鮮やかな婚姻色

  • ジャンル:日記/一般
夏休み初日とゆーのにあいにく久しぶりの雨。
朝から雷魚を釣りに行くはずやったとにオジャン…
しか〜し貴重な休日をダラダラと過ごすにはもったいないんで、気持ちを切り替えて佐賀平野のクリークに小物釣りにでかけた。

去年の夏にボテが湧いていたホゾにウキを浮かべてみるもアタリがない。
次に向かったのは春にヤリタナゴがぼちぼち釣れたホゾを覗いてみると、キラキラと輝くタナゴの群れの中に婚姻色の赤が強く出た個体がチラホラ見えた。

ウキ下は10cm程度、落とした瞬間にウキがツ〜と横走りした。
乗ったのは、腹鰭に濃い婚姻色が出たヤリタナゴだった。
自然がこんなに美しーグラデーションを創り出すことに感動だ。

その後も立て続けに極小のウキが小気味よく踊り、アブラボテも小突いてきた。
ボテの腹鰭も凛々しい褐色のグラデーションが素晴らしー!

釣り始めからものの1時間ほどでスカリがタナゴだらけになった。
タナゴ釣りは季節ごとの色合いを楽しむめるだけでなく、あの小さな魚体を極小の釣具での駆け引きは何とも不思議なおもしろさを感じさせてくれる。
そしてその土地の環境が昔から保たれている、いや手付かずと言った方がいーかもしれないが恵まれた環境であることをタナゴ達が教えてくれるよーな気がする。

また違う季節に逢いに来よーと思う。
その時はまた違った美しさを見せてくれるだろーから







コメントを見る