シーバスならともかくブラックバスで、その年の1匹目を釣るのは難しい、まあ真冬ですから

若い頃は正月の三が日から釣りに行ってたな

まあ当時は冬でも釣りが成立場所が結構あったのも、その理由

ボートなら北浦の金上ワンドでオダの釣りはできたし、岸釣りでも霞ヶ浦、北浦のドック（漁港）の中で越冬してる魚を狙うことも出来たけど、今は両方とも出来ないからね

ここ何年かは3月に入ってから始動していたわけですが、昨年から亀山ダムに通いだしたのもあり、真冬の状況を知っておくのも春に良い釣りをするためには必要じゃいないかと

まあ後は、ボート屋さんの釣果報告を見てると意外と浅い場所でも釣れてる雰囲気を感じ取れたので、ワンチャンスあるんじゃ？というのもあった

事前に準備をするわけですが、持っていくものは盛期とそんなに変わらず、スモラバ、ネコリグ、ダウンショットにクランク系を外してシャッドを入れるくらい

シャッドの釣りは、琵琶湖でディープドラッキングをやってきたのですが、亀山だと通用するロケーションのイメージができないので、どうしたものかと

なんかないかなと釣具屋をパトロールしてると、とあるルアーが目に入った

シャッドラップラパラ　SR5？

はるか昔に村田基さんが、「間違いだらけのバッシング」という本を出していて、その中でアピールとナチュラルという今の時代にも通ずる考え方を提唱していました

その中のルアーで代表的だったのが、アピールのバッシングシャッド（バグリ）とナチュラルのシャッドラップ（ラパラ）だった

実際、この二つを使っては見たんだけど、飛距離がイマイチで当時のタックルではベイトで投げるのもキツかったので使用頻度は低かった

ただシャッドラップは厳しい状況で何をやっても釣れない状況に陥って諦め半分でシャッドラップを投げると釣れた事が何度かあった

まあ釣れ続くとか、そういうわけじゃないので、いつの間にかタックルボックスから外れてしまうんだけどね

翌々考えてみたら、シャッドラップで釣れたのって早春だったな？とおぼろげながら思いだしたので、目に入ったシャッドラップを購入した



家に帰ってパッケージから出してフックを確認しましたが。。。何を釣るのってくらいの太軸フックだったので、フックを交換
本当は細軸のフックが良かったんだけど、自宅保管庫には良いサイズのフックが無くてね
なぜか不良在庫となっていたデコイのクワトロフック（4本針）を装着、少しでもフッキングが良くなればいいけど

当日の朝、気温はマイナス2℃で水温は5℃台。。。
釣りを開始してすぐに気がつきましたが、ガイドが凍りフリーフォールできない
そうなると丁寧な釣りも出来ないので先に記載したシャッドラップを結んで広く探ることにした

カバーの下にシャッドラップを投げ込んでのただ巻きを繰り返してるとグっと押さえ込むバイト

正直、釣れるとしたら表層水温が上昇する午後だろうと思ってたので、かなり油断してネットを用意してなかった。。。

フッキングを見るとクチの外に掛かってるので、あんまり無理は出来ない

ロッドを魚の動きに合わせて左右に動かすと2本フッキングしたので、慌ててネットを準備しネットイン

40cmの初バス



開始30分で釣れたので、その後どうなるか？と心配しましたが、その後は音沙汰なし

横10mくらいで50cmを釣った人がいたので狙ってるスポットは合ってたと思うけど

防寒長靴でエレキは踏みずらくて、力を掛けて踏んでたら昼過ぎには背中と脇腹を吊って強制終了。。。。

オジサンにはウィンターバッシングは無理だったらしい　早く暖かくなんないかな～