intercept 海鷹 開発日記⑭

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『intercept 海鷹』

「感度」・・・


ジグヘッド単体のアジングロッドに求められる「感度」とは、どんなものなのか?


①軽量ジグヘッドの重みを感じれる

②ラインテンションの変化を感じ取れる

③吸い込みバイト・もたれバイトを感知できる




繊細なソリッドティップで、軽いジグヘッドの重みを感じ、微妙なラインテンションの変化を、流れの変化・ボトムなど障害物・バイトと判別しやすいロッド

ティップが柔らかい=変化を吸収してしまい感度が落ちると思われがちですが・・・

追従性のよいティップにすることで、繊細なティップが受けた変化を、張りを持たせたベリー部か感知しバット部分まで反響させグリップに伝える。
この感度があれば、潮流の変化や障害物などの判別、そしてバイト感知能力を備えたロッドになります。


吸い込みバイトやモタレバイトなど、聞きアワセが必要な低周波の感度が必要な場面では、硬いものに対しての感度も大切だけど、しなやかな高弾性ショートソリッドティップを採用し、低周波の感度を得るために薄巻のブランクではなく、高弾性カーボンを厚巻にして、低周波の振動を手元に伝えやすくしました。


・・・でもロッドで出せる感度にも限界があるような気がする・・・



ラインの特性やリールの軽さや剛性でも感度が変わる・・・





つづく









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