intercept 海鷹 開発日記⑫

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今回のライトソルトロッドの開発テストで、1つの物差しにしたロッドが2本あります。


1本は・・・

OFT メチャメチャウルトラ

ソリッドティップのファーストテーパー

振り抜きの良さ

繊細なアタリを感知するティップ

ソリッドティップに伝わる変化を、薄巻でホーン状のテーパーで反響させ感度を増幅させるブランク

このロッドをメバルやアジ、そして真鯛やアコウと様々な魚種に使用してきました。












繊細なティップに、ぶっ太いバット。
ティップの変化を増幅して手元に伝えてくれる、掛け調子(聞き調子)のロッドです。


リトリーブの横の釣り

フォールの縦の釣り

そしてボトムバンプの釣りをこなせる万能ロッド!!

魚を掛けることが楽しくなるロッドなのです!!




もう1本は・・・

オフィスユーカリ intercept 69

振り抜きの良さ

飛距離

感度

操作性

・・・という、ルアーロッドの基本性能が抜群に(≧∇≦)b



しかし、管釣りロッドは、ソルトシーンにおいて、強い潮流の影響や波の影響などで、ルアーアクションがうまくコントロール出来なかったり、フッキングでベリーから曲がり過ぎて、確実にフッキング出来きなかったり・・・
魚のパワーに負け、バレるという場面もしばしば・・・



そこで、この『intercept 海鷹』は
interceptシリーズのロッドの基本性能をしっかりと備え、ソルト用にフルチューニングした『メチャメチャウルトラ』みたいな感じのロッドに方向性を持っていくことにしました。




軽量リグ、そしてラインテンションの微妙な変化を感じれる『繊細なティップ』を持ち

手首の軽い力でルアーをアクションでき、初期のフッキングパワーを持たせた『張りのあるベリー』

そしてしっかりと張りとパワーを持たせたバット部分は、魚とのやり取りをしやすいよう『粘り(タメ)』をしっかりと持たせました。


2次プロトでは・・・

軽量ルアーのフォール・リーリングの釣りを得意とする『610』
流れの強いポイント&ボトムでのパワーゲームを得意とする『73』
・・・と、明確な方向性を出すことができました!!






つづく・・・







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