釣らせたいVS釣りたい2

ボス「今度の金曜日釣りに行くぞ」

ええ、こちとら釣りから離れきっております。
covid-19による行動規制が終わったらバトンタッチで第二子誕生、育児が始まり、お暇が全くないのです。
釣りに行けるのはしばらく先かと思っていました。

これは千載一遇のちゃんす。。

平日、さらに給料が出ながらにして船代も会社持ちであれば断る理由はないない。家内も文句はあるまいて...ただしお土産を持って帰る場合に限る

もちろん行きます。いえ、お願いします!2つ返事!見てこの尻尾、左右に揺れています行くワン!


前回と同じくUnreel fishing charter のJames の船に乗ることに。狙いは鯛、スナッパーです。

ただし出発港が50km程離れたMorningtonに変更なったので、エギも忍ばせていきます。

イカ釣りで有名な港なので出港前に釣っちゃおうというイヤラしい魂胆ですニヤ

でも当日、渋滞で現場に着いたら時間ナイヨ!集合時間まで15分!

光速でタックルをセットし港の一番近いところでキャスト。
エギはエギ王Qの3.5ブルポ

トゥルルルル(←90年代)

ボスから電話

もう着いた?車どこ?あとの連中は?

あれ?

はい、もう釣れてる〜

Mornington なんてイージーなの。

うぉぉまだまだイカを追加できる自信が僕にはありま〜す!
が時間は無いので乗船です。
今日は会社のメンバーです。
↓1人だけ異様に気合の入ったのが居ますね

Jamesは確かな知識と経験により、魚がいる所へ確実に連れて行ってくれる男。
久しぶりに会った彼はさらに海と同化しています。具体的には、海上で時を過ごし過ぎたせいか彼のジャンパーは見たこともないような材質に変質しており、異質な凄みをかもし出しています。なんというか樹皮のような...フジツボが生えていても違和感がありませんね。

そしてUnreel Fishing Charterはタックル完備はもちろん餌の付け替えまでやってくれるという接待スタイル。
ゲストは真下に銅付き仕掛けでイワシに似た餌を落とし込むシンプルなタックル。Jamesは船尾より放射線状に5本ほどキャステイング。魚がかかると彼がアワせてゲストに渡すまさに完全なる接待。よきかな

いやね、大いに結構なんですが、私はどうしても自分のタックルで釣りたい。
前回と同様ルアー竿(エギングロッドを持ち込みます。

出航し、30分程でポイントに到着。
ポートフィリップベイのど真ん中辺り。
秘密の実績ポイントらしい。
途中でついてきていた同業者を戦略的にまいてたからね。


不運にも、なんといきなりアザラシさんのお出迎え。
これにはたまらずJamesも
Fワードを連発。
つまり
Fxxking Sealです
その声のトーンで水族館でも言えるかな

仕方なしにポイントやや移動。
同業者の次はアザラシをまきます。




次のポイントがアタリだった。
同僚がいきなり良型をキャッチ。デカイ
矢継ぎ早にアタリが続く。
私は1人だけプラスチックワームで誘いあげる。気分は反逆者。
船尾のJamesの竿にも魚がかかり1人ずつ順番に魚を釣り上げる。
どんどんメンバーが良型のスナッパーをあげる。

私のワームは虚しく海底付近をダンスっちまってるんだろうか

とうとう私の番が来て(しまい)魚がかかった竿を受け取り、戸惑いながらもスナッパーの引きを味わう。
James,すごく、大きいです...

その後何箇所かポイントを廻り餌でポツポツと追加していく。

そろそろ終盤戦になろうかという時、

ついに私のソフトプラスチックに来た。。来たよ

今日ぐらい言わせてください。


エギングロッドブチ曲がりぃぃ!



↓この顔です。

前回は叶わなかったマイロッドで1匹釣れたので
大満足

James船長は決して釣らない。釣らせる専門

釣果の一部です。

マゴチも少し混じりました。


正味3時間程の釣行でした。久々の釣りで疲れたやら嬉しいやらで満足し帰路につきました。

おわり

ロッド : シマノ エギングロッド86M
リール : セフィアCI4+ C3000S
ライン : セフィア8 14.5lb
リーダー : Egifire Leader 2.5
ルアー : ZMAN minnowz 3.5inch チャート

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