厳寒期のボトム攻略

  • ジャンル:日記/一般

皆さんこんにちは。BlueBlueスタッフテスターの高橋優介です。


まだまだ魚の気配が少ない東京湾奥。

バチ抜けも本格化はしておらず、どうやってシーバス釣ろうかな状態。

水面を見てもバチはいない。

耳を済ましてもライズはない。

釣り場を見ても人もいない。


はて、釣れるのかな?という疑心暗鬼で釣り場に向かう。

(ってこのログを書きためていたら、湾奥上がり調子です笑。とりあえず書きます)

まずはブローウィン80Sやラザミン90で上から誘って行くが反応なし。

ただ実は魚はボトムにベッタリ張り付いていたりする。

捕食範囲が狭くなるので、アプローチが難しくなるのとそもそもルアーに反応しないケースもあるが、意外と腹を空かせて待っている魚が沢山いるので、やってみる価値は大。

急激な水温低下でも同じ事が起こるので、昨日は上のレンジで爆釣していたのに、今日は昨日と同じことをしているのに全く釣れないので魚が居なくなったと勘違いする事もあるが、実はボトムに同じ量いる事が多い。
活性は下がっているので同じ量魚が居ても、釣れてくれる個体は減る事が多いですが。。。

そんなこんなでボトムの釣り。

ニンジャリのボトムトレース。最初はただ巻きでその後ワインドも混ぜていき、数を伸ばしていく。

xse9dcz5yubigmtwjszw_480_480-cc4b8691.jpg
ニンジャリS

根掛りが少ないところであれば、通常のジグヘッドワームよりフッキング率が高いニンジャリがオススメ。

バイトがあってもワームがずれないのでバイトチャンスが継続するのもニンジャリの強み。

ワームのボトムワインドはまだまだやっている人が少ないので高反応を取れることが多いと感じる。


35ocdn5zdnvwdoh3bjob_480_480-ca519196.jpg
次は新製品のニンジャリSS

そりゃ釣れるよね!っていうサイズ。

シルエットの小ささもあるけど、フォール速度がSだと早い時があったので、そこの穴を埋めてくれる心強い存在。

pbf6zh6ous9dh4kgkxg6_480_480-4734b801.jpg
ニンジャリS

アングラーズスタッフ高橋船長とダブルHIT!!




nbifpupohxmukghhgokz_480_480-7f329f7a.jpg

もちろんナレージもボトムの釣りの大得意分野。

浮き上がりやすいので、ほんとにゆっくり巻ける。

実は自分もある方の釣りを見て学んだ。

4h9ivr9onpaee7422vaw_480_480-836fffc0.jpg
テスターの山田さん

ボトムドリフトが上手すぎです。

チヌ釣りの名手だから??

自分が見た人の中で一番ボトムドリフトが上手かったです。。


山田さんのボトムドリフトを見て思ったのが、
リトリーブおっそ!!!

自分が今までやってきた速度より断然ボトムベタベタだった。

すごく勉強になりました。。

あと、ナレージはリップ付きなので他のバイブレーションより根掛りが少なく、強気に攻められる!そこがかなり釣果に左右します。







dszcvvz7r7954yek8a28_480_480-01baaedb.jpg
eynhr28j3yfmvcckg3n3_480_480-ee26c21c.jpg

そしてシャルダス20&14

シャローで流れがあるところだと、このルアーたちもボトムドリフトの一軍です。

圧倒的に前者のルアーと違うところは波動。

ワームは元々波動が弱いし、バイブはブルブルを感じない速度でスローに転がしてくるので、本来の使い方の様な波動は出ない。(リフトアンドフォールは一瞬波動が出せる)

流れがあれば、常に波動を出せるのがブレードの強み。

流れに対して、平行かダウンに投げれば、シャルダスは浮き上がる性質を持つのでボトムをゆっくり引ける。流れが強く出ているのであれば置いておける。

ブレードの波動は澄み潮でも強いが、何より前者のルアーには無い強波動をを生かして濁り時にかなりオススメ。

ボトムドリフト時の20と14の使い分けは流れの強さ。
流れが遅ければ20、早ければ14と使い分けていく。

どのルアーも通常時とは少し違った使い方ですが、ルアーの性格を知っていくと面白い使い方がまだまだあるのではないかと思います。
それもまたルアーフィッシングの楽しさの一つですね。

コメントを見る