嘘と血飛沫






オスは結局釣れなかった。。。。。


10月、北東の風が吹く堤防。

まあ、ココで色々な人に会うわけで。


ほとんどが一年に一回会うか会わないかの人たち。



その中のひとりE君。

近年は息子さん(中三)と一緒に来て彼は竿を振らずに息子に釣らせます。

基本ココのこのサカナはルアーに気付いて18秒が勝負。

水面アピール系は2キャストが限界。
反応しなくなる。

しかし彼らは18秒後のサカナを狩って行きます。
全くやる気の無いサカナたちを。

E君「よし、回ってくる。まっすぐ投げて、そう。沈めて。まだ、まだ沈めて。まだ、まだ巻くなよ。そう!今!普通の速さで巻いて。。。。はいチョンチョン。うんもう一回チョンチョン。はい!」

1分後には堤防血まみれです。



魚が回ってくるあいだに色々な話をします。


ココ一年でどんな魚が釣れたか?
仕事の景気は?
進路決まった?
あの人にあった?元気にしてる?
あの店最近行ってますか?

みたいな。

そして、どこでどんな魚を狙っているか?という話題になりました。

ここで普通にホントのことを言うと面白くないのでついつい嘘をついてしまいました。(エエエエェェェ!!)

江「最近どこに釣りに行ってます?」

ガ「最近Sに通ってます。(ホントは行ったこと無い)」

江「え!あのじゃがたらお春の?」

ガ「そうです、あのじゃがたらお春の。(じゃがたらお春?)」

江「え?あそこ漁港ですよね。湾だし何がつれるの?」

ガ「ええっと。ヤズとかヒラゴとかスズキが釣れます。(オイオイ!)」

江「えええ!ほんと!堤防よね?」

ガ「いや、ええと磯の方です(何言ってんですか俺?)。」

江「うほ!どっち側?」

ガ「ええぇええ。。。右かな(汗)。」

江「あそこは盲点やった!そうか、カマスとか鯵とかいかにも入ってきそうな場所ですしね。金曜日計画休暇が取れるんでいってみます。」

ガ「がががががんばってください(冷汗)」



・・・・・・・俺はきっと地獄に落ちるに違いない。






ウェーディングにもいい季節になってきましたね。
早くもっと潮位が下がらんかな。

ではまた~

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