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行政との懇談会



 

本日は毎年恒例となっている石川県釣り団体協議会と各行政機関との懇談会が県庁で行われました。

自分を含め、北陸フィッシングショー実行委員会の役員はほぼ全員が石川県釣り団体協議会(以下県釣協)のメンバーなので、今回は4月に行われた北陸フィッシングショー2011の報告も含めての懇談会となりました。

漁業関係者との調整を取り持って頂く「水産課」

ソーラス条約が絡む港の管理を担当する「港湾課」

釣りを観光資源として考えバックアップする「観光課」

外来魚の管轄となる「自然環境課」

釣りと関わるほとんどの部署の担当者に出席を頂き意見交換を進めるのですが、この県関係者との間を取り持つパイプ役を努めて頂いているのが石川県選出の県議会議員、国会議員の先生方。


「数は力」ではないですが、県釣協は約1,000名のメンバーで構成される北陸最大勢力の釣り団体。

磯釣り、チヌ、サーフキャスティング、へら、渓流、バス、ソルト、ありとあらゆるジャンルの釣りクラブを束ね、石川県の釣りに関する情報を共有し、清掃活動や釣り教室などを釣りに関わるあらゆる受け皿になっております。

魚種は関係無し。

あの釣りが好きとか、あの釣りが嫌いとか、個人的にはいろいろな思いはあったとしても、釣り人が一丸となって協力し合う県釣協の中に不協和音は存在しません。

昔から観光地として旅人を受け入れる機会が多かった環境のためか、あまり細かいことは気にせず、相手が喜んでくれれば良いという県民性が、こういう団体行動に協調性を持たせてくれているのだと自分は勝手に思っています。

県釣協では今までも撒き餌の問題、漁場での漁師さんと釣り人の問題、バスの外来魚問題など、様々な問題に直面した時の県釣協の結束力は、少なからずとも釣り人の思いを関係者に伝える重要な窓口として存在していることは確かです。

今回もソーラス条約に関係する施設の利用について、港湾課の方から貴重なアドバイスを頂きました。

ただ難しいのは、行政の担当者さんは長期的にそのポジションに留まることができません。

なのでこうやって、毎年関係者が集まり顔を合わすということは、今までの引き継ぎも含め大変重要な機会となるわけです。


懇談会は2時間足らずでしたが、それぞれに意義のある濃い時間を過ごさせて頂けたと思います。

これからも、釣り人の思いが各関係者に届くよう、活動を続けて行きたいと思います。


石川県釣り団体協議会
http://www.geocities.jp/ishikawakentsurikyou/




 

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