下手の証明

  • ジャンル:釣行記
ちょっと古いですが自分用のメモということで
12月7日と14日について

まずは7日から
いつもの中流域

まず、この日は下げからスタート。
ということで、もちろん場所は下げの
ウェーディングポイントです。

上流方向からの風もあり
良い感じに流れはできている。

狙いのピンはまだ潮位があるので入れない為
とりあえず丁寧に近くのストラクチャーから
とはいえ、ベイトもほとんどいなければ、生命感も薄い。

何も無く順に歩を進めるうちに水位も下がってきたので
ぼちぼちかな?と思ったところで
残念ながら風も止んでしまい、水面は鏡のように……
ということで反応なし。

ここ数回、このポイントで釣れていないので
その狙いのピンを今回の流れのあるタイミングで
入れた(打てた)としても単純に釣れるとは思わないのですが
自分の装備のせいで諦めなくてはいけないのは残念な感じ。
来年はもう少し考えるということにして
このポイントは今年は終わりにします。

また、春にここをしっかりやったことがないので
いつ頃から戻ってくるのか?を知ることから
来年は始めたいと思います。

で、下げ止まりなら次は上げ♪

寒いけどやります。

上げのポイントはまだまだ生命感もあり、
僕が見つけた範囲ではシーバスのまったくいない時期が
短いと思われます。
(餌となる生物も多種にわたり生命感がある)

と言葉にすると1番遅くまで魚が残り1番早く戻ってくる
ような印象になるかも知れませんが
実情はちょっと違っていて
(中流域なのでここにいるなら、その下流は通過しているはず)
シーバスが留まるというか立ち寄る可能性が高く
結果釣果に繋がりやすいというイメージ。

中流域でもシーバスが全くいないというのは
ごく一時期かな?と僕は思っています。
(もちろん「いる」と「釣れる」は違いますが)

事実、この日はボイルがざっと50回以上
(実際には8割ほどはライズで残り2割がボイルという感じ)
が、この状況僕は苦手で今まで良い思いができていないです。

しかもこの日は前回の反応に気を良くして
ナチュラルセブンしか持ってこないという(笑)


残念ながら直接の反応は取れずにボウズ。
得意のシャローには入ってこないため
口を使わせるのは難しかったです。



さて14日
一週間経ちましたが状況はどう変わったのか?

ということで、今回は二本持ち
(ナチュラルセブン&ナイトホーク)
狙いも下げに絞っての釣行。

上げが効いてくると
前回より少ないながらもポツポツとボイルとライズが発生。
(ざっくりですが30回くらい?)

で、一週間悩んでいたこと。
なぜライズなのか?

※シーバスでライズという表現はあまり聞かないと思いますが
(トラウトでは結構ライズって使いますね)
水面直下で吸い込むような捕食の場合に僕は用いてます。

それは、足元を照らしたときに判明しました。
11月の好調なときはベイトがイナッコなどの
10cmを超えるサイズであったのに対し
この日のベイトは5〜7cm程度の細く小さめのベイト。

このベイト(種類は不明)は水面に出ず
直下を泳いでいるようで、それを吸い込む
捕食しているためライズになっていました。

ちなみに2割のボイル(派手目の水面捕食)が出るのは
ある決まった定点の数カ所で、サイズも良い感じでした。
ただし、不定期(ベイトの寄るタイミング?)に
発生するようです。

また、このベイトは遊泳力があまりないらしく
シャローに入らず流されている、もしくは
なんとか留まっている動きをしています。
これにより、普段とシーバスの捕食位置に違いが
出ている理由はわかりました。

が、それがわかったからといって簡単にルアーを食わせることが
できないのが残念なところ(涙)

ナイトホークを持ってきたからといって
それだけで対応なんてできません(笑)
使っているルアーもレンジも通せるラインも
ズレている感じ、、、
水面近くで捕食しているとはいえ
シーバスの活性が高いわけではないですし
(まぁ釣り人のいう魚の活性が高い低いは勝手に状態を
想像して高い低いと表現しているだけなので
あまり意味の無い言葉かと思いますが)

で、手も足も出ないまま流れもおさまり
風もなく水面は静かになってしまいました。

この日もボウズです、、、、、


とはいきません(笑)

ここから、再検証です。
こういうときにあがくとヒントがもらえたりするので。
というか下手なのでこういうことをしないと
なかなかシーバスを知れないのです。


検証内容は二つ
①さっきのライズ・ボイルはシーバスなのか?
これ、読んでて疑問に思った方は多いかもしれません。
まぁボイルはシーバスだと思いますが
釣ってみないことには100%とは言えません。

②ハイシーズンでも流れが無くなると
反応が取れなくなることが多いのですが、
シーバスはいなくなって(移動して)しまっているのか?

水面はいろいろ通しましたが
先ほどの状況でさえ出せないなら違うことをやらねば

ということで
ミニエント57のリフト&フォールで
ブレイクを小刻みに探ります。

数投目、、、

グイ、、、、グングングン


おぉっ!
かかった!
けど、この引きは、、、


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残念ながらスレでした、、、

しかしこれでシーバスはまだいるという
事実がはっきりしました。

食わせることができないのは
自分にいろいろなものが足りていないので
仕方ありません(悲)

では、この魚は食いにきてスレがかりしたのか?
単に引っかかってしまったのか?ですが
この後は鯉のスレが数回あっただけなので不明。


寒い状況ですが
まだまだやりようはあるという希望を
もらっただけでもすごく大きな進歩でした。

少しずつ詰めていますが
中流域はここで一旦区切り
次回は、いよいよ相模川へチャレンジです♪


 

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