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帰省先釣行③ ~名物、ミニドラゴン登場!

  • ジャンル:釣行記
  • (宮崎)
7月16日(木)

明日で東京に戻るので、実質の遠征の最終日となるこの日。



渋いながらも何とかタチは釣れている。

そして、運良くニベも釣れた。

だからこそ…  残すターゲットはヤツだけだ!




そんな気合いをジグに込めながら、準備した前日の夜。





そして…

ありゃ~


寝坊してもうた 笑



前日・前々日の疲れの為かある意味で確信犯的な失敗なんだけど、焦ることはない。

この場所は30mラインがずっと沖まで続いている平坦な砂地である関係にて、日が高くなっても魚が沖に抜けてしまうことはなくその場に居続けて、だからこそ潮のタイミング次第では十分に実績のあるポイント。

地元のおじさん曰く彼の最高サイズである指12本(←ホントかよ?)もピーカンの日中の釣果だそうである。





前日のローテーションに倣って、まずはコルトスナイパー42gから。

ただ巻き、連続ジャーク、ところどころロングフォールを入れながら探っていると、着底からのただ巻きにて

ガツン!



サイズとしては指3本クラスながら、さい先良く一本出すことができた。




各種ジグをローテーションしなから、アクションのコンビネーションにて魚の反応を探っていく…

手前のピックアップ時



ゴツッ!



食った瞬間、ドラグが鳴りをあげて引き出されていく!!

あれ?シルエット的にはタチウオにて間違いないはずなんだけと、こんな表層で食うことなんてあったっけ??

しかも凄い走りっぷり!



揚げてみると、何と外洋サイズの1m近い、巨ダツ。



外道だと思ったそこのアナタ!!

ダツの食味を侮ってはいけません。

青みを帯びた骨と肉がちょっとグロいんだけど、身は唐揚げに!



粒の大きい卵は醤油付けに!



食卓を賑わせてくれる、華麗なる食材だ。






手前の際を探っていると…



いやいや、そんなに怒るなよ。







丁寧に探っていくもタチウオから反応の得られないまま、時間は過ぎていく。

日が山影に隠れてそろそろ暗くなってきたタイミングにてルアーチェンジ。この遠征にて間違いなく一番の結果を出してきている ゼスタ アフターバーナー40g。

独特のローリングを伴ったフォーリングにて、早く鋭い動きにてリアクションを誘っていくジグというルアーカテゴリーの中では、比較的ブレーキを効かせたスローな誘いが得意なこのジグに、ルアーを見難くなった夕マズメの一時を託してみよう。

遠投して、ボトム取って…その1しゃくり目…




ドスッ…… !!!





食った!?

いや…フォール時、いつのまにか気がつかないうちに食ってた!



ドン!と入ったあとの抜けるような引きはタチ独特のもの、しかし今までのコッパとは違って絞り込まれるロッドを見ていると、ちょっと別物であろうことは容易に想像がつく。


慎重に寄せてきて、ネットイン。



最後にやりました!



メーター超の指5本クラス、キビレタチウオ。

地元では指7本以上を釣ってこそ初めて、自慢の出来るサイズということなんだろうけど、個人的には納得のサイズ。

この倍の太さのやつが普通に市場に出回っているのだから、宮崎県…恐ろしい限りである。

この1本に納得して、ここで宮崎の釣り場を後にした。





次にこの地に来るのは年末休みにかけて。

冬のサーフゲームの面白いその時期なんだけれども、どんな魚との出会いが待っているのか楽しみで仕方がない。




<本日の仕掛け>

竿:がまかつ リフレックスレオザ93M
リール:モアザンブランジーノ2508SH-LBD
ライン:ラピノヴァX 1.2号
リーダー:船ハリス10号
当ルアー:コルトスナイパー42g  ゼスタ アフターバーナー40g






上がキビレタチウオで、下が本タチ (一番上はダツ)



全体にやや黄みがかった体色と一番の特徴はその金色の背びれ。この背びれこそが『キビレ』という名の由来である。



外洋の黒潮の通る海域での固有種であり、本タチとは比べ物にならないくらい大型に成長します。(指10本超、2mクラスも!)

正式名称『テンジクタチウオ』

天竺に上る龍の如きその姿が、名前の由来でしょうか?

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