突然ですが不朽の名作シリーズです。

今回、紹介するのはダイワの名作　TDペンシル
（こないだ、久しぶりに釣ったので）




私がTDペンシルでというかトップでのファストフィッシュは20年前の群馬県桐生市にある梅田湖

今でも覚えてますが、
水面から突き出た立木の30m沖に手漕ぎボートを止めてスピニングタックルでTDペンシル70㎜を立木の際に投げます。

当時、フェザリングは出来ませんので、どこまで行くかは運次第（笑）
運良く立木の30ｃｍ手前に着水

水面の波紋が消えるまで待ってからアクションを開始


当時のペンシルベイトと言えばザラかザラパピーでスライド系ドックウォークが主流だった

しかしTDペンシルは、同じようにロッド操作をすると全然スライドしないし、時々ダイブしてしまうので、弱く軽い力でロッド操作を行いダイブさせないように小さなドッグウォークをさせていた。

正直、あんまり釣れる気がしないアクションだが、突然水面下の立木から黒い塊が飛び出してきた

咄嗟にバスだ！！！っと思うのと同時に、トップは重みを感じてから合わせろっという雑誌知識を思いだして体を硬直させる

次の瞬間に魚はルアーを加えて反転

硬直した体に魚の重みが加わったところで、ファイト開始

ファイトと言っても、味わう余裕などなく、ただゴリ巻きをする

魚は近くまで寄ってきたが、ハンドランディングする余裕も無く一気に抜きあげる

コロンとボートに横たわる36ｃｍのバスを見て喜びに膝が震えました

膝が震えるほど感動したのは、それが最後。。。

この先にそれは有るのかな？




その後、徐々にTDペンシルの使用頻度が下がっていき、再会したのは2年前の東京湾


東京湾は、プガチョブコブラとソルトスキマーのima兄弟の組み合わせで充分だと思ってましたが、同船者の操るTDペンシルの高速アクションでその威力を再認識させられました

このルアーの特徴でもあり、元祖プレミアルアーP○P-Xの元にもなったウォータースルーギルって、どうなんですかね？

空気を含んだスプラッシュとか言われますけどね、自分的には水押しを弱めて動きを抑制（弱く）するのが効いてるんなじゃないかって思うんですけどね