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アングラーズパーティ in 薩摩川内 2018

11/17,18の2日間に渡り行われたシーバス大会「アングラーズパーティ in 薩摩川内 2018」に参加してきました。


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はじめに、主催者様や運営に携わった皆様、楽しいイベントを開催してくださり、本当にありがとうございます。


また来年の開催も、今からすでに心待ちにしています!




■ごもんちゃん


14時に本部受付にてエントリー開始ということで、受付終了後からロケットスタートをかまそうと目論んでいましたが…


もうすぐ14時というところで、ふと思いつき少し寄り道。



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やっぱ、ラーメン食べちゃうよねぇ〜!

釣りイベントにラーメンは欠かせないのだ。笑


串木野にある「ごもんちゃん」というお店なのですが、ここの味噌ラーメンおススメです♪



エントリーを無事に済ませ、早々に受付会場を後に。


11月に入ってからずっとおこなってきたプラ釣行を元に、この日のプランは既にしっかり決まってました。



向かったひとつめのポイントに16時頃に到着すると、駐車スペースは予想通りほぼ満車状態。


例え人が多くてもこのポイントから始めることは心に決めていたので、"いよいよ勝負の始まりだな"と気を引き締め実釣を開始しました。




■結果は52センチを1匹


打ち寄せる風波に、ラインを煽る横風。


プラ釣行でせっかく詰めていったのに、まとまった雨が少し降っただけで大きく変わってしまった地形。


当日になって今までいた大量の小さなベイトの群れはごく少量になり、おっきなボラがベッタンベッタン跳ねる中、下げいっぱいをやり切り移動。



プラ釣行で得た感触から、1発ビッグサイズの可能性はあると思っていた4年通い込んだ小さな河川の上げのタイミング。


この日のベイトの量は、過去の実績からして完璧。


上げの潮とともにやってくるであろう単発の捕食音に全神経を研ぎ澄まし、一投毎に意味あるコースを慎重にトレースする。


ひとつ、ふたつと明らかな捕食音が聞こえ、スズキがやってきた確信を得つつ、同時に焦りも覚える。



"この小さな川の単発の捕食は、何度も続くようなものではない"


それを知っているからこそ、この日1番の緊張感と期待感に包まれた瞬間…



「…ッ、ドンッ!」


まるで水中爆発が起こったかのようにベイトが割れ、盛り上がるかのように湧き立つ水面。


何十メートルも離れた場所でもその余波で騒ぎ立つベイト達。


一瞬で全てをひとつにしたその小さな川は、まるで"桜島の空振"のような衝撃を僕に走らせた後、何事もなかったかのようにいつもと変わらぬ表情を持つ日常にかえっていきました。



悔やむなら、捕食の中心から僕の操作するスパンクウォーカーまでもう少し、とは言えない距離だったということ。



"まだまだこの川をわかってないなぁ"


僕に出来るのは、その歯痒さを噛み締めることと、予想は的中し、"やはりそいつはそこにやってきた"という歓びをただただ受け入れるのみ、ということくらい。



次の下げのタイミングを打つべく移動する道中、やってきた睡魔に逆らえず仮眠。


目覚めた時は、会場のある川内に向かわなければならない時刻。


これにて僕の初めてのアングラーズパーティは終了となりました。



結果は、一箇所目の最干間際でなんとか出した1匹のみ。


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そのサイズ、52センチ。

キーパーは60以上なのですが、僕自身約1ヶ月ぶりにキャッチしたスズキなだけに、サイズ以上の喜びがそこにあったことは事実。


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でも、大会に出て入賞を目指していただけに、その思いはそっと胸にしまっておこうと思います。


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…全然胸にしまえている顔ではありませんね。笑





■勝負は第2ラウンドへ


皆がそれぞれの思いを持って戻ってきた受付会場にて行われるのは、表彰式と試投会、ビンゴ大会にジャンケン大会。


ビンゴ大会では、バイト(リーチ)はあるもなかなかヒット(ビンゴ)しない状況に苦しみながらなんとか景品ゲット。



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【FishmanロッドベルトとDVD】



ジャンケン大会では、なかなかベイトパターン(グーチョキパー)を見出せず、レンジなのか?(ん?もしや、チョキだけで攻めてくるつもりかぁぁっ?)、いや、アクションなのか!(チョキだけと思ったら最後に裏切るのかっ!笑)をアジャスト出来ない状況にこれでもかと苦しむも…


パズデザインサポーターの新原さんだけは完全攻略して(笑)、景品ゲット。



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【ラブラ、海晴にケースなど!】


魚釣りは苦しんだだけに、景品はしっかりキャッチ出来て良かったです。笑




■消えないもの


思えば、11月に入って重ねたプラ釣行で魚を出すことも出来ず、大会に参加する上では最悪といった状況だったかもしれません。


それでも諦めずに自分の目と足だけでフィールドに通い、"今ダメでも当日良くなるかもしれない要素"も必死で探しまわりました。



例え魚が釣れなくてもポジティブに捉える性格なんですが、みんながハイシーズンを謳歌している時期に約1ヶ月近くも魚を見ていないという事実に直面した時、さすがに少し心が折れかけました。


そんなタイミングで、「一緒にプラ釣行しましょうか」と声を掛けてくれた友の一言がどれほど大きかったことか。



知ってる?11月に入ってから、流星群か?って思うほどの星が夜空を駆けては山々の稜線に落ち、海に沈んでいっていたことを。


そんな光景が、もはや日常になるのも釣り人の特権。


明かりのない新月周りの静かな夜に、川に浸かりながらひたすらルアーをキャストし続けた証。



本当はプラ釣行内容についてもログに残そうと思ってましたが、長くなるし僕だけの中にしまってて良いかなって思うのでそろそろこの辺で。



"来年のアングラーズパーティこそは入賞したい"


その思いだけは、刹那に消えゆく光に託そうとはせず、日々釣行の中に灯し続けていきたいと思います。






【TACKLE DATA】

DAIKO/TradArts TSGS-1002M

DAIWA/18 CALDIA LT4000-CXH

SUNLINE/CAREER HIGH6 1.2号(20lb.class)

SUNLINE/STATE CLUTCH SHOCK LEADER NYLON 20lb.


Fishman/Beams RIPLOUT 7.8ML

DAIWA/ZILLION SVTW 1016SV-SH

SUNLINE/CAREER HIGH6 1.5号(25lb.)

SUNLINE/STATE CLUTCH SHOCK LEADER NYLON 25lb.


【WEAR & TOOL DATA】

キャップ / mazume

フローティングベスト / Shimano XEFO ショートゲームベスト VF-274L

ポーチ / Columbia,RBB

ウェーダー / REALMETHOD チェストハイウェーダー フェルトラバーソール

フィッシュグリップ / STUDIO OCEAN MARK OG2100Newbie M/Go

カメラ / Nikon COOLPIX A900


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