話は少しさかのぼり、夏日を思わせるような良く晴れた日の先月4月22日の日曜日。

こばっちさんが代表を務める清掃活動「釣り人の未来に繋げるプロジェクト」に初参加してきました。

当日はセブンのコーヒーをドリップする時間を考慮しておらず少し遅刻してしまいましたが…苦笑

着いた頃には参加者の皆さんがそれぞれ散らばり、さっそくゴミ拾いを始めているところでした。

集合場所には市の職員の方がいてくださり、遅れてきた自分たちに大まかな流れと、貸して頂ける清掃道具とゴミ袋を準備して頂きいざ清掃活動開始！

当初は1人での参加予定でしたがせっかくの休日ということもあるので、「一緒に清掃活動して終わったらどっかで遊んで帰らないか？」と妻と子供たちに提案してみたところ、二つ返事で快諾。

ということで今日は家族全員での参加となります。

消波ブロック周りなどに漂流ゴミなどが多いとのことでしたが、そういった危険な場所は屈強な男達に任せて(笑)、6歳、4歳、3ヶ月の子どもがいる自分たちは足場の良い安全な場所や階段、歩道などを回ってみましたが、それでも30分足らずでこのゴミの量。

子どもの目線で階段の隙間などにあるゴミも残さず拾っていけましたが、1番多いのはタバコ。

4歳の息子も「またタバコ！こっちもタバコだ〜どうしてタバコを捨てるの？」と聞いてきます。

息子には言葉をオブラートに包まず真実を直球で教えましたが、その内容は一部正しくない表現も含まれる為ここには書きません。笑

1時間後に集合場所に戻ってみんなで分別。

最後は写真撮影をして、代表のこばっちさんからの挨拶と飲み物を頂き終了となりました。

だけどここからがまた楽しくて。

普段fimoやSNS等でお世話になっている方々に初めましての挨拶と話をする機会もあり、やはりそこは同じ釣り人同士なので話が止まらない。笑

挨拶させて頂いた方々、とても有意義な時間をありがとうございました！

…と、ふと気付けばうちの子供達とこばっちさんの娘さんが一足早い海開きをしている…苦笑

この時期海開きしてるのは、奄美から南の海だけなのに。笑

子供達は楽しそうでしたが、その後の着替え等が大変でしたね。

まぁ自分は1番下の子を抱っこしててと言われて見ていただけなので、これまたなんとも言えませんが…苦笑

初参加の清掃活動も無事に終わり、子供達も遊び疲れて帰りの車は爆睡でした。

良い休日になったかなぁと思うのですが、やはり考えなくてはいけないのは、「そもそもゴミで溢れているこの環境」のこと。

漂流ゴミもあるのですが、歩道近くの草むらにはペットボトルやタバコといった明らかに人間がポイ捨てしたゴミが落ちています。

"そのゴミを拾うのが子供達"

楽しそうにここにもゴミがあった！と喜んで拾う子供を見た時、今目の真の現実に胸が痛む。

「釣り人の未来に繋げるプロジェクト」

未来に繋げていくのは今を生きる自分たち。

ゴミを捨てる釣り人もいますが、釣りをしない人も捨てていることでしょう。

ゴミを捨てないのが1番ですが、今の現実を見るとそう簡単にはいかない事実。

釣り人が多い場所ほどゴミが少ない、そう思わせるだけの未来に繋がっていければ良いなぁと思いました。

"夢ある未来のアングラーに、自分たちの世代が出来ることを繋いでいかなければいけません"

地球の自然を遊ぶ人間たちの、永遠の課題と思います。

最後に主催者のこばっちさん並びに関係者の方々、本当にありがとうございました。

また次回も家族で参加したいと思いますのでよろしくお願いします！

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