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ノイシュバインシュタイン城

最近更新していないので
ヨーロッパのネタでも・・・

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ヘッドの写真
ドイツの名城「ノイシュバインシュタイン」
最近の日本では、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルと
言った方が知られています。
別名「白鳥城」なんて言われていて日本の「白鷺城」こと姫路城
と対をなすような美しさ。
姫路城の軍事基地のような機能美にたいして
ノイシュバインシュタインは王の贅を尽した
純粋に美を追求した美しさです。
この城主であるドイツのバイエルン王国のルートヴィヒ2世
                                   


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ルートヴィヒ2世
芸術を愛しロマンを追い続けた王としてドイツでは知られています。
作曲家 ワーグナーに自分のポケットマネーから援助をしていた話は
ドイツでは有名です。




この城の建設に国の予算をつぎ込み
国の財政難に政府の高官や大臣から退任を
進言されるもこれに反対。
さらに政府も国王が精神病にかかっているのでは?
との疑惑も持ち上がりついに精神鑑定に持ち込まれます。
ついに現在で言う「引きこもり」生活を送る日々となり
最後は主治医と外出中に行方不明となり
湖で遺体となって発見されます。
王の死後も城の建設は進められますが
建設資金は底をつき、当初の設計から大幅に縮小され
現在の姿となっております。
現在の姿はある意味、オリジナルとは異なる姿ですが
それでもこれだけの美しさ
もし当初の設計のままならもっと
美しかったことでしょう。


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城の建設は1869年に山の頂上を8mほど
ダイナマイトで爆破することから始まります。


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1874年                1875年
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1880年                1886年

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当初の完成予想図
正面には現存しない天守閣があります。

y5jssrgyk952wodj7j24_480_480-730fb364.jpg城までの山道は馬車に揺られて

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城門をくぐれば
タイムスリップしたような雰囲気
城内の見学はグループごと十数人単位に
分けられて移動します。
僕は個人旅行なので日本人は僕一人
ガイドはすべて英語ですべてわかるわけでもなく
苦労しました。


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王の寝室
意外にベッドは小さかったです。
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城内のキッチンです
ここですべての料理が調理されます。



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訪れた日は霧のかかった曇り空
しかし山頂にベールを掛けたような城の姿には
神秘的な感じがします。

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天気が良ければこんな感じです。



 

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