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▼ 2019最終戦『その姿ヤツだ』
- ジャンル:凄腕参戦記
最終戦も中盤に差し掛かり、関東エリアでも90アップが姿を見せている。
そのログは昨今、死語となっている根性のようなものも感じられ、感動さえ覚える内容だ。
私はと言うと、いわゆるホームフィールドである東京河川には大雨以降、ビッグワンの可能性を感じられずいたことや、始めたかったウェーディングゲームにドップリ浸かりたかったことから、前半戦のメインフィールドを、この時期、落ちアユパターンで有名な神奈川メジャー河川に設定し、有給休暇7日を最大限取り込んだ車中泊釣行を行っていた。
釣りはもともと楽しく5時間はあっという間という感覚であるが、更に何が良いかと言われると、、、
腹が減ったら陸に上がり好きなもの食べれて、寒くなったら近くのスパで温まり、ビールを飲んでひと休み。コーヒー飲みたくなったら、コールマンに火を着け、お気に入りのブラジルをカップに落とし一服。眠りは寝袋に枕を組み合わせると、あら不思議。グッスリ快眠。
自由を満喫、天気も良いし気分は最高だ。
しかし、釣れぬ~(笑)
大雨の濁りも回復しつつあり、また潮まわりからなのか、川なのに、満潮下げでも流れが全く出ない。
夜中、1時間に1発くらいの間隔で出る、ドでかいボイル。その瞬間に生き返る。
満潮前後がジアイと情報を得て更に集中したが、こりゃ修行だなと思える日が数日続いた。
さすがに、「10日通って1本」と言われるメジャー河川だけはある。
朝に対岸から聞こえてくる長唄にも耳が慣れ始めた頃、エメラルドグリーンの流しん部とブレイクの境に『ヤツ』は突然姿を現した。
その距離5㍍、ゆうに90アップはあろう素晴らしい魚体。
セットしていたジョイクロを素早くキャストも『ヤツ』の前を通せず、無反応のまま、エメラルドグリーンの深みに消えて行った。
居るんだ、やっぱり。
その魚体を誇らしげに見せつけ、ユラ~と威風堂々深みに消えて行ったその映像。なんかこの映像、ガキの頃に見た漫画にあったな。
そう思い頭に浮かんてきたのは、、そうこの唄。
同年代アングラーは、同じような思いをしたことがあるはず。
「俺は釣りキチ三平だぁ~竿を握らしゃ日本一の、腕と度胸で大物狙い~負けるなぁ♪♪♪」(笑)
その後、その淵にジョイクロ、流れにカゲロウ、フランキーを気がつけば3時間投げ倒すも、、
『ヤツ』から反応はなかった。
当たり前か。たぶん、一撃が必要なんだろうな。そう思った瞬間だった。
その日の夜も、川の合流部のベストポイントを確保し、本流の流れや反転流にカゲロウやサスケを投げ倒す。修行のような時間が流れる中、東京の釣り友から爆釣情報が入る。
ここ数日の修行釣行から、魚からの反応に飢えていたのであろう、すぐさま東京に戻る決断が出来た。
高速に飛び乗り1時間半で到着。その30分後に79㌢、更に30分後に81㌢を確保。なんだかなぁ~
そのまま東京に戻り、いつものポイントで粘り倒すことも頭によぎったが、日付が変わる頃には、『ヤツ』が姿を見せた神奈川のボイントに車を向けていた。
そのまま、朝マヅメ狙い~天気は良く気分良く最高
~しかし、釣れぬ~(笑)
釣れないまま、日中はスパで体を癒し、仮眠前にビールでフッと一息。
生きてると感じる時間。
そんなこんなで、7日間の休暇は毎日釣りをする事で満喫出来た。しかし、狙った河川では1本も魚は釣れなかった。戻った東京では、一撃に近いタイミングでランカーが釣れた。
そんなもんだ、、、
有給休暇終了後、この前の土日、雨と風も強かったが、、、神奈川河川で60くらいのが2本顔を見せてくれた。
流れも戻り、濁りもややありといった状況から、狙ったパターンは、落ちアユパターン。
朝マヅメには、鳥の大群が川岸で争うような動き。落ちアユが流れ着いたのか?
そんなことから、流れの中をアップクロスでカゲロウでドンが目標であったが、釣れたのは、ダウンでパンチライン、ランドラゴを流し、ブレイクに差し掛かった瞬間のヒットであった。
この河川の魅力は、ビッグワンが釣れること。誰にも釣れるわけではないのは当たり前で、その権利を得ることが出来る人は一握り。
選ばれしアングラーとなるためには、その瞬間、タイミングに、その場所に居ること。少しの根性も必要かな。
凄腕最終戦もこれから後半戦に入るが、今後はいつも通り土日を中心に、狙いを定めた神奈川河川で楽しみながら、『ヤツ』に出会えるよう努力を続けてみたい。
そのログは昨今、死語となっている根性のようなものも感じられ、感動さえ覚える内容だ。
私はと言うと、いわゆるホームフィールドである東京河川には大雨以降、ビッグワンの可能性を感じられずいたことや、始めたかったウェーディングゲームにドップリ浸かりたかったことから、前半戦のメインフィールドを、この時期、落ちアユパターンで有名な神奈川メジャー河川に設定し、有給休暇7日を最大限取り込んだ車中泊釣行を行っていた。
釣りはもともと楽しく5時間はあっという間という感覚であるが、更に何が良いかと言われると、、、
腹が減ったら陸に上がり好きなもの食べれて、寒くなったら近くのスパで温まり、ビールを飲んでひと休み。コーヒー飲みたくなったら、コールマンに火を着け、お気に入りのブラジルをカップに落とし一服。眠りは寝袋に枕を組み合わせると、あら不思議。グッスリ快眠。
自由を満喫、天気も良いし気分は最高だ。
しかし、釣れぬ~(笑)
大雨の濁りも回復しつつあり、また潮まわりからなのか、川なのに、満潮下げでも流れが全く出ない。
夜中、1時間に1発くらいの間隔で出る、ドでかいボイル。その瞬間に生き返る。
満潮前後がジアイと情報を得て更に集中したが、こりゃ修行だなと思える日が数日続いた。
さすがに、「10日通って1本」と言われるメジャー河川だけはある。
朝に対岸から聞こえてくる長唄にも耳が慣れ始めた頃、エメラルドグリーンの流しん部とブレイクの境に『ヤツ』は突然姿を現した。
その距離5㍍、ゆうに90アップはあろう素晴らしい魚体。
セットしていたジョイクロを素早くキャストも『ヤツ』の前を通せず、無反応のまま、エメラルドグリーンの深みに消えて行った。
居るんだ、やっぱり。
その魚体を誇らしげに見せつけ、ユラ~と威風堂々深みに消えて行ったその映像。なんかこの映像、ガキの頃に見た漫画にあったな。
そう思い頭に浮かんてきたのは、、そうこの唄。
同年代アングラーは、同じような思いをしたことがあるはず。
「俺は釣りキチ三平だぁ~竿を握らしゃ日本一の、腕と度胸で大物狙い~負けるなぁ♪♪♪」(笑)
その後、その淵にジョイクロ、流れにカゲロウ、フランキーを気がつけば3時間投げ倒すも、、
『ヤツ』から反応はなかった。
当たり前か。たぶん、一撃が必要なんだろうな。そう思った瞬間だった。
その日の夜も、川の合流部のベストポイントを確保し、本流の流れや反転流にカゲロウやサスケを投げ倒す。修行のような時間が流れる中、東京の釣り友から爆釣情報が入る。
ここ数日の修行釣行から、魚からの反応に飢えていたのであろう、すぐさま東京に戻る決断が出来た。
高速に飛び乗り1時間半で到着。その30分後に79㌢、更に30分後に81㌢を確保。なんだかなぁ~
そのまま東京に戻り、いつものポイントで粘り倒すことも頭によぎったが、日付が変わる頃には、『ヤツ』が姿を見せた神奈川のボイントに車を向けていた。
そのまま、朝マヅメ狙い~天気は良く気分良く最高
~しかし、釣れぬ~(笑)
釣れないまま、日中はスパで体を癒し、仮眠前にビールでフッと一息。
生きてると感じる時間。
そんなこんなで、7日間の休暇は毎日釣りをする事で満喫出来た。しかし、狙った河川では1本も魚は釣れなかった。戻った東京では、一撃に近いタイミングでランカーが釣れた。
そんなもんだ、、、
有給休暇終了後、この前の土日、雨と風も強かったが、、、神奈川河川で60くらいのが2本顔を見せてくれた。
流れも戻り、濁りもややありといった状況から、狙ったパターンは、落ちアユパターン。
朝マヅメには、鳥の大群が川岸で争うような動き。落ちアユが流れ着いたのか?
そんなことから、流れの中をアップクロスでカゲロウでドンが目標であったが、釣れたのは、ダウンでパンチライン、ランドラゴを流し、ブレイクに差し掛かった瞬間のヒットであった。
この河川の魅力は、ビッグワンが釣れること。誰にも釣れるわけではないのは当たり前で、その権利を得ることが出来る人は一握り。
選ばれしアングラーとなるためには、その瞬間、タイミングに、その場所に居ること。少しの根性も必要かな。
凄腕最終戦もこれから後半戦に入るが、今後はいつも通り土日を中心に、狙いを定めた神奈川河川で楽しみながら、『ヤツ』に出会えるよう努力を続けてみたい。
- 2019年11月26日
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