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アサシン140 vs 160 ② 57/365

  • ジャンル:日記/一般
昨日からご紹介している、


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アサシン140 vs アサシン160

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ネタ元は、




日本海エリアを担当している弊社敏腕()営業マンの




ハタハタパターン攻略にアサシン140と160の




どっちがいいの?





というネタリクエストでした。




アサシン140F vs 140S①






ですので、このシリーズでは、




アサシン140とアサシン160を、




秋~冬の日本海での使用を想定して、




詳しくご紹介する第2弾!!






本日は、アサシン140の




フローティングとシンキングって




どうやって使い分ける??





をご紹介させて頂きますが、





フローティングが浮いて、





シンキングが沈むから、





レンジに応じて使い分け・・・





な~んて、一般的な使い分けの話だけでは





舌(?)の肥えた皆様に




ご納得いただける情報にはならないかな?と




ちょっと悩みまして。。






そこで皆さん、




今日は、




数学の話です♪(爆





統計です♪♪





いま、PCの前で「うわ~」っと思ってるあなた!





安心して下さい!!




私(ルアー担当)も苦手ですから(爆





実は以前、ルアーの飛行バラつきについて




こんな記事を書きました。




ドームで実験♪AR-Cルアーの投げ方①



ドームで実験♪AR-Cルアーの投げ方②




この時に、使用した最もシンプルな





標準偏差を用いて、




ズバリ!!




風が強い日本海の冬、




アサシン140Fとアサシン140Sは




ルアー担当的にはどちらがお勧めなのか?




をご紹介させて頂きます♪




では、ドームでの実投結果からドン!



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このデータはアサシン140Fと140Sをお買い上げいただくと、




パッケージの裏側に記載してある、




通称
ウラガキ(シマノ用語かも)




に表記された実際のキャスティングテストデータです。




これをご覧いただくと、




アサシン140Fより140Sの方が




平均飛距離が出るので、





風の強い日はシンキングを!





と考えられるかもしれません。




もちろん、その考え方は正しいと思います。





ただし!




私(ルアー担当)の様に、




冬の日本海、




毎回寒い寒い防風の中、耐久レース化する




悪天候アングラーにとって、




いかに、
省力化したキャストで、




来るべきビッグヒットを待つか?!




この点は非常に重要なポイントとなります(汗




そこで、気になるのが、





ルアーの飛行安定性です。





アサシン140はFもSも、




正直非常に優秀な飛行安定性を持っています。






しかし!




その優秀な、アサシン140Fと140Sにだって、




残念ながら優劣は現れます。





それがこちらの数字!ドン!!



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注目して頂きたいのは、




標準偏差と呼ばれる、




値のバラつきを示したSTDEVAの値です。





この値が大きければ大きいほど、各値のバラつきは大きく、




小さければ小さいほど、バラつきが少ない、





=ミスキャストになりにくい、と言えます。




正直、STDEVA 3.29のアサシン140Sは




非常に優秀です。




しかし、アサシン140Fは更に優秀な





STDEVA 2.42をたたき出しています。




もう、お分かりですね?




私(ルアー担当)の様な、




少しでも楽して釣果を得たい、という




省力派アングラーは




風の強い状況では、飛行安定度の高い、




アサシン140Fの方が、ミスキャストも少なく、




ちょっと気の抜けたキャストでも良く飛んでくれる♪





日本シリーズが盛り上がっていますが、


アサシン140Fは正に安打製造型♪




では、アサシン140Sはダメなのか?




そんなことは全くありません。




もう一度数字を見返してみて下さい。





今度は各キャストの値1つ1つにご注目!



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アサシン140Fの標準偏差が優秀ではありますが、




アサシン140Fの最長距離が66.0mに対して、




アサシン140Sの最短距離は67.4m。





いくらアサシン140Fがバラつきが少なく、




ミスキャストしにくいルアーとはいえ、




ミスってもアサシン140Sの方が無風下では




飛ぶのです!!




そう、アサシン140Sはホームランバッター!
(・・・滑りました?




いや~、ルアーってなんでこんなに面白いんでしょう?!




ロッド・リール・ラインにリーダーと言った、




タックル的な影響は勿論、




その日の風や波、何ならアングラーの体調まで加味すると、




ルアー選択のバリエーションは本当に無限大!!




その状況で、




自分のルアーボックスに入っている、




言わば自分の分身達であるルアー1つ1つの性能を




深部まで理解できているか、どうか?





この点が、最終的には釣果を分けるのでは?




そんな風にも思えてきます♪






では、本日の結論です!




ハタハタパターン・・・だけじゃないですね(汗




風が強い環境でアサシン140を投げるアングラーさん!




意外かも知れませんが、フローティングがお勧めです♪





そして風が弱い環境でアサシン140を投げるアングラーさん!



めちゃめちゃ飛ぶので、シンキングがお勧めです♪♪





勿論、その時の風速によっては、




アサシン140Fの自重23gでは軽すぎて、




吹っ飛んでしまう可能性も有りますので、




あくまでもご参考まで、という事で♪

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