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▼ 宮崎のアカメ
- ジャンル:日記/一般
- (ザクトクラフト, 磯ヒラ, ヒラスズキ, ZACT CRAFT, ライギョ, オサムズファクトリー, 雷魚, 磯ヒラスズキ, 宮崎県, スネークヘッド)
清武川の大赤目のお話。
宮崎市の中でも大淀川に次いで大きな河川が清武川。
自宅から比較的近く、通うには丁度良い場所だった事で、シーバス釣りに打ち込んでいた時期があった。
上流には護岸側にテトラが敷き詰められており、寄れや払い出しにシーバスが付く場所がある。
その釣り場から更に上流に上がると、崩れたテトラの溜まりがあり、満月の日の大潮に引き潮が効き出すタイミングで下流の方から巨大なアカメが上がって来くるのを私は知っていた。
チームレッドアイのS氏によると満月とアカメは関係しており、釣果にも影響しているとの事。
捕食できるタイミングを知っているのか、そのアカメは条件が揃うと必ず現れ、テトラから払い出されたボラにゆっくり近づき、下から捕食。
捕食した後はゆっくり定位置に戻り、次のボラが払い出されればまた下から捕食。
毎回この繰り返し。
神の魚といわれる由縁通りの老体化した銀体色に、巨大な捕食音。
釣りをせず、月明かりに照らされる巨大なアカメを眺める時間は好きでした。
それから宮崎を離れる時期があり、数年後に戻ってきた時には護岸工事完了し、あの時の面影は跡形もなくなっていた。
もちろん、あの時のアカメが現れることは二度ありませんでした。

宮崎ではアカメのことをマルカと呼んでおり準絶滅危惧種に登録されていることから、アカメ釣りが禁止されています。
水質悪化によるアマモの減少が関係していると言われてますが、釣り人によるキープが最も大きな原因だと私は感じます。
実際に釣り人によるキルも観てますし、アカメ釣りで尊敬していた方達でさえ、リリースはしていなかったのが現実。

「釣った魚は自分のもの」
よく聞く言葉でした。
シーバス釣りでアカメが掛かった際は、速やかにリリースすれば許されるのが、宮崎の暗黙のルール。
それならリリースを前提でアカメに敬意を払い、次の世代に繋げる釣りをすれば良いのではないかと私は思う。
ただそれだけのこと。
私はリリースを前提としたアカメ釣りを行ってます。
自慢ではないですが、私はアカメのキープをしたことは一度もないし、誰よりアカメに対して敬意を払っているつもりです。
アカメの釣果ブログはすべて消去しています。
釣果写真に対して敏感になるのは絶滅危惧種だからなのか、嫉妬なのか、想いなのか。
少なくとも宮崎でアカメに敬意を払っているアングラーの大半は、ほんの一部の人間に過ぎない。

宮崎のアカメに対する意識が変わることを祈ります。
- 2016年4月30日
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