スピニングスローっぽい

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約一ヶ月ぶりの釣行だ。
正直言うと風邪気味で喉が痛い。
朝起きたときの感じで、間違いなく今後悪化するだろうと思ったが、もうタックル準備して車に積んでるし、来週も休日出張で釣りどころではないことが確定しているし、体調は二の次で出かけることにした(笑)

行き先は松浦市の今福港。
片道一時間ちょっとの時間を、もし体調が悪化したらどの日に仕事の都合つけて受診できるだろうか、なんて考えながら移動した。

現地に到着すると、すでに先端付近に数名の先行者がいた。
波止の中腹あたりにエントリーし、ジグをセット。
狙いはネリゴ、ダメでもサゴシ。

いつ時合がくるかと周囲を見渡しながらキャストを続けるが、一向に連れ出す気配がない。
湧いているであろうと思われたサゴシすらかからない。
と言うより、目視もできないし、周りも釣れている様子がない。
マズメにカマスが釣れていたが、ポケットに入れているカマスサビキは意地でも使うまいと変な誓いを立てた(笑)

エントリーから二時間ほどで見切りをつけ、伊万里湾大橋上流に移動。

シーバスが河川に入り出しているとの情報があったため、Blooowin!140Sをキャスト。
しかし、上げ5分ぐらいの潮位であったため、手前20mぐらいでは底にゴツゴツと当たってしまう。

狙いをマゴチに切り替え、ルアーをシーライドにチェンジ。
テスターの方が紹介されていたスピニングスローの釣りを実践してみる。
まぁ、ロッドも硬めだし、ラインもコシがあるラインだし、そもそも使い手の技術が怪しいので、“スピニングスローっぽい釣り”なのだが…(笑)

80mぐらい先の潮目を狙ってキャスト!
着水からわずか数秒で着底、と同時に底を意識しながらジャークする。
すると、2回目のジャークですぐさまヒット!
上がってきたのは約35センチのマゴチ。
狙いを変えてすぐの幸先のいいスタートだ。

二投目も着底から数回のジャークで、すぐさまヒット!
しかし、これはかかりが甘かったか、途中でフックアウト。

続けざまのヒットに期待に胸膨らむと言った感じであったが、3、4投目は当たりなし。

最初の2連チャンはまぐれかと思いながらの5投目。
約50mほど先でゴツンと当たりが来た!
アワセも十分、じっくりと獲物を引き寄せると40センチジャストのキビレチヌ。

久々にタモを使う(笑)
アシストフックがばっちり刺さっていた。
狙っていた魚とは違うが、嬉しいゲストだ。

その後は、根掛かりやゴミがかりなんかで時間をとられている間に小雨が降り始め、次第に本降りとなったため、体調優先で納竿。

今度ははじめからこの場所で時間を使ってみたいと思わせる小一時間だった。

さて、今から一眠りして菊花賞➡日本シリーズといきますか。

《使用タックル》
ロッド:モアザンAGS97M
リール:セルテート2510PE-H
ライン:アーマードフロロ+0.8号
リーダー:フロロカーボン4号
ヒットルアー:シーライド30g (逆付け)


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