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ありがとう北海道


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5月14日(土)に札幌はホテルすみれで第一回目となる北海道アングラーズパーティーが行われました。

北海道は自然にも恵まれアングラー密度の高い地域なのですが、持ち前の控えめな土地柄もあってか、あまり積極的に自分を売り込んだり、ましてや釣り人が集まって何かをするということは今までなかったと思います。

特にトラウトアングラーさんの中にはフライマンも多く、人の釣りよりも自分のスタイルや楽しみ方に重きを置くアングラーさんが多数を占めている印象が強く、果たして今回のイベントにはどのくらいの参加者があるのか不安でした。

しかし、蓋を開けてみれば100名以上の参加があり、今回の目玉でもあるチャリティー抽選会の参加券販売(番号ひとつが500円で販売され、一人4枚まで購入可能という方式)も即完売!

参加者のチャリティーに関する意識レベルの高さにも驚きましたが、北海道ではおそらく初となるアングラーの集いがスタートしました。


今回はなぜか来賓代表挨拶という重責を承り、赤塚実行委員長のご挨拶の後に一言だけ述べさせて頂きました。

REDの乾杯挨拶と共に皆さんの交流がはじまったわけですが、やはり意外なことに、皆さん同じ北海道で釣りをやっているにも関わらず、初対面の人が多かったようです。

北海道の面積自体が大きいですから、住んでいる場所が道南、道北、道央、道東ではかなりの距離がありますので、当たり前と言えば当たり前なのですが、ここは「北海道はでっかいどう」をリアルに知った瞬間でしたね。

会場の周囲にはメーカーブースが約12くらいかな?合同ブースがあったり、ハンドメイドのご当地ルアーがあったりと、なかなか賑やかな感じで、赤塚氏のMCで参加メーカーさんのご紹介コーナーがあったりと、参加した当社としても皆さんに商品のアピールができて、とてもありがたかったです。


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パーティーでお会いできた方々。

D3カスタムの代表兼デザイナー、福士さん。    

 


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北海道ではあまりに有名なアングラーさんですが、独特の理論を持った面白い方で、独自路線で商品を開発し北海道を中心に販売されています。

一緒に釣りに行ったこともあります。5年ぶり?くらいの再会でしたね。



fimoのソル友でもあり、北海道をリードするガチアングラー喜組さん。


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釣り歴は10年ほどと言われてましたが、その内容をお聞きする限りかなりのエキスパート。

fimo凄腕年間勝者にしか与えられないブラックのパーカー保持者というところが、その実力を現しております。

北海道の釣りに連載記事も持っておられ、いろいろなメーカーさんのプロスタッフも兼任。

いつか一緒に釣りをさせて頂きたいと思っております。



そしてそして、翌日が町を上げての大イベント「あわび祭り」の開催にも関わらず、熊石から駆けつけてくれた当社プロスタッフ佐々木直樹とイケメンまさる。



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往復7時間のロングドライブ、お疲れ様でございました。

今回の熊石遠征、天候に恵まれずちょっとしか釣りができませんでしたが、海サクラ、またリベンジに伺いますよ。



他にも、たくさんお会いした方もいらっしゃいましたが、酔っぱらっていたため写真を撮るの忘れてました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、お約束の貸し切り時間オーバー(笑)

全員で集合写真を撮影し、2次会へ。


2次会の席では、北海道で今一番勢いのあるハンドメイドメーカー ENDO CRAFT の「代表」こと遠藤君と話しができました。

自分もメタルリップレスは密かに持ってるのですが、実績から生まれた釣れるルアーは道内でもかなりの人気で、エキスパートアングラーのボックスに1個は必ず入っているという逸品です。

北海道には個人ブランドのハンドメイドメーカーが多数あり、独自のマーケットを作り出しています。

広告を行っていないため、本州のアングラーさんには馴染みがないかもしれませんが、北海道を拠点としているアングラーさんのブログや、このfimoには度々登場し、その実績を証明しております。

取り扱っている店舗も少ないので入手が困難ですが、ここ一番では活躍してくれるルアーが多いので、ご縁があればぜひお試し頂きたいですね。


3次会は地下のバーの一角を占領し、かなり濃いメンバーで行われました。もちろんfimo村岡さんも参加。

ケンちゃんが持参したアーモンドテキーラ「SENOR」(セニョール?)を皆でロックで流し込み(笑)

ケンちゃんとは音楽の話しからアメリカンアイドルの話題になり、アメリカ人とは何ぞやみたいな話しになり・・・最後は全く覚えておりません・・・

しかしケンちゃん、カッコいい男です。

かなりRockしてます。

次回は是非ともサシで飲んでみたいです。



ってな訳で、ここで解散と思いきや、最後は〆のラーメンということで道産子イチオシの味噌ラーメン「けやき」へ移動し4次会に突入。


 

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閉店が朝の4時という恐ろしいお店ですが、閉店ギリギリに入ったにも関わらず「待ち」という人気店。

パーティーの前に有名店である「純連」に行ってきたのですが、背油タップリの濃厚な味噌味は似ている部分もあったり。

でもけやきのほうがあっさり食べやすく、野菜もタップリで自分はこっちのほうが好きかな。


ラーメンを食べ終わって外に出ると、空はすっかり朝マヅメ(笑)。

これから釣りに行こうかというコンディションでしたが、さすがに倒れそうだったのでホテルに帰還。

着替えもせずにそのままベッドに沈みました。


今回の北海道アングラーズパーティーの首謀者、ケンちゃんこと赤塚ケンイチ氏。

 

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次回また飲み&釣りでよろしくお願いします!



翌日の日曜日は、先日のブログでもご紹介した2月に亡くなった寺ちゃんにお別れを告げようと、平岸のご自宅に伺いました。

ちょうど14日の土曜日が納骨だったので、日曜日には自宅に戻られていたのです。

行者ニンニクと交換にいつも送っていた地元の酒「神泉」をお供えし、ようやく手を合わせることができました。

寺田隆司 享年60歳。

早すぎる旅立ちに残念な思いはありますが、最後まで好きなことをして生涯を全うしたその人生に敬意を表したい。

寺ちゃんが残した言葉。

「頑張らない 人生」

どんなに努力しても、無理をしても、人はなれない自分にはなれない。

むしろ自分に得意な事、好きなことを発見し、楽なスタイルで生きることがこの世に生まれてきた意味なのではないか?

自分らしい人生。

自分と寺ちゃんが、杯を酌み交わしたときに語り合った、人生の哲学。


今思えば、自分もその道を選び、釣りの世界で生業を立てている。

どんな仕事であれ楽なものはないと思うけど、自分が自分らしくいられる場所に、自分は出会えたと思っている。


そして、その生き方に気づかせてくれた長谷川章師匠。

長谷川さんがご縁で知り合う事ができた寺ちゃん。


なりたかった自分、これからなりたい自分・・・

欠点だらけの自分ですが・・・




俺は世界一のルアーデザイナーになる




ありがとう寺ちゃん

ありがとう北海道の仲間達

また会う日まで・・・

 


 

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