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▼ 水槽の中のヒラスズキ
- ジャンル:日記/一般
久しぶりに油壷マリンパークへ行ってきた。
最近の水族館のような派手さはない。
だけど、展示されている魚のマニアックさや、開放感があってゆったりと見れるのが好きで、数年に一度は家族と訪れている。
嫁様が元水族館職員ってのもあるけど、我が家は水族館や動物園に行くと、けっこうマニアックなところ(人気のない展示)にいつまでも居座る傾向があり、開館から閉館まで居座れる自信がある。
今回も丸一日遊んできた。
さて、やはり油壷と言えばサメ!
これまた一般受けは全くしない、深海系のサメやメガマウスの展示が素晴らしい♪
そして何気に、シーラカンスの展示も力が入っている。
シーラカンスと言えば大洗か沼津の水族館なんだろうけど、油壷も負けてないなと思うのは言い過ぎ?
シーラカンスは、何時か釣ってみたい魚。
きっと東京湾のど真ん中を突き刺している、東京海底谷にも居るんじゃないかなと思っている。
近年発見の多いインドネシアの海と似てるんだよね~。
他の種に比べて遺伝子変化が遅いと言われるシーラカンス。
もし変化する必要のない生活環境に生息するならば、東京海底谷はまさに条件が一致する。
なんせ谷を遡った所には、相模トラフがあり深い深い海溝を持っているのだ。
きっとインドネシアと同じ種じゃないかなぁ・・・
現在捕獲確認されているシーラカンスは、多くは大陸棚斜面の水深200m程度にあるストラクチャーだ。
そして、魚食性であり、水深50m~600前後まで上下移動することが判っている。
形から、長い距離を追尾して捕食するのではなく、近くの獲物を瞬発力で捕食するだろうことが想像できる。(そういう映像もある)
という事は、ジギングでもスローな展開が良いかもしれない。。。
ひとつ気がかりなのは、ワシントン条約第1表に掲載されている事か。
ただワシントン条約ってのは、保護対象の捕獲を禁じたものではなく、国際取引を規制する物なのね。
ようは輸入できないようにする(もしくはしにくくする)事で、保護対象になっている生物の密漁や乱獲を防ごうというもの。
インドネシアに行ってシーラカンス釣って、鱗をはいで日本に持ち帰り、加工して販売するとかはできない。
関税法と種の保存法にも恐らく抵触する可能性もある。
つうことは逆に、日本国内でシーラカンス狙ってます!ってのは、合法だっていう事なのかな?
そもそも「居ない生き物」に掛ける法律や条例もないだろうし。
でも、釣れたらリリースかなぁ?
東京湾で釣れたら、生物学的にも事件だろうから、きっとその個体を欲しがる研究機関はごまんといるはず。
あっちこっち写真撮って鱗採取して、リリースしても生きられるのだろうか。
巣穴に戻る前に、サメに食べられちゃうかもしれないし。
でも、リリースしたいなぁ。
とか、そんなことを考えていると、あっという間に1時間たってしまった。
見渡すと、家族はもういない・・・
イルカのショーの時間らしい。
今回のショーは、ワンピースとのコラボ。
おしいっ!と言いたくなる感じのショーでした(笑)
でも楽しめた。
なんせ連続で二回も見ちゃったし。
途中で外に出て、三浦の磯を見渡せるところで休憩。
この日は台風が西を通過した日。
そう、各地で事故があったその日。
ヒラスズキ好きの観点から行けば、ちょうどいい波だなとも思えた。
もちろん半島なので、位置によっては全く釣りにならないだろう。
台風は早い速度で移動する低気圧で、海の状況変化がすごく速いのが特徴。
だから、『しっかりと海と向き合ってきた人』ならば、状況変化をある程度読んで、回復傾向のポイントをチョイスしたりすることでリスクヘッジしながら、良い条件の釣りをすることも出来る。
と、こう書くと、勘違いした人が「台風の釣りを肯定するのはイカン!」とか言うかもしれない。
でもね、そもそもヒラスズキの釣り自体が、異常な世界でもあるのだから、それ(危険)をしっかり認識したうえで『自分のもつ能力を過大評価せず』に、安全マージンを築いて釣りに行くのは在りだと思う。
ただ何でもかんでも「台風は危ないからダメだ」と言うのは、ちょっと違うと感じている。
まぁ、異常だから、理解はされないだろうけどね。
安全な水槽の中を泳ぐ魚たち。
もちろんヒラスズキは大好き。
だけど、この水槽の中の魚を釣る事に、魅力を感じれるかい?
そこに生命の担保は在っても、命を全うしているかと聞かれれば、そうではないと水族館の職員も言うだろうね。
何でもかんでも安全な釣りに、自分はそもそも魅力なんて感じないと思う。
でも困難に立ち向かう為の準備を怠れば、それはただの無謀というもの。
そこのさじ加減だね。
無いならば「やめろ」ではなく、やりたいなら「養え」だと思うがこれいかに。
最後にイセエビ釣って油壷を後にした。
安心してくれ。
釣り堀だw
最近の水族館のような派手さはない。
だけど、展示されている魚のマニアックさや、開放感があってゆったりと見れるのが好きで、数年に一度は家族と訪れている。
嫁様が元水族館職員ってのもあるけど、我が家は水族館や動物園に行くと、けっこうマニアックなところ(人気のない展示)にいつまでも居座る傾向があり、開館から閉館まで居座れる自信がある。
今回も丸一日遊んできた。
さて、やはり油壷と言えばサメ!
これまた一般受けは全くしない、深海系のサメやメガマウスの展示が素晴らしい♪
そして何気に、シーラカンスの展示も力が入っている。
シーラカンスと言えば大洗か沼津の水族館なんだろうけど、油壷も負けてないなと思うのは言い過ぎ?
シーラカンスは、何時か釣ってみたい魚。
きっと東京湾のど真ん中を突き刺している、東京海底谷にも居るんじゃないかなと思っている。
近年発見の多いインドネシアの海と似てるんだよね~。
他の種に比べて遺伝子変化が遅いと言われるシーラカンス。
もし変化する必要のない生活環境に生息するならば、東京海底谷はまさに条件が一致する。
なんせ谷を遡った所には、相模トラフがあり深い深い海溝を持っているのだ。
きっとインドネシアと同じ種じゃないかなぁ・・・
現在捕獲確認されているシーラカンスは、多くは大陸棚斜面の水深200m程度にあるストラクチャーだ。
そして、魚食性であり、水深50m~600前後まで上下移動することが判っている。
形から、長い距離を追尾して捕食するのではなく、近くの獲物を瞬発力で捕食するだろうことが想像できる。(そういう映像もある)
という事は、ジギングでもスローな展開が良いかもしれない。。。
ひとつ気がかりなのは、ワシントン条約第1表に掲載されている事か。
ただワシントン条約ってのは、保護対象の捕獲を禁じたものではなく、国際取引を規制する物なのね。
ようは輸入できないようにする(もしくはしにくくする)事で、保護対象になっている生物の密漁や乱獲を防ごうというもの。
インドネシアに行ってシーラカンス釣って、鱗をはいで日本に持ち帰り、加工して販売するとかはできない。
関税法と種の保存法にも恐らく抵触する可能性もある。
つうことは逆に、日本国内でシーラカンス狙ってます!ってのは、合法だっていう事なのかな?
そもそも「居ない生き物」に掛ける法律や条例もないだろうし。
でも、釣れたらリリースかなぁ?
東京湾で釣れたら、生物学的にも事件だろうから、きっとその個体を欲しがる研究機関はごまんといるはず。
あっちこっち写真撮って鱗採取して、リリースしても生きられるのだろうか。
巣穴に戻る前に、サメに食べられちゃうかもしれないし。
でも、リリースしたいなぁ。
とか、そんなことを考えていると、あっという間に1時間たってしまった。
見渡すと、家族はもういない・・・
イルカのショーの時間らしい。
今回のショーは、ワンピースとのコラボ。
おしいっ!と言いたくなる感じのショーでした(笑)
でも楽しめた。
なんせ連続で二回も見ちゃったし。
途中で外に出て、三浦の磯を見渡せるところで休憩。
この日は台風が西を通過した日。
そう、各地で事故があったその日。
ヒラスズキ好きの観点から行けば、ちょうどいい波だなとも思えた。
もちろん半島なので、位置によっては全く釣りにならないだろう。
台風は早い速度で移動する低気圧で、海の状況変化がすごく速いのが特徴。
だから、『しっかりと海と向き合ってきた人』ならば、状況変化をある程度読んで、回復傾向のポイントをチョイスしたりすることでリスクヘッジしながら、良い条件の釣りをすることも出来る。
と、こう書くと、勘違いした人が「台風の釣りを肯定するのはイカン!」とか言うかもしれない。
でもね、そもそもヒラスズキの釣り自体が、異常な世界でもあるのだから、それ(危険)をしっかり認識したうえで『自分のもつ能力を過大評価せず』に、安全マージンを築いて釣りに行くのは在りだと思う。
ただ何でもかんでも「台風は危ないからダメだ」と言うのは、ちょっと違うと感じている。
まぁ、異常だから、理解はされないだろうけどね。
安全な水槽の中を泳ぐ魚たち。
もちろんヒラスズキは大好き。
だけど、この水槽の中の魚を釣る事に、魅力を感じれるかい?
そこに生命の担保は在っても、命を全うしているかと聞かれれば、そうではないと水族館の職員も言うだろうね。
何でもかんでも安全な釣りに、自分はそもそも魅力なんて感じないと思う。
でも困難に立ち向かう為の準備を怠れば、それはただの無謀というもの。
そこのさじ加減だね。
無いならば「やめろ」ではなく、やりたいなら「養え」だと思うがこれいかに。
最後にイセエビ釣って油壷を後にした。
安心してくれ。
釣り堀だw
- 2019年9月6日
- コメント(1)
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お疲れ様です。
布良あたりの半夜便でシーラカンスが釣れたら嬉しいですね(笑)。
でも、夜釣りなら駿河湾の方がチャンスがありそうです。
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