バスング

  • ジャンル:釣行記
先週はチヌの時合と自分の時合が合わなかったので近所でバス釣りやってました。

最近の僕のバス釣りはスピニングタックルにジグヘッドリグオンリーというのがメインスタイル。

ベイトタックルは必要最低限しか使わない。
もうバス釣りに関しては何の目標もないし、目新しいことにも興味がない。
じゃあ何が楽しいのかというと、ルアーの動きを自分で全てを制御するのが楽しいのだ。
クランクベイトのようにただ巻いていれば勝手に潜って勝手に動いて勝手に釣れるルアー(それはそれでスゴイことなんだけど)ではなく、レンジも動きも自分でコントロールが出来ることが楽しい。

そしてルアーは軽ければ軽いほど、ラインは細ければ細いほど面白い。

結局バスフィッシングで一番楽しいのがジグヘッドリグだということになる。

この前の某記者さんの記事にも大きく共感した。

30歳過ぎると、やっぱり仕事で結果出してナンボ。
仕事と釣りの比重なんて、9:1以上になってくる。

当たり前だけど、琵琶湖でロクマル釣るより1億の案件を任される方が嬉しいに決まってる。

そんな僕のバス釣りで最近のお気に入りは「ノリーズのパワーバランス5インチ」



一昔前の「エコギア・パワーミノー」みたいなワーム。

これを1/20ozのジグヘッドにセットして一旦ボトムを取る。
その後ミドストアクションではなく、ロッドを縦にさばいて「スイっスイっ」とアクションさせたあと「スイーーー」とカーブフォールさせる。
このカーブフォールが入った瞬間に「コン!」とバイトが出ると気持ちがいい。

またウィードに針先を軽く引っ掛けて「プイッ」とウィードから外して「スイーーー」とフォールさせてバイトを取る。

いわゆる「縦ジグヘッド

こういったマニュアルな食わせでレンジやアクションをコントロールし、イメージ通りのバイトが出るとサイズはともかくとても嬉しいものである。

しかし、パワーバランスはなぜか良いサイズばかり釣れる。
フィネスなのに45cm以下は殆ど釣れないのだ。




頭から食いに来てますね。


ちょっとスレンダー。



トドメの50UP。

夏場は雨がふらなければどうしても水位が下がる。
バスにとって安心出来るのは他より水深のあるブレイク。
皿池はブレイクはないけど、水門がある。
その水門とウィードがリンクするピンポイントを狙って回遊待ち。

。。。ん?琵琶湖のメインチャンネルと一緒だね。


90年代、ダウンショットリグやネコリグが世に出るまでは、フィネスと言えばスプリットショットリグかこのジグヘッドリグだった。

特にクリンクルカットに1/32ジグヘッドで縦にさばくジグヘッドは一斉を風靡したものだ。

しかし先述のリグやミッドストローリングの台頭でこの縦ジグヘッドは少しマニアックな釣りになってきている感さえある。
だからこそなのか、この縦ジグヘッドには強烈なバイトが出るし、ダウンショットやネコリグよりスピード感があるためハマれば一気にスコアを伸ばせるのだ。

今週はチヌ釣り行きます。

では、ちゃお!!

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