今日はについて。

 

釣りに行く話をすると、K氏の口からは必ず風の話がでる。

 風はどうですか?

 この風は釣れないですよ。

 この風向きならこの場所ですよ。

といった感じ。


風が強かったら釣りにくい(釣りがし難い)ということは、常日頃感じていましたが、私の認識はそんなもん。


風の影響で釣果が変わるといったことを今まで感じたことが無かった。
いや、考えることすらしていなかったのだが、風が「釣りのしやすさ」ではなく「釣果」に大きく影響するとK氏は言う。

『アングラーはもっと風を考えるべき』だと。


簡単に言うと、風が押し寄せる場所にベイトが溜まり、そのベイトを捕食しにフィッシュイーターが集まるということです。


単純に
『向かい風はルアーが飛ばないから嫌だな、追い風はよく飛ばせるからいいな』
その考えでは釣果に繋がらないってこと。


「向かい風だったら、軽いリグ全然飛ばないよね?」

「いやいや飛ばなくでも大丈夫です。手前に魚も寄ってるわけですから」と。


確かに・・・(納得)



聞いた話はもちろん誰もが納得できる内容。
でも、自分で体感して初めて「おぉー」と思うわけで。


そんな中、昨日は明石方面へ。
風は北風。


そう、ベイトが寄らない状況の追い風っす。

言うならば釣れない状況を検証するための釣行かな。



追い風のおかげで釣りはしやすかったですよ。

キャストしたルアーも気持ちよく飛んでいきます。

そして、3投ほどしたら釣れたし。
フォール中にコココッって。
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釣れたし・・・

次の1投はリーリング中に

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追い風でも釣れるやん。
しかも2投連続ですけど・・・
もしかして、minimaru新色「サクラグロー」のおかげ?

今日はもしかして、爆釣かも?と笑みがこぼれる。


しかし、その後ぱったりとアタリすらなくなる。


ここで思い出す。

そう、の話を。


メバルに限らず、生き物はいかにして楽にエサを捕らえるかを生きているうちに学習していく。
その理屈がわかればもっと釣れるようになる。

本気でメバルを捕ってきたK氏には当たり前のことかもしれないが、私にはまだまだこれから学習すべき内容です。

今後は風もよく考えて釣りすることにしていこうと心に誓う。


なかなかメバルを捕らえられないのは、食事に困らないからかも。
ほんとに自分がこれを捕らないと食べるものが無い状態になると、もっともっと釣れるようになるだろうね。(笑)


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