゾット」
ジャークのピッチ幅も狭め。


着低から、「もっし、もっ…」

「ドン!」




ワンフレーズ歌わせてくれなかった、
元気な(意地悪)シーバス。





そして。

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BlueBlue【Narage 50】
ブルーブルー(だった)

釣りすぎて、ボロボロですが、
この50サイズは、私のホーム河川や、干潟では使いやすいサイズ。
絶賛捕獲中。

(50mm 12g)
BlueBlue【Narage 50】は、
もうすぐ発売です。




上げ潮、海水、ボトム付近のストラクチャー。

この魚は、流心から外れた
沈んだストラクチャーに着いていた。

そんな場所の攻略にも、
「two one」セッティング
(フロント ダブル、リア シングル)

は、有効ですね。




全てはケース バイ ケース。

全てが、この様なパターンに当てはまるハズも無いでしょうが、


「こんな時、俺ならどうしてる?」

っと、考えながら楽しむのも面白いですね。

ソコに新たな発見があったりします。

むしろこれが、ルアーフィッシングなのかと。



では、今回はこの辺で。



TACKLE
APIA【foojin'Z】Neon Knight 85LX
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