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フィールドレポート―福岡―博多沖防シーバス超攻略

フィールドスタッフの池田一郎です。

このところすっかり秋色が濃くなり、
朝晩は肌寒さを感じるようになってきました。


私のホームである博多湾内でも、
定番のシーバスに混じって
サゴシ
(サワラの幼魚)などがヒットしており、
秋のターゲットが彩り豊かに賑わっております。

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ハードコアスピン32gにヒットしたサゴシ)

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ハードコアスピン32gにヒットしたタチウオ)

さまざまな魚が楽しめる秋ですが、
今回、詳しく取り上げたいのは、秋の定番、シーバスです。
先日、博多湾の有力シーバスポイントである
沖堤防に乗ってきましたので、
その様子をレポートしたいと思います。


博多湾に連なる沖堤防は、
地元では略して「沖防」と呼ばれています。

沖防は三つの独立した堤防の総称で、
まずは西に位置する「赤灯台堤防」が一つ。

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(博多湾沖防、西の「赤灯台堤防」、右沖に見えるのが「白灯台堤防」)

そして湾中央から東に続く最も長い「白灯台堤防」~「新波止」までが一つの堤防。

「白灯台」から「新波止」先端までは数キロに渡ってラン&ガン可能です。

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(博多湾沖防、中央の「白灯台」~「ソロバン」を望む風景)

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(白灯台からソロバンを経由して続く、「角テトラ」~「新波止」風景)

そして東の多々良川河口沿いに位置する
「切れ波止」~「一文字」が一つの堤防。

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(博多湾沖防、東の「切れ波止」~「一文字」)

という具合に三つの堤防が、
湾を東西広くカバーする形で連なっています。


各堤防とも個性というか特徴がありまして、
堤防周辺の水深は大体
5m前後のところがほとんどの中、
大型船舶の航路を示すゾーンのみ、
海底を人工的に深く掘り下げてあるエリアがありまして、
そのブレイクラインにシーバスが付いています。


「赤灯台」や「白灯台」の先端からは、
航路のブレイクをダイレクトに狙うことができます。
他の堤防においても数箇所、
湾奥側へ掘り下げてあるブレイクラインが
際立つポイントがあります。

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(「赤灯台」先端を行き交う大型船舶の航路は深く掘り下げてある)

この航路内の水深は1213m程ありまして、
アーマードバイブ
75 (28g)85 (35g)
ハードコアスピン
32g
ハードコアヘビーシンキングミノー
90S (26g)等の
ウエイトがあるルアーが活躍してくれます。


ブレイク狙いでは、
フルキャストしてラインテンションを保ってカウントダウン。
ルアーの波動を感じながら
カーブフォール気味にカウントダウンさせます。

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ルアー:アーマードバイブ ゴーストホロパールチャート

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ルアー:アーマードバイブ ケイムラセグロ

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ルアー:ハードコアスピン32g ライムフラッシュ

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ルアー:アーマードバイブ75 グローパールチャート

ラインに求められる性能は、
安定した飛距離を生むことはもちろんのこと、
低伸縮、高感度であることが求められます。
アーマード
Fプラス」は、
これらを高い次元でクリアーしています。
沖防では
0.8号か1.0号を使っていますが、
ウエイト
28g超のルアーを
高弾性で張りが強いロッドでフルキャストするとなれば、
この号数がバランス良くキャストフィーリングもグッドです。

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ライン:アーマードF+ 1.0
リーダー:ハードコアパワーリーダーFC 16Lbs

沖防における秋を告げるベイトとしては、
カタクチイワシの存在があります。
カタクチイワシの接岸は、
9月に入ってから見られはじめて、
今ピークを迎えています。
釣行の度に、堤防際を行き交うカタクチの大群を目にするようになりました。

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(カタクチイワシの大群)

そしてカタクチに刺激されるように
シーバスの活性もアップしています。
時として、シーバスが水面でカタクチの群れに
ボイルするシーンも見られますので、
トップやシンペン等、表層系のルアーはこの季節必携です。

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ルアー:ハードコアシンキングペンシル80 イワシ

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ルアー:シルバーポップ75 クリアーバタフライ

湾内のベイトとしては、
カタクチに加えてアジゴやコノシロの姿も見られます。

特にコノシロはランカーシーバスが好むベイトとして
注目しています。

晩秋から初冬にかけて、
スポーニングを控えたランカーシーバスは、
かなりの確率でコノシロを捕食しています。

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(コノシロのスレ掛かり)

最後に、10月も後半に差し掛かりましたが、
まだ日中は
278度に迫る日もあります。
朝夕との気温差は大きく、
釣行の際は体温調節しやすい服装や、
水分補給等に十分注意して楽しんで下さい。


以上、九州福岡から
フィールドスタッフ池田の博多湾沖防レポートでした。

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