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ドームで実験♪AR-Cルアーの投げ方?② 30/365

  • ジャンル:日記/一般
今日も昨日に引き続き、


某ドームで行いました、


fimo EXSENCEブログの為の実験結果


ご報告しますよ!

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場所はいつものココ♪


いつか、普通に野球してみたい


この素晴らしい完全無風のドームの屋内で、




行ってきました♪



テストキャスターも前回に引き続き


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シーバス初心者


開発設計担当くん(年間シーバス釣行10回以下




そして今日の実験テーマは



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やきとりさんからご質問頂いていました、


エスクリムを安定してキャストするコツないの~?」


にお答えして、


エスクリムが手元に無くて、シャローが丁度机に有ったので


エスクリムシャロー119Fを使って、


色々な投げ方で試してみます!!



その検証要素は以下の8パターン

1-1 ワイコンS900MH/Rで、たらし長め140cmをフルキャスト!

1-2 ワイコンS900MH/Rで、たらし長め140cmをゆっくりキャスト

1-3 ワイコンS900MH/Rで、たらし短め60cmをフルキャスト!

1-4 ワイコンS900MH/Rで、たらし短め60cmをゆっくりキャスト

2-1 ルナミスS900Lで、
たらし長め140cmをフルキャスト!

2-2 ルナミスS900Lで、たらし長め140cmをゆっくりキャスト

2-3 ルナミスS900Lで、たらし短め60cmをフルキャスト!

2-4 ルナミスS900Lで、たらし短め60cmをゆっくりキャスト


いっぱいありますね~。笑



ロッドをEXSENCEワイルドコンタクトS900MH/Rと


ルナミスS900Lで比較したのは、


シャッキシャキロッドと、ライトアクションのロッドで、



投げ方に傾向が見られるか?


を検証する目的です。




また、たらしの長さを2種類用意したのは、


皆様の色々な投げ方に少しでも検証結果を合わせる目的で、


たらし長めの140㎝は、


バットガイドまでルアーを垂らして投げる状態。



たらし短めの60㎝は


#5ガイド(前から5番目のガイド)まで


ルアーを垂らして投げる状態です。




では、ジラさずに、



結果をご報告します!!


パンパカパーン!



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   ・

   ・

   ・



あほか!こんなに小さい数字ならべおって!


と怒られそうな資料ですね。。汗




結果的に、シーバス初心者の開発設計担当くんが


エスクリムシャロー119Fの平均飛距離を一番飛ばせたのは、

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Average(平均飛距離)45.7mをたたき出した、



EXSENCE ワイルドコンタクトS900MH/Rの

フルキャストでした!




やっぱり、初めての実釣テストが


宮崎の松岡豪之ヒラスズキ道場だったので、


ワイコンが良いのかな?笑




ただ、この上位2要素をSTDEVA(キャストのばらつき)に


着目すると、


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最も平均飛距離が飛んでいて、


キャストのバラつきが少ないのは、


ワイコンS900MH/Rでたらし長め(140cm)、



投げ方はヘッドスピードを速く振りぬく、力いっぱいキャスト


結果的に、バラつきも少なく、良く飛ぶ結果に。





開発・設計担当くんは見た目、私(ルアー担当)と


背丈は同じくらい(170㎝前後)、体重も60㎏台くらいと


想像しますので、


この体格のアングラーさんは、ワイコン、やっぱり飛びますね♪





次に、


最もキャストミスが少なくバラつきが小さかったのは?


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なんと!


ちょっと柔らかめなライトアクションのルナミスS900Lで、


たらし長めの140㎝、


しかもゆっくりキャスト(あんまり力まずリラックスしたキャスト)



が、安定感抜群!!




ルナミスS900Lに注目すると、平均飛距離も


たらし長めでゆっくりキャストした結果の方が


力いっぱいキャストした結果よりも、良く飛んでる。



差は1~2mではありますが。。




では、なんでこんな現象が起きるのか?ご紹介しましょう。


これは以前、ワイルドコンタクトをこのログで


ご紹介した時にもご説明しておりますが、


キャスト時に発生する、


ルアー放出後の慣性力によるロッドのたわみ。




俗称 ”おつり” (私が勝手にそう言ってるだけかも笑)



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この"おつり"は当たり前ですが、


力いっぱい投げた方が、


大きく発生しますし、


柔らかいロッドの方が


更に大きく発生します。





もう、お分かりですね?



そう、シャッキシャキのワイルドコンタクトは


力いっぱい投げても、


このおつりが少ないので、


ルアーの飛行姿勢を妨げにくいですが、


柔らかいルナミスS900Lでは、


力強く投げると、


その分、大きな”おつり”が発生。



射出された直後のルアーが、


「さぁ!飛ぶぞ!」


と意気込んでいるのに、


散歩中の犬の首輪をグン!と引く様に


ロッドの"おつり"が


明らかにルアーの飛行姿勢を不安定にします。




なんでそんなことが分かるかって?



だって、私、見てましたもん。

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ルアーが着地する地点で。


しかも私の視力、



両方2.0。
通常の視力検査では測りきれない視力♪


だからキャスト直後から、着地点まで


一部始終が丸見え。



ついでに、ロッドの"おつり"も


ほら。

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見えますか?


彼、ワザとやってるんじゃないですよ?


だって彼、まだ初心者ですからそんな余裕ないんです。。


同じルナミスS900Lでもゆっくり投げると、、、

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動画で撮って切り出していますので、


もちろん全てが映りきってない可能性も有りますが、


5投とも同じ感じの撮影結果ですので、


そこそこの信憑性はあるかと。




”おつり” 少ないでしょ?


だから、安定して飛ぶし、飛距離もちゃんと出るんです。


【結論】

エスクリム(シャロー)が安定して飛ばない場合、


お使いのロッドが硬めであれば、


垂らしを長めにして、フルキャストしてみてください。




逆に、そこまでロッドが硬くない、もしくは柔らかければ、


垂らしを長めにして、ゆっくり力まずにキャストしてみてください♪




垂らしが長いと、キャスターのミスも長い垂らしが


有る程度ショックアブソーバーとしてカバーしてくれるはず。



垂らしが短いと、


キャスターのミスがすぐにルアーに伝達されるので、


姿勢が不安定になって


バラつきの多いキャストになる可能性があります。




その際、力んでキャストすると、


垂らしの長さに関係なく、キャストのバラつきを


”おつり”が生んでしまう可能性がありますのでご注意を!!


(完)

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