プロフィール

筑紫次郎

福岡県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:79
  • 昨日のアクセス:32
  • 総アクセス数:205229

QRコード

検索

:

序章(プロローグ)

  • ジャンル:日記/一般
  • (Comment)

北部九州を流れる九州最大の大河「筑後川」は河口から23kmの地点に筑後大堰を構え、

その下流域は「有明鱸」の魚影こそ「濃く」はないが、

有明海から溯上してくる「有明鱸」は大型であることが多いフィールドである。
 

毎年、私の知る限りでも、メーターオーバーが数本は確認できるこの「筑後川」をメインフィールドとして「釣友」や 「Megaceryle」 氏 、 「さやはる」 氏 などの仲間達と通っている。

 

 


自分の釣りとの出逢いは、今は亡き父の影響である。

全く覚えていないが3歳の頃には「ハヤ(オイカワ)」や「鰻」釣りに連れて行かれていたらしい。

そして運命的なことに、自分がはじめてルアーで釣った魚は紛れもなく筑後川の有明鱸だった。


30年位前の俗に言われる第一次バスブームにのって、九州の片田舎にもルアーフィッシングが流行りだした。

しかしながら、当時は筑後川にはブラックバスなどは存在せず、雷魚や鯰などはたくさんいた。

まだ河口から23kmの筑後大堰も建設されておらず、その少し上流に沈み堰が存在していた。

父はそこでよく鰻を釣っていた・・・と言うよりは獲っていた。

自分は買ったばかりの旧「オリムピック」社製の7フィートのガングリップグラスロッドに安物のクロースドフェースリールを装着し、安物のナイロンライン4号 100m巻いて、ライン直結で名もない安物の100mmくらいのプラスチックミノーという装備。

しばらくすると、沈み堰の瀬の中で有明鱸の高いジャンプが炸裂した。

何の手応えもなかったが、しばらくすると自分のミノーに掛かっていることにさすがに気付く・・・(笑)

それからは無我夢中であまり覚えていない・・・が、父がとても慌てていたことだけは鮮明に覚えている。
 

57cmの筑後川の有明シーバス


これが筑後川の有明鱸との出逢いであり、自分のルアーフィッシングのはじまり・・・!!
 

その後は至る所にたくさんいた雷魚を相手にコーモラン・かえるくん片手に釣りまくり、ブラックバスやレインボーが遠くのダム湖で釣れると聞いては、御多分に洩れず、チャリンコ遠征し、撃沈を繰り返す・・・(笑)

そして時は流れ、長く故郷 福岡・久留米を離れる。

そしてまた、「縁」あってこの福岡・久留米に戻ってきた。

 

我々の筑後川フィールドの全容解明という大きな 「山」 はどのくらい登ることができたのだろうか・・・?


まだ道半ばのこの 「山」 の頂は遥か彼方のように感じる。


筑後川フィールドに落ちている解明の手掛かりのパズルの「欠片」をひとつひとつ拾い集めるという 「小学校5年生の理科」 の授業である「筑後川の有明鱸の生態観察」の作業はまだまだ「序章(プロローグ)」に過ぎないのだろう。


筑後川の 「朽ちた杭」 のようになれるよう、できる限り、この筑後川フィールドに立ち続け、

その 「真実」 を伝えていくことができればと考えている。



 

(Blog) 筑後川 有明鱸(シーバス) 通信
http://chikugoriverseabass.blog121.fc2.com/ 
 

(掲示板) 筑後川 有明鱸(シーバス) 紀行
http://chikugoriver.bbs.fc2.com/ 

 (HP) 陸っぱり疑似餌研究所
http://chikugoriverseabass.web.fc2.com/ 
 


 
 

コメントを見る

筑紫次郎さんのあわせて読みたい関連釣りログ

同じ種類の記事一覧を見る