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ハンドメイドルアー"Cork-コルク-"スイム動画


hiratch: ハンドメイドルアー"Cork -コルク-"



■動画にチャレンジ


構図も何も考えずとりあえず突発的に撮ってみた動画な為とても見にくいです、すみません。


ただ、Corkというハンドメイドシンキングペンシルが一体どんなスイムアクションなのかを知ってる人は、現時点で僕を除くとたった2人しかいない…苦笑


1年以上Corkで釣れましただの何だの言ってますが写真と文章しかログに載せていないわけで、ルアーの評価が分かれる本質となるスイムアクションについては、さすがに文面だけじゃ伝わるはずがない。


情報発信力を身に付ける為のひとつのツールとして"Nikon COOLPIX A900"も手に入れたから、写真やちょっとした動画くらいは撮れる状況というのを手に入れた。

この見にくい動画も、将来見返した時に"ひどい動画だなぁ"と笑えるように、公開してみたいと思います。




■簡単なアクション解説


酷い動画と言いつつも、なんとなくでもスイムアクションは伝わると思うので見てほしいのですが、簡単に解説すると基本的には緩いS字アクションをします。


そのS字幅なんですが、どういうシチュエーションなのか、またどの方向にキャストしトレースしてくるのかで変化します(まぁどんなルアーも一緒のことですね)。

ざっくり言うと使うシチュエーションが海なのか川なのか、そしてアップなのかダウンなのかといったところです。


動画のシチュエーションは船溜まり岸壁なので、ほぼ流れもない止水の状況でのS字幅と考えて良いです。

これが僕が好きな河川中流域で使うと基本的に流れがありますので、S字幅が大きくなったり下流側へ頭が向いた時に大きくスライドしたり、その都度受ける水流の変化量に反応してイレギュラーにバランスを崩したりします。



1:10〜 あたりで水面に波紋を出しながら泳ぎリーリングを止めるとフワッと浮遊していますが、この辺りが個人的に大好きなところ。

波紋は逃げ惑うボラみたいだしサスペンド気味な浮遊は食わせの間やアピールに繋がると考えています。


まぁ何より見ていて楽しく、去年の夏の中流域でのリバーシーバス狙いではCorkを泳がせる為に通っていたと言っても過言ではないくらい、このアクションをさせて遊んでいました。

と言いつつ魚は釣れてません。笑


ちなみに動画ではロッドでのアクションは何もしておらず、リーリングしたり止めたりと言った所謂ストップ&ゴーのみで操作しています。



次に苦手なシチュエーションについて述べると、まずファーストリトリーブは今のところ対応しておらず、泳ぎが破綻してクルクル回りながら水面を滑走してきます。


基本的な自分の使い方は、"シャローエリアの河川での流れを利用した流す釣り"となります。

思いのほか流れが早い場合はキャストした後、自分がコントロール出来る範囲にラインスラッグを取り、そのままリトリーブしないで流します。

その時Corkは緩やかなS字を描きつつ、流れによりダウン側へと後退していきます。

つまりシーバスから見て、"川の流れに負けて後退してくる弱い魚"を演出出来るのです。


よって、ファーストリトリーブをする必要がまず無いのと、リトリーブしないで流す際にあまりシビアに操作しなくても根掛かりしないよう、スローシンキングの"シャロー対応シンキングペンシル"にさせています。



苦手な点については以上ですが、決して"ファーストリトリーブでの泳ぎの破綻を仕方ないと諦めているわけではない"です。


シャロー対応かつ激流及びファーストリトリーブでも泳ぎも破綻しないルアーを目指します。

なぜならこれだけ多くのルアーが世に出ている中、自分で作れる利点を活かさない理由はない。

物理的に無理なのかどうかっていうのは現時点の自分の知識では判断できませんが、思う存分自分の理想を突き詰めれば良いと思ってます。

その為のハンドメイドルアーでもあると思っています。



ですので、マイナーチェンジはまだまだ繰り返しますし、現時点で製作しているCorkについてはボディ形状も少しスリムになりウエイトも少し見直しています。

だからといって動画のアクションと違うアクションを目指しているわけではありません。


事実、動画と同じ仕様のものは作っていませんが、それでも理想は動画の通りなのでそこは不変です。

使用するウエイトだったり、ボディ形状だったりを変えても基本アクションは動画と同じ。

その中で今苦手な部分の最適化を目指し、試行錯誤しています。




■スペック


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サイズは90ミリ、ウエイトは約23グラム(フック無し)程。

ボディが割とファットな為、フックはがまかつSP-MH#3の2フック仕様です。

90ミリのサイズからすると、ちょっと大きめのフックと思われるかもしれませんが、大きいフックを背負わすのはもちろん将来出会うであろう、メーターオーバーの鱸と真っ向勝負する為です。




■これから


ざっと紹介してみましたが、何はともあれ動画を綺麗に撮影出来る力をこれから身に付けていかなければなりませんし、Corkだってひとつずつ調整を繰り返しより良いものに成長させていくつもりです。


このスイム動画を見て、使ってみたいと思う人がどれくらいいるのだろうか。

大手メーカーみたいなカッコよくてわかりやすいプロモーション動画みたいなのじゃなくて、このお粗末な動画を見て、だ。



とりあえず今後は、カメラのレンズの前に偏光グラスでも設置して水面に反射する太陽光くらいはカットしたいと思います。笑





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