これからブリのジギングをしたい方のために⑧ベイトタックル編・後編

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少々期間が空いてしまい申し訳ありません

やっぱり、長い文章はスマホではキツイことが前回でよく分かりました(苦笑

修理に出していたPCも戻ってきましたので、後編にいきたいと思います


まず、持ち方なんですが、通常のベイトリールみたいには持てません

そりゃぁ、デカいですから、パーミングなんか無理です

ならどうするかというと“下から支える”だけです

具体的にいうと、右ハンドルの場合

①右手でリール本体+ハンドルを掴む(ロッドにはセットしておいてください)
②左手を軽く開いて、45度傾ける
③中指と薬指の間にリールシートを挟んで、親指以外の4つの指の第二関節を曲げてリールとロッドを保持します
④右手でハンドルノブを握ったらまっすぐに戻します

これで問題なくしゃくれます

手の小さな方でしたら、人差し指と中指の間にリールシートを挟めば問題ないでしょう

あとはご自身の手とリールの大きさやリールシートの位置(トリガーの場所)の兼ね合いでベストなポジションを探してください

なぜ、これで問題ないかというと
①よほどのことがない限り、ハンドルは離さない・・・常に両手で保持する形になる
②通常竿を水平にしたとき、ベイトタックルは重心が高いところにあるので、バランスが悪くなるのを、下から支えることでブレを低減できる
③シャクルとき、ロッドを下げるときは特に力は必要ない・・・上げるときは下から持ち上げるので、力が入りやすい

と言う事なんです


次に、前回端折ったしゃくり方

基本的にはスピニングタックルと同じで、気を付けることは“ラインスラックを必ず作る”事です

そうすることで、スピニングタックルと同じようにジグをスライドさせる事ができるようになります

あとは“力まずにシャクル事”で疲労を軽減できます
スピニングタックルでは、巻き取りパワーのロスがあるので少々難しいかもしれませんが、ベイトタックルではリーリングだけでシャクル事が意外と簡単にできてしまいます

1ピッチ1ジャークの場合だと
①竿を水平に保持する
②リールのハンドルを1回まわす
③竿が水平に戻るまで待つ

以上の3工程ですが、③の時にラインスラックが出るようにハンドルを回す速さを調節するのがポイントです


あと、フォールでの魚信なんですが・・・

とりあえずは、スピニングタックルに比べて、ラインテンションがかかり易いので、感じ取りやすいよ程度に思っていればいいです


※多分なんですが、PEラインとナイロンモノフィラメントで糸電話を作った場合、糸を弛ませた時でもモノフィラメントの方が音を伝えてくれるはずなんですが・・・どなたか実験してくれませんかね~(笑


だってね、フォールの魚信云々の話をすると、スローピッチジャークの基本的な考え方などの話にまで発展しちゃうんで、全然初心者向けにならないわけですよ

始めて間もない人に莫大な情報を与えても、かえって混乱するだけなので、今回は端折ります


と、いう訳でまとまりのない文章になってしまいましたが、とりあえずの1セット目はスピニングタックルが良いでしょう

そこで、ブリのジギングはこんな感じと言うのがなんとなくわかって来てからの2セット目に、ベイトタックルを用意するというのが良いのかもしれません

しかし、スピニングとは性質がかなり違いますので、予備としてだけ用意するのはやめた方がいいでしょう

はっきり言ってろくでもないものを買ってしまえば、ジグの操作・魚とのファイトで苦労するのは購入された方自身です

なので、ベイトタックルは必要ないと割り切ってしまうのも一つの方法だと思います




今回は長文の上まとまりがなくなってしまって、本当に申し訳ないです

本当に、どうしたかったんだろう(汗

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