プロフィール
DUEL TOKYO
東京都
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
ジャンル
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:43
- 昨日のアクセス:160
- 総アクセス数:873463
QRコード
▼ ブラジルの黄金魚
- ジャンル:日記/一般
ブラジル滞在中のTERUからレポートが届いたので、ご紹介しましょう。今回は多くのアングラーが憧れる金色の魚・ドラードを狙っての釣行。使うのは、もちろんデュエルルアー。シーバスから怪魚まで相手にするアイルマグネットが今回も炸裂したようです。

このあたりの小さな街では、ドラード釣りといえば餌釣りが主流。一カ所にボートを止めてトゥルビーラ(ギムナータス)という弱い電気を発する電気ウナギの類の生き餌を投げ込んで釣っている人をよく見かける。この魚は太い針が貫通してもなかなか死なないので好んで使われる。ただ、前に何度かこの釣りをして、面白いのは知っているのだが、確実に一日のバイトが少ないし、餌取りのピラーニャとの戦いになるので、あまりする気にはなれない。
やっぱり攻撃的なルアーフィッシングが非常にテクニカルかつエキサイティングで面白いし、バイトも連続してある。まずは一旦上流まで遡り、ボートのエンジンを切って流しながら次々と現れる川岸の倒木のギリギリを打っていく。
ドラードという魚は変わった魚で、障害物の流れの当たる前方に補食のためにステイしている。そして、流れが強ければ強いほど良い。それほど遊泳力が並外れて強い魚なのだ。また、ドラードは、付いているポイントに精度高くルアーをトレースすることが出来れば、必ずバイトがある。それが、この釣りの面白さのひとつ。まさに獰猛という言葉がぴったりの魚である。
このフィッシングの難しいところは、ボート自体が流れていっているので、非常に高いキャスト精度が問われるところ。よいポイントは必ず流れが速い。水が乳白色であるがため、ギリギリに打たないとバイトは得られない。周りの状況をよく見て、船の流れる速度を計算し、風の強さを読み、正確に判断してキャストを調節しなければならない。ルアーを倒木などに引っ掛けてしまうと、急流の中でエンジンをかけて回収に向かわなければならないので、大変でもあるし、危険でもある。一投一投が真剣勝負なのである。
そして、ルアー着水した時点では、既にもうアクションに入っていなければならない。バックラッシュやそうとも言えないほどのスプールの軽い糸フケですら厳禁である。一秒のタイムラグですら許されない。

この釣りで最も信頼をおいているのが、やはりアイルマグネットシリーズ。現地のコアなルアーアングラーの必殺の武器でもある。(ちなみにこちらではなんと4000円近くする。笑)。私はフローティング信奉者だったのだが、シルエットの違うシャッド形状のシンキングも今回はかなり良かった。少し水深がある場所ではこちらに軍配が上がった。これからもっと多用することになるだろうハードコアミノー120パワーと同リップレスも食いの渋い日は好成績。デュエルのミノーは世界中のミノーを並べてみた中でも本当に信頼度の高い武器である。

アワセについて、最後に書いておこう。ピーコックのような口にルアーを吸い込むタイプの魚とは違い、ドラードは向こうアワセではフックアップしない。鋭い小さな牙で噛む魚なので、弱いフッキングでは、ほとんどルアーを跳ね飛ばしてしまう。フッキングの非常に難しい魚である。ルアーを強く噛みしめフックアップしていない場合が多いので、今までの経験から言うと、渾身の追いアワセがよい結果を生む。そしてその後には、この釣りの最大の魅力である爆発するようなジャンプが待っているのだ。
今年もたくさんのドラードと闘った。
神様、ありがとうございます。
チャオ☆

このあたりの小さな街では、ドラード釣りといえば餌釣りが主流。一カ所にボートを止めてトゥルビーラ(ギムナータス)という弱い電気を発する電気ウナギの類の生き餌を投げ込んで釣っている人をよく見かける。この魚は太い針が貫通してもなかなか死なないので好んで使われる。ただ、前に何度かこの釣りをして、面白いのは知っているのだが、確実に一日のバイトが少ないし、餌取りのピラーニャとの戦いになるので、あまりする気にはなれない。
やっぱり攻撃的なルアーフィッシングが非常にテクニカルかつエキサイティングで面白いし、バイトも連続してある。まずは一旦上流まで遡り、ボートのエンジンを切って流しながら次々と現れる川岸の倒木のギリギリを打っていく。
ドラードという魚は変わった魚で、障害物の流れの当たる前方に補食のためにステイしている。そして、流れが強ければ強いほど良い。それほど遊泳力が並外れて強い魚なのだ。また、ドラードは、付いているポイントに精度高くルアーをトレースすることが出来れば、必ずバイトがある。それが、この釣りの面白さのひとつ。まさに獰猛という言葉がぴったりの魚である。
このフィッシングの難しいところは、ボート自体が流れていっているので、非常に高いキャスト精度が問われるところ。よいポイントは必ず流れが速い。水が乳白色であるがため、ギリギリに打たないとバイトは得られない。周りの状況をよく見て、船の流れる速度を計算し、風の強さを読み、正確に判断してキャストを調節しなければならない。ルアーを倒木などに引っ掛けてしまうと、急流の中でエンジンをかけて回収に向かわなければならないので、大変でもあるし、危険でもある。一投一投が真剣勝負なのである。
そして、ルアー着水した時点では、既にもうアクションに入っていなければならない。バックラッシュやそうとも言えないほどのスプールの軽い糸フケですら厳禁である。一秒のタイムラグですら許されない。

この釣りで最も信頼をおいているのが、やはりアイルマグネットシリーズ。現地のコアなルアーアングラーの必殺の武器でもある。(ちなみにこちらではなんと4000円近くする。笑)。私はフローティング信奉者だったのだが、シルエットの違うシャッド形状のシンキングも今回はかなり良かった。少し水深がある場所ではこちらに軍配が上がった。これからもっと多用することになるだろうハードコアミノー120パワーと同リップレスも食いの渋い日は好成績。デュエルのミノーは世界中のミノーを並べてみた中でも本当に信頼度の高い武器である。

アワセについて、最後に書いておこう。ピーコックのような口にルアーを吸い込むタイプの魚とは違い、ドラードは向こうアワセではフックアップしない。鋭い小さな牙で噛む魚なので、弱いフッキングでは、ほとんどルアーを跳ね飛ばしてしまう。フッキングの非常に難しい魚である。ルアーを強く噛みしめフックアップしていない場合が多いので、今までの経験から言うと、渾身の追いアワセがよい結果を生む。そしてその後には、この釣りの最大の魅力である爆発するようなジャンプが待っているのだ。
今年もたくさんのドラードと闘った。
神様、ありがとうございます。
チャオ☆

- 2013年11月11日
- コメント(0)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- 百虫夜行
- 4 日前
- はしおさん
- 林漁具:えび型しゃくり
- 10 日前
- ichi-goさん
- 雨雲レーダーの間違った使い方
- 15 日前
- rattleheadさん
- 淀川バス釣り開拓記と66センチ…
- 16 日前
- 登石 ナオミチさん
- 『DIY系アングラー?』
- 20 日前
- hikaruさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 下越サーフでアイザー125F置いておい…
- そそそげ
-
- BELUGA復帰戦
- ハマコー
最新のコメント