どうも。
GWなんて存在しない職場で仕事してる者です。
とは言え私はGW大嫌いなので仕事大歓迎。
皮肉でも何でもなく、職場は大変良いところなので不満ありません。
私は超ブラック企業を経て今の仕事に就いています…もしかすると転職話の方が為になるかも。

それはまた今度するとして。

今回はベイトシーバスを始めるにあたって、まず優先して用意すべきものを話したいと思います。

皆さんベイトシーバス(ベイトPE)のタックルにおいて重視すべき道具は何だと思いますか？

高弾性で捩れが少ない竿？

高性能なリール？

違　い　ま　す(偉そう)
最もお金をかけるべき道具は

「糸に関する道具」です。

前回のブログを読んで頂けた人なら分かるかと思いますが、PEラインは特性を理解しないと釣りにならないくらいトラブルが起きてしまいます。

ベイトシーバスタックルをするにあたり、いろんなリールや竿をネット・YouTube・お店で調べて触って確かめて、道具を揃えいざ釣りを始めても…

「あれ⁉︎急に糸食い込んでバックラ⁉︎あ！高ギレしたぁ…俺の新品ルアーがぁ(；ω；)」

って事よくある話です。

何故こういうケースに陥りやすいのか？

皆さんはリールにラインを巻くときにどう巻いていますか？
足に挟んで巻いたり、彼女や嫁さんや娘さん(羨ましい…ｸｿｶﾞｯ)に手で持ってもらい巻いてる人が結構多いと思います。
スピニングならそれでもさほど問題無いのですか、ベイトPEではそれ、致命傷です。

ベイトPEのバックラッシュの、主な原因のひとつに「糸がみ」がありますが、糸がみはスプール内に巻かれる糸のテンションが張ったり緩んだりする為食い込んでしまいます。
人の足や手で巻くとこの現象が非常に起きやすいです。愛だけでは恋愛もライントラブルも乗り越えられません。

そこで必要なアイテムはズバリ、「高速リサイクラー」などの糸巻き機です。
高速リサイクラーは任意のテンションを一定にかけてスプールにラインを巻けるため、糸がみを防ぐことが出来ます。
今でこそ私も偉そうに話していますが、始めた当初は足に挟んで巻いていたため、糸がみによる高ギレが多発。全く釣りになりませんでした。
リサイクラーの存在は知っていましたが、安くても3000円…たかだか糸巻くのに高すぎると思いましたか、使ってみてからはソルトベイトをやる上でなくてはならない道具になりました。

欲しいリールの予算が2万だとしたら、そのうちの5千円をリサイクラーにお金を回してください。
ストレス無く投げれなければ飛距離もへったくれもありません。

(リサイクラーの使い方)
リサイクラーの使い方はYouTubeで出ていますが、間違った使い方を堂々と言ってる人がいたりで「使えねぇよ！騙された…」って人も居るかもしれません。

リサイクラーはきちんと使わないとかえってトラブルの元になります。YouTubeとかをあてにせず、メーカーのサイトで使う前にしっかり確認してください。
ちょこっと補足すると３つだけあります。

①巻く前にPEラインを軽く水で濡らす
PEラインをテンションかけて巻くので、気になる人は水で濡らしてから巻くと良いと思います。2号以上なら必要ないかも。細い糸をキチンと、ダメージを少なくする為にお試しください。

②ロッドガイドに糸通して巻く
リールから直にラインを巻くと、リールとリサイクラーの位置がちょっとずれるだけでスプールの巻き取りが偏ります。(位置のズレの支点がレベルワインダーになる為)
ベイトシーバスロッドのリールシート側を使うと位置がずれにくくなるので、ロッドを活用して巻きましょう。もちろんロッドは綺麗にメンテナンスした物を使うこと！

③ラインテンションをかけすぎない
リサイクラーはラインテンションのネジを締め込むことで自由にテンション調整が可能なのですが、どのくらいがベストなのかわからないですよね。
私もいろいろ試しましたが、理想は
「締め込みマックスからネジを半周〜４分の3緩めたテンション」
がベストでした。細い糸はほんのちょっとだけ緩めが良い気がします。
どのYouTuberとは言いませんが、満筋で締め込んで巻いてる人居ましたが…あれテンションが緩急ついて糸がみの原因になりますので、くれぐれもテンションはかけすぎないようにしてください。

とりあえず今回はリサイクラーを中心に話してみました。
安くはない道具ですが、これからも快適なソルトベイトゲームを楽しむ為にも、初期投資と思って使ってみてください。

最後まで閲覧頂きありがとうございました！
コロナで肩身が狭い状況ですが、皆様の幸釣を願って、さよならさよならさよなら〜( ´ ▽ ` )