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▼ 所沢シーバス探索開始
- ジャンル:釣行記
今年の上流域は、水位が少ない。
全然ない。
あ、「今年は」ではなく、「今年も」になりつつある。
う~ん。
どうなんだろうか。
ほんの5年前は、5月のGW開けた頃から水位がある程度あった気がするのだけど、最近は6月の梅雨入りまでポイントが干からびている。
たまに様子を見に入っていたけど、下流の志木~朝霞のラインでしか反応が取れずにいた。
どうしても越えられない堰のようなものがあるわけでは無いこの川、いったいどこまで登るのかを知りたくて去年は川越市まで釣りあがったけど・・・
実は水位によっては、決定的に「この瀬を超えるのは嫌なんだな」というポイントがあることが判ってきた。
5月後半から梅雨入りするころ、一回の雨で上がった水位の分だけ、上流へと魚が入ってくるイメージが出来上がっている。
その上がった魚は、ほぼ4日ほどでまた姿を消す。
たぶん落ちるのだと思う。
だからそのエリアとエリアを遮る瀬の下流側には、ある程度条件が厳しくても魚が付いている事も判った。
とにもかくにも、雨に頼った釣りが展開されるのが特徴の河川。
一回、雨がまとまった日の時は、遠征でほかの川へ行っていたのでチャレンジできず、それから高気圧を迎えて低気圧に入って、やっと雨が降ったタイミングで時間が合った。
仕事を終えて、明るい時間から川の様子をチェック。
しっとりと濁りは入っているけど、それほど水位は上がってないか?
一番実績の高い水路の堰は諦め、本流との出合いにポジションを取った。
すこし間を切ると、数m先の対岸際でナマズがマイクロベイトにボイルした。
生命感は高いので、タピオスを付けてそのボイルの下流側にある、反転流が流心と混ざり合う位置を横切るようにコースを切った。
すると、丁度水路の真ん中で、ルアーの後ろに真下から魚が飛び出し、反転するのが見えた。
それほど大きくないけど、銀色。
心が躍る。
今年初の反応なので、丁寧に仕留めたい。
まだ明るいが、マズメを迎える時間。
いくら見破られにくいタピオスでも、何度も通せば確実にスレが進むので、もう一度間を切る為にしゃがんでアイコスを吸う。
次のキャストも触りに来てくれるかな?
プレッシャー消すのに、少し長くなるかな?
5分は長いか短いか。
いつもそれを考える。
昔見たブラックバスの研究では、「15分ですっかり忘れる」というのが在ったけど、閉鎖水域のバスはピンへの固執が高いから待てるだろうけど、シーバスとなると「15分も開けたらどっか行っちゃうんじゃないか?」という恐怖心が芽生える。
実際に、外洋の回遊の時なんて1分も間を開けたくない時もあるし。
ブブブ・・・
アイコスの「あと2パフですよ」の振動が伝わり、一回大きく吸ってキャストをした。
タピオスのフローティングを対岸へポチャッと入れて、巻かずに流れに身を任せて下流に流す。
糸が弛みカーブを描き、流されたルアーが引っ張り、先端から導火線が燃え尽きるようにまた糸が消えていく。
ルアーがさっきの反転ポイントへ入ると、今度はシッカリと手元で感じるバイトが出た。
まぁまぁ、小さいね。
でも、今季初の、最高の一匹。
サイズと釣れ方から、まだ数匹はこのエリアには魚が居るだろうけど、今は「釣りたい」というよりも「知りたい」という欲で動いているので、今日はこれでこのポイントはおしまいにした。
「支流にも上がってきた」
それが判っただけで充分♪
向かったのは隣の支流。
去年川越で釣る事が出来たので、今年はさらに支流の先の所沢を狙う!という事で。。。
勇んできたモノも、こちらはガッツリ減水状態維持で釣りにならず。
まぁ、そんなもんでしょう。
今年釣るか10年後に釣るかも、たいして問題ではない。
とりあえず、今年も最上流探索が始まったなと。
全然ない。
あ、「今年は」ではなく、「今年も」になりつつある。
う~ん。
どうなんだろうか。
ほんの5年前は、5月のGW開けた頃から水位がある程度あった気がするのだけど、最近は6月の梅雨入りまでポイントが干からびている。
たまに様子を見に入っていたけど、下流の志木~朝霞のラインでしか反応が取れずにいた。
どうしても越えられない堰のようなものがあるわけでは無いこの川、いったいどこまで登るのかを知りたくて去年は川越市まで釣りあがったけど・・・
実は水位によっては、決定的に「この瀬を超えるのは嫌なんだな」というポイントがあることが判ってきた。
5月後半から梅雨入りするころ、一回の雨で上がった水位の分だけ、上流へと魚が入ってくるイメージが出来上がっている。
その上がった魚は、ほぼ4日ほどでまた姿を消す。
たぶん落ちるのだと思う。
だからそのエリアとエリアを遮る瀬の下流側には、ある程度条件が厳しくても魚が付いている事も判った。
とにもかくにも、雨に頼った釣りが展開されるのが特徴の河川。
一回、雨がまとまった日の時は、遠征でほかの川へ行っていたのでチャレンジできず、それから高気圧を迎えて低気圧に入って、やっと雨が降ったタイミングで時間が合った。
仕事を終えて、明るい時間から川の様子をチェック。
しっとりと濁りは入っているけど、それほど水位は上がってないか?
一番実績の高い水路の堰は諦め、本流との出合いにポジションを取った。
すこし間を切ると、数m先の対岸際でナマズがマイクロベイトにボイルした。
生命感は高いので、タピオスを付けてそのボイルの下流側にある、反転流が流心と混ざり合う位置を横切るようにコースを切った。
すると、丁度水路の真ん中で、ルアーの後ろに真下から魚が飛び出し、反転するのが見えた。
それほど大きくないけど、銀色。
心が躍る。
今年初の反応なので、丁寧に仕留めたい。
まだ明るいが、マズメを迎える時間。
いくら見破られにくいタピオスでも、何度も通せば確実にスレが進むので、もう一度間を切る為にしゃがんでアイコスを吸う。
次のキャストも触りに来てくれるかな?
プレッシャー消すのに、少し長くなるかな?
5分は長いか短いか。
いつもそれを考える。
昔見たブラックバスの研究では、「15分ですっかり忘れる」というのが在ったけど、閉鎖水域のバスはピンへの固執が高いから待てるだろうけど、シーバスとなると「15分も開けたらどっか行っちゃうんじゃないか?」という恐怖心が芽生える。
実際に、外洋の回遊の時なんて1分も間を開けたくない時もあるし。
ブブブ・・・
アイコスの「あと2パフですよ」の振動が伝わり、一回大きく吸ってキャストをした。
タピオスのフローティングを対岸へポチャッと入れて、巻かずに流れに身を任せて下流に流す。
糸が弛みカーブを描き、流されたルアーが引っ張り、先端から導火線が燃え尽きるようにまた糸が消えていく。
ルアーがさっきの反転ポイントへ入ると、今度はシッカリと手元で感じるバイトが出た。
まぁまぁ、小さいね。
でも、今季初の、最高の一匹。
サイズと釣れ方から、まだ数匹はこのエリアには魚が居るだろうけど、今は「釣りたい」というよりも「知りたい」という欲で動いているので、今日はこれでこのポイントはおしまいにした。
「支流にも上がってきた」
それが判っただけで充分♪
向かったのは隣の支流。
去年川越で釣る事が出来たので、今年はさらに支流の先の所沢を狙う!という事で。。。
勇んできたモノも、こちらはガッツリ減水状態維持で釣りにならず。
まぁ、そんなもんでしょう。
今年釣るか10年後に釣るかも、たいして問題ではない。
とりあえず、今年も最上流探索が始まったなと。
- 2019年6月21日
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