同防波堤は枝幸港南端にあり全長約２６５メートル。町が管理者で、漁港内に面した中間部分に小型の漁船、遊漁船、プレジャーボートなどの船揚げ場を備えた同施設がある。

　今回の規制は、サケ釣りシーズンが本格化する９月１日～１０月２０日に実施。同防波堤の付け根にゲートを新設し、通行証を持った業者や遊漁船の客、船主ら関係者の車両以外は乗り入れ禁止とし、同施設部分の岸壁では釣りを禁止する。堤内の同施設以外の部分は、徒歩で入って釣りができる。

　同防波堤は、秋のピーク時には札幌や旭川など遠方を含む多くの釣り人でにぎわい、１００人を大きく超える日もある。同施設周辺では迷惑駐車が横行し、業者らの施設利用の大きな障害となっていた。

　また、路上でバーベキューをしたり、船舶に勝手に乗り込むほか、ゴミや筋子を取り出したサケの死骸を大量に港内に捨てるなどの迷惑行為も後を絶たないという。

　町は「看板やロープで迷惑駐車防止やマナー順守を訴えてきたが、状況は悪化の一途。関係者で協議し、『もう限界』との結論に達した。今回、釣り禁止となった場所以外は従来通りなので、マナー良く釣りやレジャーを楽しんでほしい」と訴えている。

本文終わり。



北海道の方は既に情報を耳にしている方も多いと思います。

長年にわたり地元の方々を苦しめてきた行為。

その方々も、苦渋の決断をする運びとなってしまいました。

サケ釣りシーズンは、特にこういう迷惑行為が後を絶たないといいます。

現在も、このように釣り禁止にしようと協議している場所も数多くあります。

釣りを楽しみたいのなら、それなりに果たすべき義務もあると僕は思います。

せめて、自分の出したごみくらい持ち帰る。

車も邪魔にならない配慮。どうせ歩いたってたいした距離じゃない。

もし、このような行為が自分の家の前で行われたら、当然嫌な思いをしますよね。

楽しませていただいている以上、最大限の配慮を心がけ、

もしそういう方がいらしゃれば、少しお話ししてあげるといいと思います。

地域の方々のために。

魚釣りを、これからも末永く楽しんでいくために。