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▼ 地球の裏側より愛を込めて
- ジャンル:日記/一般

地球の裏側に向かって出発したTERU。今年もアマゾンから、多くの写真やレポートを届けてくれるであろう彼から、早速現地レポートが届きました。
今回の旅のプロローグ的な内容になっていますが、冒険ゴコロをくすぐる内容になっていますので、ぜひ読んでみてください。

今、ブラジルに向かう便の中でこの原稿を書いています。乗り継ぎのUSA テキサス州のダラス・フォートワース空港に着こうとしているところ。もうすでに12時間も乗っていて、お尻が痛くなってきて、足がむくんできた。まだこれでも半分だというのに。
更にサンパウロに向けて11時間のフライト。日本の時間基軸になっているので、ブラジルに行くのは飛行機で何時間かかるんですか?という質問に対しては、おおざっぱに24時間というようにしている。
大概「えっー!? そんなに長いの?」と言われることが多いが、まあ、忙しい日本人には無理もない。自分から見た感覚だと、たった24時間のフライトで日本の真裏に行ける短さに感動すら覚える。船だったら1ヶ月はかかるから。
こんな質問も最近頂いた。
「仕事でリオデジャネイロに行く用事ができました。4日間空いたのでアマゾンで釣りをしたいが、可能ですか?」。
答えはノーである。丁寧にかつきっぱりと返事させて頂いた。最短の場所で、うまく小型セスナ機を使ってもポイントに着いた瞬間に帰らなければならないくらいの時間を使ってしまうだろう。いや、むしろ辿り着くだけで4日かかっても普通だ。アマゾンの広さをナメてはだめだ。ブラジル領だけでも3つの時間基軸があるほどの広さなのだ。しかも、日本のようにすべてきっちりと決まった時間に公共の交通機関は動かない。
でも、アマゾンを知らない一般の人達の普通の感覚はこれなんだ。と、改めてこのアマゾンばかの自分との感覚の違いを再認識させられた。

とにかく、なんでそんな思いしてまで行くの?と言われれば、魑魅魍魎の魚たちとの命の爆発に会いに行くため。と、いつもはかっこよく言うのだが、簡単に言えば、
「めちゃくちゃにおもろい “ 本場” のルアーフィッシングをしにいく」
それだけだ。地球上でこの場所以上のところを自分は知らない。餌より、ルアーのほうが道具として優れている魑魅魍魎の生物が犇めく世界。
最近、そもそも自分はプロに向いているのかどうかさえ、疑問に思う。自分が苦労して見つけてきた道や場所や道具をほぼタダで見知らぬ人に惜しげもなく公開するからだ。
それは周りのプロから見ると愚行なのである。
みんなそれでメシを喰っているのである。
対価を求めなければプロではない。
冒険や開拓には想像以上の資金やリスクがかかる。
正常な日本の常識からすれば、リスクしかない非常に危険な行為なのだ。
それをタダで披露するということは単なるアバズレでしかない。
と、同業者に言われ、少々凹んでいる。
しかも、自分はルアーのプロモーションに関しても販売用のお世辞は言わないし、偽ったコマーシャルはしない。自分がいいと言ったルアーは一般的見地から見ても、現地では普遍的な効果のある使えるルアーばかりである。
誠実さを欠いたことはしない。

それを元に話をさせてもらうと、デュエル社はミノーやジャークベイトに関して言えば、トップクラスの1,2を争うと思う。特に最近の製品は優れていて、デザイナーグループにかなりの力が入っている。6人の士気の高い人たちで構成されている心臓部のセクションがある。
平均年齢が比較的若く、それぞれが主に自然が豊かな九州でコアな釣りをするアングラーであり、自分がルアーの話しをしても、それが何のことか一瞬でわかってくれる、経験値の高いメンバーであり、それが、デュエル全体としての経験値と重なって、レスポンスの高い開発力となっている。意見や使用感のアドバイスもデュエルプロスタッフの方々は各分野のトップクラスの人達が集められているので、的確なアドバイスがあることも良い製品が作られるひとつのファクターだ。
新方式の塗装など、常に新しい技術開発に取り組んでおり、ルアーの塗装皮膜を如何に薄く、軽くできるということは、アマゾンジャークフィッシャーマンとしてはルアーのクイックなレスポンスの高さは非常にありがたく、重宝している。
デュエルジャークベイトをバックパックにいっぱい詰め込んだ。
現在の予定では滞在3ヶ月間。

前半は映像撮影隊も含め、日本の一般アングラーも含めた10人以上のビッグチームでの作戦。中盤は撮影隊と。後半は自分一人のいつものバックパッカー旅。奥アマゾンのネグロ河のビッグピーコックから始まり、アマゾン下流域に流れ込む巨大支流トカンチンス河、アラグアイア河の巨大魚、牙魚に挑戦。その後は気の向くまま、流されるまま。の予定。
では、2013冒険レポートお楽しみに!
チャオ☆
- 2013年9月3日
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