『運河』の鱸 (2014.10月②)

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2014.10月中旬

秋のBIGベイト。

その魅惑のBIGゲームに心躍らせ惨敗した『運河戦 初戦』。



やってやろうじゃないですかと、

魂に直結引火したかの勢いは、

深夜の運河に再び足を運ばせる。


狙うべき魚は居る。


ベイトも居る。

北西から吹く3の風も時合い頃には2以下。

気にはならない。

水面は穏やかに静けさを装っているが、

表層以下は風とは逆の上げ後半の勢いに従って2。

悪くない。

満月に近い秋の月光が非常に眩しく、

足元にくっきりと人影を作る。

ライト不要でプラグ交換が出来てしまうほどに明るい。

比較的クリア質な最近の運河、

水の中は水深2mまで底を見せている。

ベイトも丸見え。

そしてこの月光。



凸凹のストラクチャー際を、

ベイト群から逸脱したニーサンがターンも忘れて岸際を泳ぐ。

その姿、弱々しく。

明るすぎる月光を避けるように下へ下へとレンジも下がる。

そのニーサン、

秋運河第1号を会心のゴンっ!?


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20:03 単発、そして想定外。これは『獲った』とは言えない魚。



残念ながらBIGゲームとはいかず。

コノシロパターンにも秋運河パターンにも嵌らない、

居着きのノーマルタイプ。


サイズに拘らず、

こういう『居着き』を端からしっかり獲っていけるかが通年の課題でもあるが、

今夜は『狙っていない』。

たまたま獲れた魚。


今夜も敗走…である。






次の深夜は岸際をスナメリが蹂躙。

次の深夜もスナメリ。

その次も。


11月のOFC杯『運河戦』が第2ステージとなる予定。

けれど、

運河攻略の道は険しくほど遠く。
 

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