本日、釣り納めのつもりで鳴門へ。

最後はやっぱり鳴門で散ろう。

もうアフターがうじゃうじゃ居ると期待しながら。

暗い内は全く。

やっぱりか。

釣れない日はルアーがどんどん変わる。

空が薄明るくなり始めた頃に少し歩いて移動。



ん？



サヨリまみれ。



こっちか。



でもあまり上がらない。

サヨリで良い思いをした事は一度もない。

ベイトが居ないよりはマシとキャスト。

キャストする度に引っかかるサヨリ。

サヨリ持って帰ろうかなと思い、次引っかかったらキープしよう。



コン。


ギュン。


ビックリあわせ


この引きは。


ツバス。







いける。

ビッグママが居るはず。

すぐに離れて釣っていた後輩を呼ぶが、
全く当たらない。

たまに変なとこに掛かるサヨリのバイトに鬼合わせするだけ。

くそっ。



あれ？

横に居た後輩が居ない。

「わー！！！」

遠くで叫び声。

目をやると後輩のロッドが絞り込まれている。

マジか！

彼は釣りを始めてまだ３ヶ月。

僕は走りながら、

「ロッド立てろ！ドラグ！糸張れ！ん？？」

後輩は後ろを向いた。

ん？


切られたのだろう。


切られてから、ノット組み直すまでの動作が早すぎる。

悔しがるという行為はないのか。



でも、惜しかった。




後輩の元に行き、

釣ったツバスを締めていると、


また、


「きたー！！！」


マジか！


ロッド立てろ！
ロッド立てろ！
こっち来い！
緩めるな！
ドラグちょっとしめろ！
いけるぞ！


僕の方がうるさい。


おいおい！

片手バットを持つな！

プロみたいなファイトすな！




フッ。




「あーーーー！」

いわんこっちゃない。

バット持ちすぎや！
どこで覚えたんな笑

リール巻けへんやん。





でも、短時間でデカイの二本掛けたのはブラボー。

ビギナーズラックではない。

確実に流れに乗せ、反転流で食わしている。

センス抜群☆





この後もキャストを続けるがバイトはなし。




おしまい。







釣り納める前に

もう一度。