【WGK report 】外道に悩まされつつ

６月19日(日)

自由に時間を使える休日。

いや、敢えて予定を避けているだけなのか。

とりあえず、二日連続の釣行である。

連日の好釣果を知ってか、途中通りかかったポイントは夜明けの時間から満員御礼である。

今更ながら、メディアの力は偉大と言うべきか。それとも、自信がないから人の集まるとこにさらに人が集まるのか…

通年言えることだが、シーバスの好む場所とはハードボトム、流れ、ブレイクの絡むシャロー…と大筋は同じである。

群れが動き回っているこの時期、わざわざ狭い場所で他人と競合はしたくない。それに、人が増えれば、残念ながらマナーの悪い人も出てくる。

フィーモの皆さんのようなマナー意識の高い釣人が増えることを祈るばかりだ。

そんな理由もあり、休日はキッチリ楽しみたい自分は、あまり人気のないポイントへ入った。

ウエーダー越しに伝わる水温はやや暖かく、濁りも少ないこともあって雨の影響は少なさそうだ。

早速ミノーからキャストを開始する。

手前は淡水系の魚が多く、ゴツゴツ当たる。数から言えば手前だろうが、効率から考えれば、得策とは言えない状況だ。

そんなことを考えていると、マルタがヒット！

…

ニゴイも後に続く。

……

たまに鯉に引っ掛かって、強烈な走りに手が持っていかれる。

………

とどめの一発にエイを掛けて、頭を切り変える必要性を感じる。

ちょっとこれは厳しいな。

集中力を切らさないように、ルアーをバイブへチェンジ。ただし、ミノーのイメージを残して釣りたいので、あくまで軽めのものをチョイスする。

ルアーローテーションは、ある意味自己暗示の１つであり、釣り方を変えることで自分に再度自信を与えることができる。

釣りを再開し、アップに投げたコウメをジャークで強くホップさせて引いてくると…

ドン！

食った瞬間の首振りでシーバスと確信。悪いサイズでは無さそうだ。

レバーを使いつつ慎重にやり取りし、キャッチ出来たのは62センチとまずまずのサイズ。

その後も同じ展開で狙うもバイトは取れず、干潮間際にレンジバイブにて一本追加して納竿とした。

６月の頭と比べて、かなり早い釣りにも反応していることが印象的だった。

より状況が上向いていることには間違いないので、後は体力と相談と言うべきか。

2011年6月20日
コメント(3)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

外道、僕も悩まされました。
ボラ１とコノシロ２。。。ホゲらず終わったのはよしとしても肝心のシーバスを引き出す力は僕にはまだないです(A^_^;
難しいもんですねー

2011年6月21日

長月

みやけ

東京都

>長月さん

違う魚が立て続けにヒットすると集中力が切れるのが痛いですよね。

隅田川のコノシロですが、シーバスの外道として釣れると微妙ですが、UL タックルで釣るとなかなか面白いですよ。

シーバスに飽きた時にでもどうぞ。

2011年6月22日

なるほど、アップからのバイブをジャークですか
あまり思いつかない釣り方ですね

ところでニヤケさんはどれくらいのローテーションで
ルアーチェンジされてますか？

2011年6月21日

灰色男

東京都

みやけ

東京都

>灰色男さん

これは宮崎でのエバ(大きめのメッキ)でやる釣り方なんてすよ。
奴らは非常に動体視力に優れております。

シーバスの場合、魚が動けるだけの水温があることが前提ですが、ルアーをほとんど見せずに飛び付かせるイメージです。

昼の河川のローテーションは、基軸の３つ(フェイキードッグ、CD 9、レンジバイブ)にシチュエーションと気分でフォローで３つほと足した程度です。

ルアーの数を増やすことより、広く探ることを重視してヤル気のある魚を探すスタイルです。