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▼ モーリスグラファイトワークス TFL63S 4S 610
- ジャンル:日記/一般
毎度。
まさかのおたふく風邪を移されてで死んでいたもっつぁんです。
よもや幼少期に煩ってもう平気と思っていたものに再びかかるとは(笑
さて、今回は今更ながらの記事ではございますが
既にご存知の方は多いと思いますが、だいぶ前からモーリスグラファイトワークスよりTFL63Sと4S 610Sが予約されており、初回分は完売状態とのことです。
モーリスにはウエダのPro4シリーズを製作しておられた安達氏が在籍しており
そして安達氏の新たなブランドとしてモーリスグラファイトワークスが立ち上がったわけです。
そんな安達氏の手によりPro4時代の名刀であったTFL63Sおよび4S 610Sの2シリーズが復活。
当然ながら復刻版ではなく、装いもスペックも性格も一新されておりますがAdachiIsmは惜しげもなく投入されていることでしょう。
その証拠に重量は常に業界最軽量だったPro4よりさらに軽くなっており重量は63で45g、610Sは49gと実に軽量。
バランスもボロンが無い分、さらに振り抜けは良くなっているかもしれません。
この軽さという部分においてですが、ビルダーとしても軽さを求めたいという場合が結構あります。
しかし、個人ビルダーとしては絶対に越えられない壁があります。
そう、ブランクの重量です。
正直いってパーツを軽量化する。レングスを短くする。
単なる軽量化目的でバランスを考慮せず軽くする。といった事をする場合、すぐ限界を迎えます。
そんな限界を越えられるのは、やはりブランクを軽くせざるをえません。
ソリッドティップモデルにする場合はその性質と重量まで考慮せねばなりません。
このモデルに採用されるのはアユ竿用高弾性、最高級ソリッドティップ。
レジンの含有量や成型圧力からして粘るための磯竿用とはベクトルが異なります。
ブランク+ソリッドの新規製作なんて真似は個人ではお金掛かりすぎてそんな大博打打てないわけです。
さらに軽量ブランクを極める場合、ネックになるのは「強度」です。
例えばウエダPro4 TFL63や610SLみたいに鋭い張りを持ちつつ
負荷に準じた素直な曲がり方をするようなロッドの特性を踏襲する場合
マンドレルのテーパーデザイン、プリプレグの切り出し面積および繊維の配列、プライ数は大体決まってきます。
もちろん、巻きの圧力やテーピングのピッチや圧力でも大きく異なりますが
軽さを求めた場合、強度というのは頭が見えてきます。
ところが、同じ設計で製作した場合「ナノアロイ」は強度限界を引き上げてくれます。
もちろん、だからといって青物取れるとか次元が違う事にはなりませんw
強度にして数十%の曲げ強度アップ、そして急激な曲がりに対する破断率の低下も見込めるため軽量なのに1パワー分くらい余裕をもった強度を出る。そんなイメージだと分かりやすいかと。
そういう意味でナノアロイはウエダのPro4シリーズのような設計思想+アジングのような極フィネスゲームでは相性が非常に良いと言えます。
軽量ブランクとしてはモーリスグラファイトワークスが抜きんでるのは間違いありませんし、現物を触って無いのでなんとも言えませんが、所謂パッツン系のアジングロッドの勢力図が一変する可能性も秘めています。
個人的にも、かなり楽しみなロッドであるのは間違いありませんが、僕は今回は様子見(ぉぃ)
その先のものを・・・ね(・∀・)ニヤニヤ
ちなみに、安達氏のロッドは所謂レーシングカーのようなもので限界ギリギリまで贅肉をそぎ落とした工芸品というベクトルで製作されております。
これは明確な信念を元に、安達氏が突き進んだ結果だと思います。
ただし、強度重視も扱いやすさ重視も価格重視も全てが正しい判断だったりしますので
使い手側の視点からしますと使って楽しくモチベーションが保てるロッドが、その人にとっての良い相棒の条件だと思います。
そして、作り手側として駆け出しの僕も、誰かに求められる竿を頑張って作っていけるように頑張ります(´・ω・`)ノ
まさかのおたふく風邪を移されてで死んでいたもっつぁんです。
よもや幼少期に煩ってもう平気と思っていたものに再びかかるとは(笑
さて、今回は今更ながらの記事ではございますが
既にご存知の方は多いと思いますが、だいぶ前からモーリスグラファイトワークスよりTFL63Sと4S 610Sが予約されており、初回分は完売状態とのことです。
モーリスにはウエダのPro4シリーズを製作しておられた安達氏が在籍しており
そして安達氏の新たなブランドとしてモーリスグラファイトワークスが立ち上がったわけです。
そんな安達氏の手によりPro4時代の名刀であったTFL63Sおよび4S 610Sの2シリーズが復活。
当然ながら復刻版ではなく、装いもスペックも性格も一新されておりますがAdachiIsmは惜しげもなく投入されていることでしょう。
その証拠に重量は常に業界最軽量だったPro4よりさらに軽くなっており重量は63で45g、610Sは49gと実に軽量。
バランスもボロンが無い分、さらに振り抜けは良くなっているかもしれません。
この軽さという部分においてですが、ビルダーとしても軽さを求めたいという場合が結構あります。
しかし、個人ビルダーとしては絶対に越えられない壁があります。
そう、ブランクの重量です。
正直いってパーツを軽量化する。レングスを短くする。
単なる軽量化目的でバランスを考慮せず軽くする。といった事をする場合、すぐ限界を迎えます。
そんな限界を越えられるのは、やはりブランクを軽くせざるをえません。
ソリッドティップモデルにする場合はその性質と重量まで考慮せねばなりません。
このモデルに採用されるのはアユ竿用高弾性、最高級ソリッドティップ。
レジンの含有量や成型圧力からして粘るための磯竿用とはベクトルが異なります。
ブランク+ソリッドの新規製作なんて真似は個人ではお金掛かりすぎてそんな大博打打てないわけです。
さらに軽量ブランクを極める場合、ネックになるのは「強度」です。
例えばウエダPro4 TFL63や610SLみたいに鋭い張りを持ちつつ
負荷に準じた素直な曲がり方をするようなロッドの特性を踏襲する場合
マンドレルのテーパーデザイン、プリプレグの切り出し面積および繊維の配列、プライ数は大体決まってきます。
もちろん、巻きの圧力やテーピングのピッチや圧力でも大きく異なりますが
軽さを求めた場合、強度というのは頭が見えてきます。
ところが、同じ設計で製作した場合「ナノアロイ」は強度限界を引き上げてくれます。
もちろん、だからといって青物取れるとか次元が違う事にはなりませんw
強度にして数十%の曲げ強度アップ、そして急激な曲がりに対する破断率の低下も見込めるため軽量なのに1パワー分くらい余裕をもった強度を出る。そんなイメージだと分かりやすいかと。
そういう意味でナノアロイはウエダのPro4シリーズのような設計思想+アジングのような極フィネスゲームでは相性が非常に良いと言えます。
軽量ブランクとしてはモーリスグラファイトワークスが抜きんでるのは間違いありませんし、現物を触って無いのでなんとも言えませんが、所謂パッツン系のアジングロッドの勢力図が一変する可能性も秘めています。
個人的にも、かなり楽しみなロッドであるのは間違いありませんが、僕は今回は様子見(ぉぃ)
その先のものを・・・ね(・∀・)ニヤニヤ
ちなみに、安達氏のロッドは所謂レーシングカーのようなもので限界ギリギリまで贅肉をそぎ落とした工芸品というベクトルで製作されております。
これは明確な信念を元に、安達氏が突き進んだ結果だと思います。
ただし、強度重視も扱いやすさ重視も価格重視も全てが正しい判断だったりしますので
使い手側の視点からしますと使って楽しくモチベーションが保てるロッドが、その人にとっての良い相棒の条件だと思います。
そして、作り手側として駆け出しの僕も、誰かに求められる竿を頑張って作っていけるように頑張ります(´・ω・`)ノ
- 2016年10月11日
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