ふと思う

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或る人は
数さえ釣っていれば自ずとその中にデカイのが混ざると言う
また或る人は
大物狙いで狙わなければデカイのは獲れないと言う

どちらも正論の様で、どちらも自分のスタイルとは違う気がするんです

デカイのが釣れれば確かに嬉しい

飽きるほどとは言わないまでも数釣れればそれも嬉しい

でも、自分にとっての楽しいのとはちょっとだけ意味合いが違う気がするんですよ

以前、四万十川で立ち込んだ時
アカメ掛からなくて良かったと思えた
んです
それは四万十川のアカメに関わる人との交流があったから
彼らがどんな想いでアカメを保護しようとしているか知ったからです
でも、ずーっと釣らないようにして保護するんじゃないんです。
何十年後か何百年後か自分の子供、孫、
ひ孫が気軽にアカメを釣れるようにする。今の何倍、何十倍ものアカメのストックが四万十川にいる。そんな環境を整える活動。密漁しても割に合わない位安い価格でペットショップで売られるアカメの稚魚云々。
そんな話を淡々と語る初老の大先輩に唯々頭が下がる思いでした。
じゃあなんで立ち込んだのと聞かれれば、
アカメのいる川に入って、ルアー投げてみて、釣り人として四万十川を体験してみたかった。
じゃないと普通の観光と変わらない。
釣れなくても楽しかった思い出です。

釣りって、ただ魚を獲ると言う行為だけでなく
釣りっていうフィルターを通して別の視点から色々教えてくれるなぁとシミジミ思うし、改めて良い趣味だなとも思ったので
忘れないようにupしました
あとで修正するかもしれない

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