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▼ BB開発通信~誰か四身の拳を教えて下さい~
- ジャンル:日記/一般
- (BB開発通信)
皆さん、こんにちは。
館山オフィス工場長の泉です。
先月末に開発通信を更新してからというもの…
書かねば書かねばと思いながらも
毎日に忙殺されて気が付くと、月末も過ぎて月頭になってしまいました(汗)
しかも絶賛体調崩し中。。。(涙)
天津飯のように四身の拳が使えれば4倍のスピードで仕事が終わるのに……
と切実に願ってしまう、30過ぎちょっぴり加齢臭漂う初秋の夜です(苦笑)
さて、今回の開発通信は
更新期間が空いてネタが沢山あるので、一気にご紹介致します!
【ボラコン】
以前の開発通信でもご紹介しましたが
このルアー気になってる方、結構多いのでは??
このボラコン。一体どんなルアーなのか?
カテゴライズするのであれば、フローティングのジョイント系スイムベイトになるのでしょうか。
ジョイント系スイムベイトは市場にありますし
フローティングのスイムベイトも既に流通しています。
しかし、そのどちらにも当てはまるルアーは未だに無いのでは…?
何故無かったのでしょうか?
あくまでも私的な見解ですが
ジョイント部の強度不足によりフックをルアーの後方に搭載する事が出来ない。
コレに尽きるのかなと思ってます。
今までのジョイント系スイムベイトは強度面の不安がある為
フックを前方にしか搭載できない物が多かったと思います。
しかし、ボラコンは写真の様に後方にもフックを搭載できるシステムを採用。
しかも、ワイヤースルー構造ですので、大型のシーバスやアカメなどにも対応可能な仕様になっています!
(ジョイント部は写真の様にスプリットリングとスイベルで繋がっています)
まだまだ変わる可能性が高いですが
大体、全長が150㎜前後。重さは50g前後。
2フック仕様になる見込みです。
個人的には180~200㎜が欲しいとか思ってます(笑)
ロッドを立て、スローリトリーブで水面を泳ぐその様は
まさに「まんまボラ」(笑)
ボラコン開発の合い言葉も「まんまボラ」(笑)
テスト中のテスターも「ニヤニヤが止まらない♪」「投げてて楽しい!」と
楽しみながらテストを繰り返しています。
アドバンステスター山田さんはナイトゲームの河川にて
「ライズした所に入れたら一撃ドカンッ!」とのこと。
同じくアドバンステスター戸澤さんは
朝日に輝く良型を水面爆発バイトでキャッチ!
秘技「水面シェイク」だそうです(笑)
気になる方はコチラをチェック。
あ、そういえば高橋ユウスケも釣ってた気がします←
ちゃっかり良型を釣るところが少々イラッしますが(笑)
とてもポテンシャルの高いルアーのようです。
あ、因みに最近、彼が被っている
今月号のザ・シーバスでも被ってたこのキャップ。
私自身フラットキャップって、若い人しか被れないという勝手なイメージがあって、今までちょっと敬遠していたのですが
でも、このデザインは……
なんか良いですよ(笑)
私もフラットキャップデビューしたくなるデザインでした。
詳細はそのうち彼から発表されると思いますので
こちらもご期待下さい♪
では、お話しをボラコンに戻しまして。
私もコレ系のルアーは大好きなので釣っちゃいます♪
・・・ん??
皆さんが釣った魚と若干違う気がしますが・・・
気のせいですね?(笑)
でも、こちらは気のせいではありません!
先日、霞インディーズバトルという霞水系で開催された
100名近い参加者が集うブラックバスのオカッパリ大会にて
なんと…
優勝者がボラコンで50アップ釣っちゃってるー!!!
タカさんおめでとーございます!
詳しくはコチラから。
いや~、いいなぁ。。。
霞で50アップってところに価値があるよなぁ。。。
しかも、めっちゃクオリティ高いイイ魚♪
しかしながら、テストを繰り返す事によって、修正点も幾つか出てきているので
今以上にとんでもないルアーに仕上がりそうです!
来年には…発売……
いや、そこは弊社なので
やっぱり明言するのはやめときます(苦笑)
【スカーナッシュ140F】
こちらも絶賛テスターテスト中のアイテム。
これまでイベントやプレゼント応募のメッセージで数え切れないぐらい
「BlueBlueでリップレスミノーを作って下さい!」というお言葉を頂いてきました。
有り難いお言葉。と思う反面
激戦区,飽和状態とも言えるリップレスミノーの市場に、どれだけ優位性や差別化を持たせたアイテムを生む事が出来るのか??
という疑問をずっと抱いていました。
悩みに悩みすぎ、プレッシャーとストレスで
頭皮に大ダメージを与えてしまうほど考えてたワケですが(苦笑)
その
サイズ的にも私は磯で投げ込み、魚からの返答も良い感じに得ていました。
過去のご紹介ブログはコチラから。
そして、先日アドバンステスターの戸澤さんからLINEが来て
「カシューナッツで良いの出ましたよ♪」と
「カシューナッツじゃねーよ!」(笑)というツッコミを忘れてしまうぐらいイイ魚!
ぐへへ。これは好感触間違いなし。と思ったのも束の間。
「戸澤さん。名前。スカーナッシュです(笑)どうですか?」と聞くと
「うん。良いんだけど、ちょっと良くない」という
日本語としてちょっとおかしい返信が来ました(笑)
詳細を聞くと……、確かにね。。。と納得できる内容。
他のテスターさんからも同じような修正点が上がっており
内容を纏めて明確化し、フラットな目線で判断。
使用するタックルやフィールド、様々な状況で複数人がフィールドワークを繰り返す事によって見えて来ることがあります。
自分は出来ても、他の人には難しかったり
もちろん、その逆も当然あるわけで。
極々些細なこと、と把握していたことも
ある状況下では、それがとてもネックになっていたり。
そして大切な事はその結果と素直に向き合い
正しく判断すること。
自分の都合の良いように判断するわけでもなく
結果の全てを鵜呑みにするわけでもなく。
これって意外と難しいのです。
で、やっぱり何とか改善したいという修正点があったので
またCADをイジイジして修正~投げ込みテストの繰り返し。
そう言えば、始めた頃は3D図面に目が回り、酔って気持ち悪くなったりしてましたが
今では
そんなこんなでスカーナッシュはもう少しお時間掛かりそうです。
【高橋バラシンペン】
なんと不名誉な名前なのでしょうか(笑)
理由は過去のブログをどうぞ。ププッ(笑)
不名誉過ぎて高橋ユウスケが可愛そうというより、ルアーが可愛そうなので
今回は、ふと思いついた「アービン」という名前を(仮)で付けておきます。
さて、このアービン。
細身がもたらす圧倒的な飛距離と水面直下をスローに引くことができる浮き上がりの良さ。
弱々しいロールアクションに、似つかわしくない強度十分の貫通ワイヤー構造で
しかも2フックという漢仕様。
先日、磯ヒラ釣行中に「このタックルでフルキャストしたらどのぐらい飛ぶのだろう?」と思い
ほぼ無風の状況下で数投フルキャストしたところ…
あらビックリ。100mを超えていました(汗)
※リールの巻きカウントにより算出。
キッチリ、メジャーを当てて測ったワケではありませんが
10フィート半ばMH表記のロッド、PE1.5号でキャストが決まれば
そのぐらい飛んでしまうルアーのようです(驚)
私は遠投が下手なので、タイミングがずれてしまうこともしばしば。。。
そんなズレたキャストでも80mは超えている感触。
水掴みの良いルアーではないので、そんなに飛んだところで
着水後のラインの処理が難しくなるだけですが
基本、凪の状況下のシビアな魚に口を使ってもらうためのシンペンとして開発しているので、特に問題なし。
熊本 天草在住のテスター倉田さんは
ペンシル的な使い方→水面直下スイムで青物をキャッチ!
「首振りまで達者にこなすので、これ1つでいろんな攻め方ができますね。便利です♪」とのこと。
…う、うん。そんな使い方あるなんて知らなかったぜ。。。(汗)
またまた、このおじ様は※アドバンステスター戸澤さん(笑)
青物やシイラと戯れては
「この棒 これはこれで面白いルアーになりそうだね!」と、またテキトーな名前で呼んでました(苦笑)
戸澤さん!覚えて下さい!
「アービン」って名前にしましたからね!!(笑)
アービンは「ここをもうちょっとこう」っていう修正点が明確に見えているので
もう、ゴールは近い?のかなと感じています。
スペックは全長150㎜前後。
重さは35~40gぐらいで純正フックは#2になる予定です。
高橋ユウスケがランカー獲ってリベンジを果たしたら発売するということを
今、勝手に決めましたので
皆様、応援よろしくお願い致します(笑)
さてさて、まだまだ開発中アイテムは多数あるの
書き足りない感は否めませんが、ネタをとっておきたい気持ちが大きいので(苦笑)
今回はここまで。
ではでは。
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- 2018年10月1日
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