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水害後の土砂(汚泥)の処理

  • ジャンル:日記/一般

8月3日からの豪雨で下越地方を中心に、またも水害が発生した。

特に村上市と関川村が酷かったようだ。


さてさて、そんな村上市や関川村の水害後の様子がニュースで報道されているが、その中で目を疑う光景が流れていた。

それは恐らく「災害廃棄物」に当たる大量の土砂を、あろうことか川に捨てているのだ。

下水道のし尿やどんな有害物質が含まれているかもわからない土砂を、平気で川に捨てている。

こういった行為でこの河川はもちろん、どれだけ自然環境が汚染・破壊されるのか分かっていないのだ。

まさかとは思うが、行政が捨てる許可を出しているなら、頭がおかしいとしか言いようがない。

そうではなく、単純に早く汚泥を片付けたい一心での行動なら、まさに無知で無教養の極みだ。

そして、こういう無知で無教養な人間だから、今回のような水害に遭うのだ。

要するに罰が当たったのだ。

おそらくこういう人間は、普段の生活でも自分本位で身勝手な行いをしている馬鹿なのだろう。

そして、過去の災害でもこういった輩が勝手に土砂を河川に捨てていたのは、まぁ~間違いないだろう。


当たり前だが、河川は人間だけのものではない。

特に自然河川では、人間が河川利用を本格化する遥か以前より、様々な動植物が沢山の試練を乗り越えながら生活してきた。

そうして出来上がった生態系に、人間という最悪の害獣が勝手に入っていき、あっという間に生態系や自然環境を破壊している。


山林等の開発で生じる「建設残土」を河川に捨てることは、不法投棄である。

要するに法律違反で、当然罰せられる。

今回の水害での土砂を捨てる行為も、なんら変わらない。

むしろ汚泥が含まれている分、余計にたちが悪い。


水害に遭い大変なのは分かるが、もっと色々と考えて慎重に行動すべきだ。

以前にも書いた通り、昨今の異常気象は我々人間が主な原因の地球温暖化が大きく関わっている。

そんな異常気象での災害は、まさに自業自得なのだ。

しかも関係のない人間以外の動植物に多大な迷惑をかけている。

なので、災害後の後片付けくらいは最大限、自然環境に配慮して行動してほしい。

 

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