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1995年頃のバイブル:書籍/「新スズキのすべて」

 
 1995年初頭から読み倒した『新スズキのすべて』です。(初版は1987年です。)

印象に残っている部分を大きく分けると、

 スズキ学概論、モスハンティング論、道具、餌、各地の釣法、日本縦断ポイント

といったところでしょうか。


 当時スズキの生態について詳しく書かれた書籍は見当たりませんでした。

知らなかっただけかも知れませんけどネ!

簡単ですけど生物学的な見地から始まって、エラ洗いや食性などについても書かれてます。

大きなシーバスは25cm程度のボラなら食べてしまう事もこの本で知りました。


 「山崎修のモスハンティング論」は迫力ものでした。

何紀方面で冬の間だけ荒磯でモスを狙うプロ集団のリーダー、山崎修さんとの対談です。

当時憧れていたモスをハントする様子は読んでいるだけで迫力が伝わってきます。

モスハンティングに使う自作ルアーも紹介されてました。

フックもT字型の自作品が装着されていて形状はセッパリ型で当時にしては独特でした。

「いつかはこれと同じルアー、自作したい」と暇さえあれば写真を眺めてました。

 それから数年が過ぎ山崎さんの記事も既に思い出になった頃、SMITHからD-CONTACTが発売されました。

セッパリを見た瞬間、山崎さんのルアーが頭を過ぎったわたくし、発売と同時に速バイト。

やっぱセッパリがいいのかなぁ。。。ほんとに良く釣れました。

当時トラウトにもかなりハマってた頃で、D-CONTACTは相当使い込んで自分のものに出来たと自負してます。

あくまで個人的な勝手なイメージの話でD-CONTACTと山崎さんのルアーとは全く関係ありませんけどね。

それくらい、山崎さんには憧れたもんです。

「いつかは自作ルアー」と思い始めたのはこの時からでした。


 様々な釣法で使う竿やリール、その他ルアーや小物も紹介されてます。

釘付けだったのはもちろん当時憧れのシーバスロッド達。

ダイワのパシフィックファントムを始めティムコ(フェンウィック)のイーグルグラファイト。

最近シーバスを始めた人でさえ知っているであろうジャクソンのケイロンやウエダのスーパーパルサー。

その他 ダイコー、NFT、オリムピック、エビス、スミスなどが紹介されてました。

懐かしい。。。


 鱸釣で使う餌も紹介されてます。

『どんな餌で釣れるのか=何を捕食しているのか』って感じで見てました。

餌釣の観点から必死に自分なりの答えを導き出そうとそれら餌類の生態まで調べました。

印象的だった餌はボケ(エビ類)、ユムシ(虫類)、ギンポ(小魚類)でした。

鱸釣にこんな餌使うんかいな!てな感じで驚いたもんです。


 その他、各地の釣法やポイントも紹介されてます。

ルアーに活かせる何かを求めて見知らぬ様々な釣り方を食い入るように読んでました。

あまりにも釣れなかったのでエビを撒いてそこにルアーを通せば釣れるのか、なんて真剣に考えたもんです。



何かを覚えたバイブルというよりも、夢一杯な気持ちで何度も読み返した思い出深い1冊です。



※㈱週刊釣りサンデー/1987年8月30日第1刷/¥980-

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