師匠から教わった「ゆ~っくり、フラフラ~っ!」

  • ジャンル:釣行記
某河川中流域のオープンエリア
 
バチの4月、それなりに釣れはしましたが、いかんせんサイズが伸びず
 
ひたすら40~50cm前後ばかり
 
5月に入り、下げでのエントリーをできる限り心がけて臨みますが・・・
 
5、6回連続でキャッチなし。ワンバイトあるかないかです。
 
流心付近にベイトっ気があって、いい感じの時もあるんですがねー
 
例のハクパターン?
 
ベイトの種類を視認できる力があれば、もっと釣りが面白くなるでしょうが・・・
 
まあとにかく他の方も“激渋河川”と(勿論、橋の明暗は除く)・・・
 
自分の近くにアングラーがきても、覗いてすぐに見切りをつけて撤収されます。
 
自分も1、2時間投げて「無」なら移動せずに帰宅
 
そんな中、先日の釣行でした。
 
 
20時前にントリー。小潮の満潮からの下げ狙いでしたが、だらだらと上げの状態
 
知り合い曰く、「降水量が少なくて上流からの水押しが弱いのと、小潮で潮がゆるいので
 
上げ下げのメリハリが弱い」のだそうです。
 
無風、波なし、濁りなし
 
ただし、この時はパイロットルアーのタイドミノーSLD F 145を投げて
 
10分くらいしてから1回だけ、比較的強いショートバイトがありました。
 
その後、たまーにですが「コツンコツンっ!」とベイトに当たる感触もあり
 
否が応でも期待しますよね。
 
それでも以降はバイトなく、この河川での最近のローテートルアーを淡々とチェンジ
 
ヨイチ99、エスフォー(9cm)、マルジンのUKサッパ、UKベイト
 
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特に意識しているのはタイドミノーの巻くスピード!
 
去年師匠に教わった以下のような感覚で
 
「こういうルアーはブルブル巻かずに、こうやって、ゆ~っくりフラフラ~ってすると、
 
たまらずランカーが口を使うんですよ!」
 
2秒に1回転!
 
そして21時半、まだ上げてはいましたが、たらーっと潮が緩みだした時でした。
 
ルアーをタイドミノーに付け替えて
 
手前3m、回収間際で気が緩んでいたのもありびっくりしました。
 
ドゥン!の直後にバホバホバホっ!
 
「バホバホ」というより、でかい個体特有の低い音 「ゴボゴボっ!」 でしょうか
 
3回くらいジャンプを繰り返し、それから一気に持ってかれそうになりますが
 
ドラグ何度か調整して焦らず・・・、焦らず・・・・・・・・・
 
ルアーはフロントフック1本のみでしたが
 
なんとかキャッチ!

 
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何が嬉しいって、ホゲの連続の後のデカイ1本ってほんに(本当に)溜まらんです。
 
この1本で、今までの苦労が報われるとっても素敵な瞬間!
 
ランカーには届きませんでしたが3.2kg!


 
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重くて持ち上がらず、みっともない写真ですが・・・・

すぐに蘇生できて元気に帰っていきました。
 
余韻も溜まらんです!
 
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フックは曲がりましたが、帰宅後すぐに新品のがまかつフックを装着
 
師匠に教わった「ゆ~っくり、フラフラ~っ」で次こそランカーです!
 
Lod: LUXXE SALTAGE LEOZA 93M
Reel: MORETHAN 3012H
ライン:XBRAID 1.0号
リーダー:GOSEN FLUORO FIGHTER LOOTS 6号

 

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