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筑紫次郎
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▼ 序章(プロローグ)
- ジャンル:日記/一般
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北部九州を流れる九州最大の大河「筑後川」は河口から23kmの地点に筑後大堰を構え、
その下流域は「有明鱸」の魚影こそ「濃く」はないが、
有明海から溯上してくる「有明鱸」は大型であることが多いフィールドである。
毎年、私の知る限りでも、メーターオーバーが数本は確認できるこの「筑後川」をメインフィールドとして「釣友」や 「Megaceryle」 氏 、 「さやはる」 氏 などの仲間達と通っている。
自分の釣りとの出逢いは、今は亡き父の影響である。
全く覚えていないが3歳の頃には「ハヤ(オイカワ)」や「鰻」釣りに連れて行かれていたらしい。
そして運命的なことに、自分がはじめてルアーで釣った魚は紛れもなく筑後川の有明鱸だった。
30年位前の俗に言われる第一次バスブームにのって、九州の片田舎にもルアーフィッシングが流行りだした。
しかしながら、当時は筑後川にはブラックバスなどは存在せず、雷魚や鯰などはたくさんいた。
まだ河口から23kmの筑後大堰も建設されておらず、その少し上流に沈み堰が存在していた。
父はそこでよく鰻を釣っていた・・・と言うよりは獲っていた。
自分は買ったばかりの旧「オリムピック」社製の7フィートのガングリップグラスロッドに安物のクロースドフェースリールを装着し、安物のナイロンライン4号 100m巻いて、ライン直結で名もない安物の100mmくらいのプラスチックミノーという装備。
しばらくすると、沈み堰の瀬の中で有明鱸の高いジャンプが炸裂した。
何の手応えもなかったが、しばらくすると自分のミノーに掛かっていることにさすがに気付く・・・(笑)
それからは無我夢中であまり覚えていない・・・が、父がとても慌てていたことだけは鮮明に覚えている。
57cmの筑後川の有明シーバス
これが筑後川の有明鱸との出逢いであり、自分のルアーフィッシングのはじまり・・・!!
その後は至る所にたくさんいた雷魚を相手にコーモラン・かえるくん片手に釣りまくり、ブラックバスやレインボーが遠くのダム湖で釣れると聞いては、御多分に洩れず、チャリンコ遠征し、撃沈を繰り返す・・・(笑)
そして時は流れ、長く故郷 福岡・久留米を離れる。
そしてまた、「縁」あってこの福岡・久留米に戻ってきた。
我々の筑後川フィールドの全容解明という大きな 「山」 はどのくらい登ることができたのだろうか・・・?
まだ道半ばのこの 「山」 の頂は遥か彼方のように感じる。
筑後川フィールドに落ちている解明の手掛かりのパズルの「欠片」をひとつひとつ拾い集めるという 「小学校5年生の理科」 の授業である「筑後川の有明鱸の生態観察」の作業はまだまだ「序章(プロローグ)」に過ぎないのだろう。
筑後川の 「朽ちた杭」 のようになれるよう、できる限り、この筑後川フィールドに立ち続け、
その 「真実」 を伝えていくことができればと考えている。
(Blog) 筑後川 有明鱸(シーバス) 通信
http://chikugoriverseabass.blog121.fc2.com/
(掲示板) 筑後川 有明鱸(シーバス) 紀行
http://chikugoriver.bbs.fc2.com/
(HP) 陸っぱり疑似餌研究所
http://chikugoriverseabass.web.fc2.com/
- 2010年8月17日
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