古いが新たな相棒に…

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銀杏の瘤材で作ったグリップに載せるベイトリールをどれにするか考えた末、かなり前にある方からいただいたリールを思い出して、ガラクタ入れから掘り出してみた。

いただいたものの、どー使ったらいーか考えもしなかったが、あのグリップをリメイクし始めた頃に「もしかしたら使えるかも…」と記憶が蘇ってきた。

いただいた時の記憶を辿り、確か1910年製のアメリカのSpringのダイレクトリール。
おいおい、1世紀以上前に造られたことになる!

かなりのご高齢だが、回転はすこぶるスムーズでスプールの干渉もない。
リール幅が狭いのでパーミング時の握り感は最高!

ただ、ギヤ比は1:1 フライリールを上置きするよーな感じ。

フィネスには欠かせないハイギヤとは相反した超ローギヤで熟せるターゲットを相手にする時だけかと思うが、これまでの1世紀の間に、このリールをどんな釣り師が使っていたのか? どんな魚を釣っていたのか? そんな事を想いながら愛でて行こうと思う。

古いが新しい相棒となるよーにスピナーやスプーンをダイレクトで飛ばせる技術を身に付けて、ゆる〜い釣りを楽しもう‼︎

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