6月30日（日）

この日は約1ヶ月半ぶりとなる外房のジギング船へ。
船宿はいつもの松鶴丸さんです。

いつも同行させて頂いているゆうさんも、どうやら1か月ぶりの乗船になるらしく、昨日の好釣果を見ているだけに、お互いにあーでもないこーでもないと獲らぬ狸の皮算用プレイ　を楽しむのは、いつものことです。



で、準備を終えた後、AM船が帰って来てその結果を聞いてみると、なんと、船中全員がかりにて、ワラサ1本のみの釣果ということ。

な…　

ってこれ、毎回のパターンになってません？　笑



まぁ、外洋の海なんて数時間が経って潮が変われば全くの別物。
気にしていても仕方がありません。

いずれにしても、新調したキャスティングタックル、入魂出来ると良いな～



しかし、途中までは状況はそれほど良くなることもなく、たま～にイナダをポツリポツリと拾う程度の釣果。

微妙に風があることに加えて、おおよそ40m程度の水深の中でも上層部と中層に対してボトム付近にて潮の流れの向きが変わっている2枚潮の状態で、ジグの着底が分かりづらいうえに、ジャーク時の抵抗が重くなったり軽くなったり、リズムを掴みづらい厄介な状況に。

何より、勝負となるボトムからの立ち上げの際にもスコスコ抜けてしまっている感覚で、水中ではおそらくラインがS字状になっていることは容易に想像が着きます。

こうなると、自分では力を入れてジグを動かしているつもりも、弛んだ糸を引っ張っているだけの状態になってしまっているんでしょうし、引き抵抗の無さから釣れる自信を持って釣りが出来なくなってしまい、シャクリも雑になり…余計に悪循環です。



反応は出てるもののイマイチ鳴かず飛ばずな結果から、その場を見切って今度は名物のシャローの根周りに移動。





折角のおニューなタックルに入魂すべく、丁寧にペンシルをダイブさせることに終始していると、


シュバッ


凄まじい炸裂音とともに、同じようにペンシルを投げていた隣のゆうさんにヒット！

20mも無いような浅根の場所なので、やや強引に浮かせて、キャッチ出来たのは約5キロ弱の良型でした。



おめでとう！


隣で釣りをしていたとはいえ、全く別の方向を向いて釣りをしていたのですが、バイト時の音で気が付くとは…　青物のアタック音には驚きの一言でした。



この後も大原沖の浅根を攻めるも、船中で出たヒラマサはこの1本のみ。

私も半日ジグをしゃくりペンシルを動かしてみたのですが、キレイサッパリの丸坊主でした^^;

シーズン的にももう終盤を迎えつつある、この釣りではありますが、あと1回くらいシーズン中に行って、あわよくばオニューのタックルに入魂したいものです。

お疲れ様でした～




＜本日の仕掛け①＞

竿：ラグゼオーシャン　ジグドライブMH　120‐200Jig　Class
リール：キャタリナ4500
ライン：SW8ブレイドSi3号
リーダー：バリバスショックリーダー50lb
使用ルアー：メロン屋工房　ウィークベイト130ｇ　150ｇ　


＜本日の仕掛け②＞

竿：ダイコー　スカウトスナイパー79ML
リール：ステラSW8000HG
ライン：アバニジギングプレミアムPE4号
リーダー：ショックリーダー80lb
使用ルアー：ダイビングハオリ170㎜