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三浦サトシ

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DUEL

人の釣りみて・・・

  • ジャンル:日記/一般
この秋一番の冷え込みで一気に季節が進んだ感があります。



山陰地方の場合、寒冷前線の通過の後に来るのが北西方向からの強風とそれに伴う大時化。



冬型の気圧配置になった時の典型的な海象で、今頃からだんだんとこういう日が増えていき本格的な冬へと向かっていく。



シーバスについても落ちアユを意識した釣り方から、時化に絡む場所、釣り方へ狙いを変えていく頃になってくる。



うんちくを言ってみても相変わらずハイシーズン?にもかかわらず結果を出せず。いろいろ縛りがあるのを言い訳にしておく。



そのうち自分が狙っている魚の名前すら判らなくなるようで怖いw



とにかく魚の顔がみたいということで朝から入れそうなポイントを探してウロウロ。



冒頭に書いたようにまさに今日がそんな感じの海象。うねりがすごい。



移動途中、青物情報を得て、現場へ向かうがとても釣り座に立てないくらいの波高。





波は防波堤を軽く越え、押し寄せる波にビビる。まさに怒涛。



ふと見ると、波が越えてくる防波堤の先端付近にエッサマン(餌釣りの人ね)発見。



一段低い場所でしぶきをかわしている場所取り。



どうやって帰るつもり?危険を通り越して状況判ってますかー?



どうやらアジゴ釣りのようでポツポツとあげて緑のバッカンに魚をキープしている。




波高はお昼すぎから再び吹き始めた北よりの風にあおられますます高くなっている。



不規則な周期の波が突然防波堤を越える。



あっと思う間もなくエッサマンが波濤に覆われ姿が消える。
次に見えたときは転倒したままケーソンの上を流されそうになっていた。



間一髪海中への転落を免れたが、動揺したエッサマンはずぶぬれのまま道具一式が海中に消えていくのを呆然と見送っている。



「早よ戻れ!」とこっちから大声を掛ける。



顔を上げたエッサマンは我に帰り、防波堤の上を小走りで帰ってきたがばつが悪かったのかすぐに車にのりこみそそくさと立ち去っていった。



当然ライフジャケットなどは着用しておらず、一時はどうなることかと、118番だとかロープは何処?一人で助けれられるのか?などいろいろなことが頭に浮かびこっちが混乱してしまった。



魚をキープしていたであろう緑のバッカンが波間にプカプカとむなしく漂っていた。



もっと釣りたい、デカイの釣りたいと思う気持ちは誰しもある。
しかし知らず知らずのうちに「安全<釣果」になってしまうのかなというのをまざまざとみせつけられましたね。




人の釣り見てわが釣り直せ。



安全面でも同じことが言えますね。















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