▼ ハゼの焼き干し
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これはハゼを焼いて干したもの。
作り方はタイトルのまんまで、簡単です。
①釣った中から大きめのハゼを選ぶ。
②肛門から包丁を入れ、顎まで一気に切り開く。
③内臓とエラを綺麗に取り除く(エラは顎まで包丁が入れてあれば簡単に取り出せます)。
④数時間干して表面を軽く乾燥させる。
⑤魚を焼くコンロ(?)で弱火でじっくりこんがり焼く。(理想は強い炭火を使って遠火でじっくり焼く。)
⑥外(雨の当たらない場所)で何日も何日も干す、とことん干す。(理想は白い粉が噴く位まで)
この手間を簡単と受け止めるか否かは、人によっては微妙ですよね。
でも 。 。 。
自分で釣った魚にひと手間掛けて上げられる贅沢を味わえるなんざぁ、釣人冥利に尽きるってもんですよ。
こんなことをチマチマやってる時は楽しくて、贅沢な時間の過ごし方をしてると実感出来る充実の一時です。
ぁあ~、小市民~♪
さてこんなものを何故作って(作らされて)いるかというと、正月の雑煮の出汁をとります。
東北出身の人なら知ってるかも知れませんね。
ハゼのメッカ東京は下町で育ったわりに以外や以外、周囲にはこんなことしてる家は有りませんでした。
でも、これで雑煮を作ると最高に上品で最高に美味しく出来上がるんですよ!
母親が楽しみにしてるんですけどね、自分も大好物なので必死こいて正月まで作り溜めします。
出来上がったハゼは母親に献上して、後は雑煮を作る正月を待つばかり。
そして、出汁をとった後のハゼを使って甘露煮を作ります。
まさに1つで2度美味しいってヤツ。
それから更にもう1つ。
まず、この干したハゼを軽く炙ります。
そして器に日本酒を入れ、その中に炙ったハゼを入れます。
電子レンジで熱燗にします。
そう、ハゼの骨酒ですよ~!
もうこれ最高です。
わたくし的には 『フグのヒレ酒』 や 『岩魚の骨酒』 なんて目じゃねっす。
日本酒には目が無い向きには絶対お勧め !!
力説しちゃいます。
是非お試し下さいませ。
- 2009年8月26日
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