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【ZIGZAG BAIT60S/P.D.G】もうなくてはならない存在のルアー

この日挑むナイトゲームのテーマはふたつ。



ひとつめは、開拓中の好調河川の下げ狙い。


甑島への離島出張でフィールドを空けてしまったので、1週間ぶりとなります。

月齢と潮回りが変わってもスズキは残っているか、というところの確認がメインです。



ふたつめは、前日に友人と2人して完全敗北を期した、いつものちっちゃな河川の上げのカオスボイルリベンジ。


初めて経験する程のベイト量を蓄えているのなら翌日にもチャンスがあるだろう、という推測です。



予想外の花火大会渋滞に巻き込まれつつフィールドにたどり着くと、良い下げの流れが効き始めるベストのタイミングを迎えていたのです。




■もうなくてはならない存在となった、ZIGZAG BAIT60S/Pozidrivegarage


いつも通りトップレンジから探りますが反応なく、早々にジグザグベイト60sまでルアーローテーションが回ってきました。


"CHモヒートを投げれば釣れる確率が高いことはもうわかっている"


これまでのパターンから、そう言い切れるだけの自信は持てるようになりました。


となればここは別のカラーを選択すべきであり、手持ちのピンクリルカラーをスナップにセットしました。



今までなかなか反応を得られないピンクリルカラーでしたが、アップに投げて美味しい流芯ポイントを通過しピックアップ直前のUターンでバシャっと1発バイト。


これは嬉しい反応です。


フックアップはなりませんでしたが、もう一度丁寧に流すこと数投目…


ついに、ピンクリルカラーでの1匹をキャッチすることが出来ました!



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凄腕ウェイインギリギリのセイゴサイズですが、僕にとってはCHモヒートカラー以外でキャッチした価値ある1匹。


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この勢いのまま、次はCHモヒートにチェンジ。


立ち位置は橋脚下流側。

目の前の明暗に着くスズキへと完璧にアプローチする為には、橋の下奥深くの上流側へのキャストが要求されます。


自分のことなのではっきり言えますが、僕のキャストの精度は低い。


それでも何度も繰り返すうちに、ドンピシャにハマるキャストは訪れます。


「今のは決まった。出るならこれだ…」


そう心で呟きながら、ジグザグベイトが橋の奥の暗部から橋の外の明部へと出てきた時。


"100パーセント心構えが出来ていたそのバイト"に、しっかりとロッドを立ててアワセを入れました。



魚を寄せながら、下流側の視界の隅にある障害物が気になります。


数日前の豪雨により運ばれてきたであろう木の枝の先端は水面から飛び出し、そのままボトムに突き刺さっているように思うその障害物。


これだけには巻かれないように、そう思っていたのですが…


今までの魚と違い、重々しいエラ洗いを繰り返すスズキが一気に下流へと走った時、


「ズズッ」


というノイズがロッドを通してラインから伝わってきたのです。



ロッドティップを煽って外そうと試みるも上手くはいかず、ベールを返して障害物までの9メートル程をウェーディングで浸かっていきます。


その間にも、容赦ないエラ洗いを繰り返すスズキ。


本当に心臓に悪かったですが、ロッドティップが枝に届いたことでなんとか外すことに成功すると、再度巻かれないように且つ痛んでいるであろうラインを気遣い慎重にやり取りし、ランディングに成功しました。



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【ヒットルアー:ZIGZAG BAIT60S/Pozidrivegarage(CHモヒート)】


良いスズキ。


枝に巻かれた時はブレイクがよぎったけれど、キャリアハイ6が切らすことなく繋ぎ止めてくれたこの出逢い。



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凄腕ウェイインに揃えた3本の中で、今のところ最大サイズとなりました。


それにしても魚のバイトを量産してくれるジグザグベイトのCHモヒートカラー。


もう僕にとって、なくてはならない存在のルアーに確定です。




■カオスボイルからのゼロボイル


2時間程仮眠をし、上げの狙いの潮位に入ったいつものちっちゃな河川。


前日のカオスなベイト量、それに出るカオスなボイルのイメージを持って挑んだのですが…


見事なまでの完璧なノーベイト・ノーボイル!!!


これがスズキ釣りってもんよ…と、笑っちゃうくらいの洗礼を受けながら、何もない河川にルアーを一通り泳がせます。


濁りも完全に抜けており、僕の中であまり良くないと思っている鯉の遡上も目にしたところで、ひとつの区切りとしました。



良い川もあれば、良くない川もある。


その良い時と悪い時を両方見ることが、次の釣りに繋がる。


帰り着いて寝床に入る頃には、窓の外は明るくなり始めていました。


またひとつ、フィールドでの一晩を過ごしました。


今年はあと何回こんな朝を迎えるだろうか。


しつこいくらい繰り返しますが、秋のハイシーズンに向けての準備段階からやり切る覚悟で、フィールドに通いたいと思います。





【TACKLE DATA】

Golden Mean/OUTRANGE ORS-90ML

DAIWA/18CALDIA LT4000-CXH

SUNLINE/CAREER HIGH6 1号(16lb.class)

SUNLINE/STATE CLUTCH SHOCK LEADER NYLON 20lb.

Pozidrivegarage/ZIGZAG BAIT 60S …etc.


【WEAR & TOOL DATA】

Pazdesign/フラットバイザーIII

Shimano/XEFO ショートゲームベスト VF-274L

REALMETHOD/チェストハイウェーダー フェルトラバーソール

STUDIO OCEAN MARK/OG2100Newbie M/Go

Nikon/COOLPIX A900


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