鶴見川釣行72

毎日のようにロッドを握っているのだが、なかなか結果が出ない。

この1週間でバイトが2回あったが、フッキングさせることができなかった。

今日は満潮時刻が23時なので、いつもの下げ3分ではなく、上げ7分に鶴見川へ。

流れの方向がいつもとは逆なので、下流側をメインにアプローチを試みる。

しかし、開始早々にローリングベイトをロスト。

ここ最近回収率100%のルアーリトリーバを使ったのだが、重い物にがっちり根掛かりしてしまったようで、1mほどストラクチャーごと引きずった後にブレイクしてしまった。

リーダーを結びなおして再開。

ほどなくワンダーにアタリあり。

しかし、乗らず。

油断していたので、びっくりアワセになってしまった。

アタリがあったルートを時間をおいて同じ場所から何度か通すも反応なし。

そろそろ時間なので次を最後のキャストと決め、暗い方に2m移動してキャスト。

リールを10回転したところでバイトあり。

今回は心の準備をしていたので、落ち着いてゆっくりあわせると・・・乗った。

瞬間、下流側にすごい勢いで走り出す。

ドラグがすごい勢いで鳴っている。

20秒くらいしてやっとドラグ音が止まったのでリールを巻くとすごい重量感だ。

確実にこれまでで一番でかい。

ランカーという言葉が頭に浮かぶ。

リールを巻いてもなかなか近づいてこない。

少し巻いてもすぐにラインを引き出されてしまう。

下流側にはラインに接触するようなストラクチャーはないし、さっきリーダーを張り替えたばかりだ。

ラインブレイクはないと判断し、落ち着いて時間をかけて捕ることに決める。

5分くらいは経っただろうか。

さすがに弱ってきた。

ドラグの調節を思いつく。

しかし、ドラグをどれぐらいの設定にしているのかが分からない。

過去の反省からある程度の硬さにはしているはず、締めた結果のラインブレイクは避けたい。

結局、調節はせずにそのまま続行。

すると、ほどなくブチっという感覚の後に魚の感触がなくなった。

ラインブレイクだ。

もしくはノットがほどけたか。

急いでラインを巻き取ると、予想に反してルアーは無事だ。

フックアウトかと思いながら、ルアーを手にとるとウロコが付いていた。

ラインブレイクの感触はウロコが剥がれたことが原因だったようだ。

しかし、形が丸い。

鯉のスレがかりだったか。

でも、久しぶりの魚のヒキは興奮した。

(くらんく)

SITUATION
Time :20:00~22:00
Tide :小潮(15:34 42m →23:15 130cm)
Temp  :?
TACKLE
Rod  :Dialuna S803L-ST
Reel :Biomaster 2500
Line :東レ SEABASS PE 0.8
Leader:Seaguar Ace 4
Snap :音速パワースナップ
Lure  :feel、NYORONYORO、フェイクベイツ、ワンダー、ローリングベイト 

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